川頭義郎が出演・監督する映画 24作品

先日観た小林正樹の大傑作「この広い空のどこかに」の台詞回ししかり本作でも同様に些細な台詞がやけに引っかかる、おそらく木…

岩下志麻(長女)主演の父娘もの家族ドラマ、カラー作品 助演は山村聰(父)、久我美子(義姉)、倍賞千恵子(次女)、中村晃…

ラピュタ阿佐ヶ谷で！ 上映時間をミスり、オープニングを見れなかったのが残念だったのですけど、、、 高校卒業後の四人の女…

これは楽しい。好き。仲良しハイティーン女子4人組の青春群像譚。まずオープニング、高校の卒業式で歌われる“蛍の光”が金子…

なんとハッピーエンド？！ 都会に暮らす淋しい男女の不倫模様。 新珠三千代、佐田啓二、岩下志麻、園井啓介、山内明、奈良…

新婚旅行でいきなり死体を発見する夫婦だけど、驚いたのはそれより和装の草履の方だった。 まずは園井啓介と岩下志麻夫婦。 …

脚本=演出が『涙』コンビで観る前からという奴だが、それにしても、スコープ画面をフルにかつ乱れなく使いこなし、端…

伴淳玉枝夫婦の中華屋、虹子千之ちゃん親子のクリーニング屋。W清川な神田で汗水垂らして働く若者は十三湖？十三潟？から来た…

岡田茉莉子は不幸な表情が似合う。しかしここでの彼女は不幸というより不憫という表現が似合う。それでいて必要以上に「ジメジ…

✔『霧子の運命』(3.1p)及び『人情馬鹿』(3.5p)▶️▶️ 　日本では映画批評が益々機能しなくなってきてる。一…

就職先はJOQR文化放送、市井のルポタージュはそのまま自身の生活にも地続きで、離婚した弁護士の夫で子等の父は映画のなか…

　まことにのんびりしたような切羽詰まったようなタイトルに笑ってしまった。しかし、お家が燃えてしまったら大ごとだ。しかも…

有馬稲子さんの母性（当時２９才ぐらい？）と、男の子二人の“子性”に、私まで幼な子のように抱き寄せられて涙腺ブチン！ 嗚…

ぼくらは家族4人暮らし、とうちゃんが病気で働けないので家は貧乏でかあちゃんはいつも苦労している、ぼくらの視点をメインに…

海風ビュービュー聞こえる小屋で搾乳した嵯峨ミチ母ちゃんが差し出すコップ、けんちん汁には塩と油でタロ少年がケチ婆に内緒で…

嵯峨三智子に農作業させないでーって言いたくなるほど田舎暮らしも農作業も向いてないサガミチの艶っぽさ。声のトーンにうっと…

茶番続きで、原作のせいなのか、成澤の手によるというより、この頃か·少し後に始まるテレビ小説のテイストというのか、…

成沢脚本っぽくないけど「それぞれの場所で生きていても心は繋がってる」的な後半のシリアスさとちゃんと締めるところのそうで…

川頭監督版はバタくさい鰐淵が快活&お茶目でたまらなく可愛い。石浜朗はマントだったけど津川さんはこうもり傘。山の中の動物…

鰐淵晴子・津川雅彦主演版。鰐淵の踊子は顔立ちが派手すぎる感じだし初のカラー版ということで少々衣装頑張りすぎの気もするが…

ボヤーッからのピント合いを繰り返して、もしもピアノが弾けたなら今すぐあの体勢で太田胃酸（ユニマットレディース？どっちだ…

いかにも下世話な展開を期待させておいてより残酷な方向へ成沢脚本。娘と同じように見られてた鰐淵晴子がピアノの前でこらえき…

劇団こじかと若い人からごっそりヤング集めた3-Bに信州生まれの山ん猿先生こと高廣が赴任。集会中の校庭に迷い犬状態でヨレ…

シネマヴェーラにて。中学三年生たちと高廣先生の1年間を木下忠司の音楽にのせて送る爽やかな一本…と思いきや、結構マジの遭…

☑️『有楽町０番地』及び『三羽烏三代記』▶️▶️ 番匠監督を四番に据えた、レアな松竹旧作が、我々か·それ以上の…

えー！ た　の　し　す　ぎ　る　！(語気強め) 笑いを取ってやろうという魂胆とか、人を小バカにするようなちょっとした…

高峰三枝子が煮え切らなすぎてハラハラするー。親思いとはいえ、人格もなんだか信用ならなくてゾワゾワするし。別れの手紙を読…

ヴェーラにて。ひろしはかっこいいなぁ。 戦後の複雑な家庭環境（とはいっても悲惨だったりド不幸なわけではない）の中で大…

大豆田（田村）はすでに65年前に存在した！過去の恋人を隠そうとする若尾文子に「僕は誰からも愛されたことも、誰も愛したこ…

若尾文子の設定だけなら『青空娘』に近いが、増村映画の主人公の様な自我の強さは全く無い。 ろくでなしの父親を憎みきれず金…

一生離さない。僕に一緒しがみついているんだ。と言ってくれたあなたはあっけなく天に召されてしまった。 温かくてかっこよく…

佐田啓二のデビュー作。リッチな戦争未亡人(田中絹代)の回想形式で語られる「人を想う心」を描いた木下恵介らしいヒューマン…