紺野ユカが出演・監督する映画 21作品

谷崎潤一郎原作。 中年男が若い娘の虜になって身を滅ぼしていくというお話は、スタンリー・キューブリック監督の『ロリータ』…

冴えない独身の中年男（小沢昭一）が、同棲相手の少女（大楠道代）を淑女に仕立て上げようとするのだが、次第に立場が逆転した…

オシャレでカッコイイ男性客室乗務員・宮城譲二に心ときめかす冴子だったが、宮城は日本人のみならずイギリス人（？）やインド…

三島の通俗小説を材に、サンフランシスコやリオ・デジャネイロにもロケした観光ロマンス映画なんだが、これがまぁえらい所に着…

感想👇 1966年　制作　大映 原子爆弾を積んだ某国の飛行機は北極海に墜落事故を起こし、原子爆弾は爆発、氷の中に数千…

人生には色んなことが起こるので、映画など観ていられないことがあったりもするのだが、それでも映画を観ることで自分を豊かに…

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥 井上梅次監督＆田宮二郎の映画は何本か観ているが、あの「ビックリ仰天のトンデモ映画でメチ…

増村保造監督＆若尾文子による。 日露戦争直前のとある小さな村。老人の妾であった女性が故郷に帰るが、村八分にされる。模…

『お前のおかげで 俺は普通の人間になれたんじゃ』 清作のこの言葉から 火の鳥未来編に… https://tez…

1964年　”獣の戯れ”　監督富本壮吉 脚色 舟橋和郎 　　原作三島由紀夫 冒頭に懲役３年の刑を終え、梅宮幸二（…

あの人を殺さずには結ばれない…獣にはなりたくない… 夫に致命的な後遺症を与えた若者と後遺症により赤子のようになった元…

2020年の映画鑑賞初めに選んだのは、ずっと気になっていた本作･･･三島由紀夫原作の小説を、市川雷蔵主演で描いた作品。…

強さ、正義、質実、誇り、純粋、孤高といったように、抽象化された言葉の美しさと、反時代的としか思えないエモーションによっ…

日本映画専門チャンネル 9/6放送分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 前作のラストからそのまま続きものになっ…

昭和38年公開のシリーズ7作目。 なんかピッチが早すぎないかい？、と思って調べると、昭和38年に公開した悪名シリーズは…

若尾文子主演のこの映画、久しぶりに観たくなって、DVD購入して再鑑賞🎥 前回観たのは神保町シアター、当時は未ソフト化の…

BURY ME DEEP 原作はハロルド・Q・マスル 監督は井上梅次。銀座率高い。 出張帰りの弁護士田宮二郎が自宅…

【祝！若尾文子映画祭】 17年後のヒロシマ。記念日を迎えるに際して、ヒロシマに残る傷痕を探す記者。しかし広島市民も被爆…

戦後17年、男性記者は広島に取材にくる。広島在住の友人に「もう17年も経ってるのに笑」「原爆ドームと資料館以外にもうな…

今回の「若尾文子映画祭 青春」で観る（観られる）作品を選ぶ条件のひとつに「未DVD化」があった。数えてみればなかなかの…

「やっちゃ場の女」 冒頭、滑らかに動くカメラ。港と築地、青果市場、果樹園の青年、妹と弟、母の死、葬式、ジャンパーに長…

No.1691 監督:市川崑1961年作品 　この映画を観る前に、バカリズムの「黒い十人の女」を観ている。 　これが…

昔　WOWOWで見たことがあって　作り方が『お洒落』だったので再視聴。 感想👇 1961年　 シロクロ映画　大映 …

九段界隈と言えば靖国神社、日本武道館、千鳥ヶ淵などのイメージであるが、昭和初期まで新橋、神楽坂に並ぶ花柳界として栄えた…

川島雄三監督×若尾文子主演という「しとやかな獣」と同じ黄金コンビによる、芸者からある男の妾になり、世を渡る一人の女性を…

気ままに振る舞うプロレタリアな不良グループがいまして、その中に絵描き志望の川口浩、その彼女仲宗根美樹がいます(他にも何…

刑務所を脱獄したヤクザの大親分長谷川一夫は、シャバに出ればこっちのもん！川口浩や菅原謙次といった子分たちが高飛びを助け…

川口浩のヤクザとか絶対弱いじゃーんと最初にスクリーンに姿を現した時には脳がニヤけたがこれが意外とサマになっていて、ボス…

大映の3作の中では一番原作に近いそうな。 小沢昭一と安田道代がブッとんで衝撃的だったからなぁ（田村正和も出てたし）。…

朝っぱらからラピュタモーニング叶順子特集で。目の覚めるような下世話さで最高！部屋のカレンダーにもボクシング会場にも貼っ…

女尊男卑が伝統の町に赴任してきた新人教師・菅原謙次がその伝統に挑んでいく。これが男女逆だったら現実に即しすぎていて観て…