若松孝二が出演・監督する映画 84作品 - 2ページ目

新宿マリア、売春婦マリア 新宿を拠点に売春婦をするマリアと 大物だけを狙うテロリストの一味ひろしの ふたりだけの逃亡…

BOOK・OFFで見かけて、気付いたら買っていたw 1975年の作品。 "凄惨"なんて書かれているから、物凄い期待し…

江戸から昭和に掛けての、権力者による不当な虐待行為を綴っていく、オムニバス作品。新東宝配給のピンク映画に属する。 「…

漁師町で愛欲を貪り続けている飲み屋のママ（司美智子）が、自己喪失状態に置かれている放浪カップル（長田恵子＆根津甚八）に…

若松孝二監督はよく左翼云々で語られることが多い(この人の本を読むと大抵そういう思想が絡んでくる)が、この監督の本質は限…

東映だけど若松孝二作品。 いつの時代にもＪＫブランドは男を惑わせますね。 熟女というかオバハン(顔と首の色が違う)…

若松孝二監督が東映でポルノを監督していたことにも驚かされるが、それ以上に心に穴が開いているような虚しい空気が作品に漂っ…

薔薇色ごっこはもう終わり。 革命を志す若者たちは、組織の中で、個人としての立場と覚悟と責任に翻弄される。 女と男の共…

武力闘争をモチーフに自由を求めて暴走する若者たちを描いた作品やが、要はワシも自由に映画撮りたいんじゃ！っつ〜ことでええ…

三島由紀夫の切腹を背景に二組の男女（4人3組でもある）の心中をめぐるストーリー ドロドロしているようで飄々としている…

　本作以前の若松映画ならば憤然と振りあげられた刀が血を撒き散らし、そこで鮮血の赤が「パッと」カラーになるのは必定だった…

パレスチナ解放民族戦線（PFLP）に密着したドキュメンタリー、かと思いきや、、純粋なプロパガンダ映画でした笑。1971…

「ドキュメンタリー」が嫌いである。 「ドキュメンタリー」という言葉は、一見してそれが「真実」の様に受け取られる危うさを…

海辺の廃船。若松プロお得意の屋外限定空間を使った節約術。全共闘がダメになり、三島由紀夫が自決し、『死にたい女』『噴出祈…

若松監督曰く金儲けのための映画で、ホリゾントをバックに男と女がカーマ・スートラに書かれている内容を実演する様が延々と続…

クッソ真面目な性教育講座にちょっとした小話を添えて。おもろい・つまらん以前に童貞の私にはまるで不必要であったとしか言え…

男2人の関係を壊したのは「お金」そして「欲」… 3000両…上手く蔵破りした後 1人は…「醤油問屋として」成功 1…

これがシリーズ最終作になるんだろうか。 シリーズ中では比較的”普通の映画”に近いと言える。 蔵破りの仲間同士の決裂、…

【60年代、大都会のアングラ】 評判通りの面白さ。 キーワードはフーテン。 映画公開時のタイトルは『新宿フーテン娘 乱…

「新宿マッド」 冒頭、新宿の街に転がる死体。モノクロとカラーフィルム。演劇中に息子が刺し殺される。田舎から上京した父…

警察のガサ入れから逃げ惑っている学生運動家の男女グループ（小水一男・香取環など）が、ミステリアスで内向的な少年（秋山未…

「性賊 セックスジャック」 冒頭、安保反対闘争の実録映像が映し出される。総決起を目指し逃亡中の活動家集団、地区反戦の…

「現代好色伝/テロルの季節」 冒頭、聳え立つ団地の一角。部屋には男一人、女二人が暮らす。向こうには公安が張り込んでい…

革命運動から離脱した元活動家の動向を探る公安の刑事二人、隣室に陣取り盗聴器を仕掛け彼が再び動き出すのを刻一刻と待つが、…

「ゆけゆけ二度目の処女」 冒頭、とあるマンションの屋上。複数のフーテンたちが女を抱えながら階段を上る。輪姦し退散、翌…

『処女ゲバゲバ』は荒野が密室へと繋がっていたが、今作では原宿セントラルアパートの屋上が密室と化す。ママ、僕出かける、の…

駆け落ちしようとした男女が、ボスの手下に拉致されて、車で人のいない平野に連れてこられ、裸にされて、十字架にかけられ、や…

おっぱいがいっぱい映画と言ってしまえばそれまでだし、処女ゲバゲバと言いつつ出てくる女はどちらかと言えばビッチ。 「意味…

年末なので、全部忘れるために、 メモ「多重魂」「撥体」4 完全に、ポルノ作品のタイトルなんすけど。 劇映画です。 ピ…

✔『現代性犯罪暗黒編　ある通り魔の告白』(2.9p)及び『胎児が密猟する時』(4.1p)▶️▶️　 　若松孝二は、ピン…

監督作のキャリア的には「行け行け二度目の処女」直前の一作となる。 大和屋竺脚本の云わば配給＝葵映画番線向けの商業ピンク…

完全に大和屋テイストの作品で、なんで日本の映画で、こんな気の効いた台詞が喋れちゃうのだろうと、いつでも生活や時間…

リベンジものの濃縮・原液的映画。 いさぎよすぎるやられたらやり返すだけの映画。 どストレートすぎる内容が骨格の強さを増…

これがほんとのスカッとジャパン！ とまではいかないけど清々しいほどの殺しっぷり。 さりとて殺しても殺しても拭いきれない…

過失により警察官の夫を殺害した夫人が、全共闘運動家の義弟に説き伏せられながら、北方へと逃避する。反権力と女性解放を描い…

「狂走情死考」 冒頭、夜道を疾走する全共闘活動家の男。義姉の殺人、銃声に倒れた兄で夫。絶対的権力と活動家の隣り合わせ…

「現代性犯罪絶叫篇　理由なき暴行」 冒頭、青森から東京へ上京してきた貧乏な若者三人。彼らは六畳一間のボロアパートに住ん…

金が無い→モテない→SEXが出来ない、の短絡的な思考に取り憑かれた、妬み・嫉み・僻み三拍子揃ったクソ暇な上京男子三人組…

「裸の銃弾」 冒頭、男と女が暴行される。組を抜けた代償、指を詰める、吊上げ、裸の乱暴、性行為、喘ぎ声、銃、ボスへの復…

若松作品と言えば、爆弾仕掛けたり、喧嘩あったり、部屋の中で男女が寝技延々掛け合ったりするみたいなアクション多めの印象だ…

凋落する映画界の混沌が生んだ怪作。異常な映画。なにが異常かといえば、伊丹十三の悪ノリ演技も異常といえば異常だし、錯乱す…

エロと血と、我々が見たい俗をごっそりやってくれる若ちゃんの見世物根性こそ至高。野っ原に人吊るしてセックスして掲げた剣で…

駄作『拷問百年史』若松監督作品 とにかく悲鳴がクソうるせぇ(°Д°)/// 引き笑いも嫌いだけど、引き泣きも大嫌いだ…

卒…若松孝二童貞！やんや！やんや！お赤飯炊こ〜 お前ら肺病の家系やろ！村八分にされた挙句、村人達にボコボコにされ、妹…

ジャックスって前衛サイケというだけではくくれない。その雑食性ももちろんだが。内包する抒情やヤルセナサも昭和歌謡や四畳半…

唇・体育座りタバコ・ラリ乱行のシーン（言葉で説明すると微妙すぎる）の映像がすごい 映像の疾走感と音楽も良い

う〜ん…私は女性なので理解出来ない部分が沢山なんだけれど…。 レイプシーンが続くので…観ていて苦しかった…。 「自…

日本暴行暗黒史シリーズのまだ観てなかった最後のん、これ1番スコア低いからドキドキしながら観たら、マシンボーイはけっこう…

アマプラ、最近何かとりあえず点数だけはありますアピールなのか、いい感じにそれまでアクセスしづらかった日本映画をラインナ…

「復讐鬼」にキュンしたマシンボーイ、今度は同じ「日本暴行暗黒史」シリーズの「異常者の血」を観てみたよ！ 先祖代々キチ…

看護女子寮に連れ込まれた青年（唐十郎）が、動機不明瞭のままで寮の女性たちを凌辱、殺害していく。無差別テロをおこなう革命…

「犯された白衣」 冒頭、海辺に佇む美少年。看護婦寮へ足を運び、虐殺開始。逃げ惑う女、血の赤、拳銃、死体の陳列、海ほお…

都会部で鬱屈した生活を強いられている妻帯者の男（山谷初男）が、無意識のうちに見知らぬ海辺の町へと出立してしまう。精神の…

『恐怖のまわり道』に匹敵する主人公が目的地へ向かう間に転落していくドラマの名作。ただし前者と違ってやっていることは地獄…

冒頭、煙草の煙がくゆる劇場内でピンク映画を観ながら己の股間をいじくる福間健二に始まって、外に出ると数多の映画看板が埋め…

若者の持て余した退屈さが感知したのは欲望の爆発で、性行為で収まりようがない巨大な欲望にある種魅了されるように予感が現実…

子供を身籠った妻に逃げられた中年男（山谷初男）が、妻と瓜二つの容姿をもつ婦人（志摩みはる）を奴隷化しようと企む。「なぜ…

「胎児が密猟する時」 冒頭、土砂降りの中の街灯に照らされるー台の車。車内の中では男女が接吻し抱擁する。男のマンション…