沢村貞子が出演・監督する映画 223作品 - 6ページ目

美しいなぁ、綺麗だなぁ、高貴だなぁ 映画の冒頭から高峰三枝子を眺めながら一人溜息をつき恍惚としていた。色香漂い落ち着き…

【戦後間もない時期の鎌倉・中流上層家庭】 タイトルだけ見ると森鴎外の原作かと思ってしまいそうですが、そうではなく、川…

超たのしい～！ジェシー・アイゼンバーグもびっくりのものすごい早口でセリフをまくしたてる登場人物たち。もう何言ってるかわ…

市川崑初期コメディ大会＠新文芸坐。 これは初鑑賞。 たいへんしゃれたコメディで、楽しかった。 普段は地味で暗い役が多い…

コメディとしては疑問符も当時の雰囲気に味 昭和モノクロ映画で外れることはまずないが、本作は今一つ。 コメディも何作か…

山口淑子主演のラブコメ、松竹製作 オープニングのバックが富士山ではなく地球儀、これ初めて見た気がする 【あらすじ】 …

吉村公三郎x新藤兼人コンビ作品。志村喬と殿山泰司好きだなぁ。藤田泰子はこれがデビュー作。あんまり演技ができてる感が無い…

“忍者”や“忍び”でも無ければ “忍術使い”でも無い。 ―――“忍術者”だ！☆ 観たかったヤツ！1950年という 製…

☆☆☆★★ ※ このページの作品情報から、菅井一郎の部分を読んで貰うとお口あんぐり(´⊙ω⊙`)のエピソード有り…

↓のレビューは。以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。 ☆☆☆★★ ※ このページの作品情…

実に愉しい日本クラシックのヒューマン・コメディー。 坂東妻三郎が初めて現代劇に出演したことでも話題になったそうです。 …

一応コメディなのだが戦後史観丸出しで爆笑に至らないのが残念だ。木下恵介の中でも褒められた出来とはお世辞にも言えない。主…

市川右太衛門演じる元相撲取りが人並外れた走力を持っていることから飛脚となり、走ることで様々な活躍をしていくという娯楽時…

　1949年。ウオーッ！！！！！　ぶっ倒れるほど面白かった！！　俊足の盗賊が現れ、熱病が忍び寄る江戸の町。あこぎな引き…

原節子は、笑顔や上目遣いの悪戯顔より、下目遣いの蔑み顔や冷静顔の方が美しい。故に、成瀬巳喜男作品の彼女が一番好きである…

『東京暮色』『宗方姉妹』に続いてまた姉妹ものだ。そしてまた妹が激情型だ。 仮に戦後日本の急激な変化を反映した作品である…

邦画では珍しい『ロマンチック+ゴースト+コメディ』という組み合わせを見事に実現させた秀作で、そして何より長谷川一夫の現…

マキノ家秘蔵のフィルムでしか現存していないという作品をようやく国立映画アーカイブで。噂通りの素晴らしい作品だった。 …

マキノ正博が草案者、田坂具隆総監督、清水宏脚本、溝口健二、大曽根辰夫、高木孝一、市川哲夫と監督が連なる松竹オールスター…

これはもうあくまで印象で言うしかない。allcinemaに総指揮が田坂とある（がwikiには監督自体を辞退したとある）…

昨年、ラストはこれでと温存しておいた鶴田さん出演の「薔薇合戦」を鑑賞し、鑑賞不可能な「勝利の日まで」と「不良少女(鑑賞…

川開きの日に煉瓦造りの船着場の倉庫で再会する幼馴染の2人。おぼこい五十鈴の演技に冒頭から心を奪われ、終盤の画面の奥に幽…

長谷川一夫&山田五十鈴の美男美女コンビによる息のあった演技、マキノ流の新派演出、三浦光雄による美しい映像と見所は多い。…

戦前の娯楽ミステリー時代劇 監督はマキノ正博、脚本は小国英雄 主演は長谷川一夫&山田五十鈴、助演に高峰秀子 前年にこの…

脚本小国英雄、マキノ正博監督の名作「昨日消えた男」続篇だが、前作以上の豪華配役でロマンティックコメディ色が更に高まった…

真珠湾攻撃（１９４１年）の少し後ぐらいの、日本のいわゆる“国策映画”。怖いもの見たさ・学びたさ・嗤（わら）い飛ばしたさ…

国策映画と見下す傾向がある様だが、ハリウッドの「海外特派員」「カサブランカ」だって国策映画じゃないか。巨匠島津保次郎監…

「松山善三・高峰秀子特集」＠シネヌーヴォにて この映画は、10代の高峰秀子の代表作というだけでなく、製作主任に監督デ…

戦時中に制作された所謂国策映画のひとつだがその色合いは極めて薄い。山本監督が本来描きたかった人間と馬の交流の物語を描く…

温もり籠る時代劇。目医者と花形役者の、そして江戸の人々の義理と人情。築き上げたお金ではなく、磨き上げた医術と技芸の物々…

盲目になってしまい、それを必死で隠している歌舞伎役者（長谷川一夫）を通りすがりの医者（古川緑波）が助ける話。 時代劇…

泉鏡花原作の映画化、主演は入江たか子 助演は黒川弥太郎、清川玉枝、沢村貞子ら 監督は島津保次郎なんだけど、今回見たのは…

泉鏡花の艶やかで哀叫たっぷりの世界を堪能させて貰った島津保次郎監督の東宝オールスター級の贅沢な傑作だが、戦後弟子の豊田…

7年前阿波踊りの祭りの日、十郎兵衛なる人物が磔に処された これは悪家老らによる陰謀で、十郎兵衛が無実であることは多くの…

妹キャラのデコちゃんが激萌え。長谷川一夫の満を辞しての登場にはアガりまくるが、クサすぎる大根芝居（私見）が役柄のナイー…

『姉の出征』と二本立てで鑑賞。『姉の出征』の高峰秀子が田舎の少女で憧れの姉の帰郷を迎えるのに対して、『釣鐘草』は師範学…

ロケーションと演出が絡み合う。彼岸と此岸。ここぞとばかりに心に寄り添うズームの連続。子供たちのケンカ中に投げられる玩具…

冒頭の球場シーン 観客の服装 場面変わって、玄関外観からガーッと庭を回って、居間に到達するセットを活用した ダイナミ…

ビクター、佐々木俊一の手腕を再認識。1曲でここまで引っ張れて、且つ飽きさせないとは。 高峰とハイカツの共演と言えば『…

母を亡くして父と妹の世話をする主人公を原節子が演じている。 父の再婚を心配し、亡くなった母を忘れられない妹を励ます…。…

監督は国策映画に抗っていた島津保次郎、原節子は亡き母にかわり家事を引き受けている長女で、後妻として沢村貞子がくるが、思…