ジャン=マリー・ストローブが出演・監督する映画 52作品

ジャン=マリー・ストローブが出演・監督する最新映画や過去の作品一覧をチェックすることができます。階級関係 -カフカ「アメリカ」より-や、アンナ・マグダレーナ・バッハの日記、労働者たち、農民たちなどに出演。
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おすすめの感想・評価

【Le mot de Révolution n’est pas pour nous. (革命という言葉は我々の為にあら…

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暗くなりかけた湖畔を年増の男が産業と革命について語りながら一歩ずつ歩く様子をやや後ろから膝上のミドルショットでそれ以上…

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ジャン=マリー・ストローブ監督作品。 スイスのレマン湖。ひとりの男が、同地出身のジャニーヌ・マサールの小説『湖の人び…

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※2018年1月25日鑑賞/『水槽と国民』に併記したレビュー転載 ストローブ御大直々に登場。一瞬カメラを向く際の対象…

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【ストローブ初挑戦】 この前のストローブ特集、残念ながら予算の関係で割愛したブンブンの前にMUBIはIn omaggi…

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赤紫色した歴史の授業のラスト

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まずは固定ショット&これでもかの長回しで金魚の泳ぐ水槽を間近から延々と映す。この間無音、水槽にカメラが写り込んだり水槽…

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☑️『水槽と国民』及び『レナートに』『目下の進捗状況は? ジャン=マリー·ストローブ』『湖の人びと』『ロボットに対抗す…

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ヴェネツィアと明示されていないがヴェネツィアなのだろう、河岸の木と枝が延々と長まわしで捉えられる。似た時間帯、あるいは…

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再見。同一ショットに被さるテキストの朗読は絶えず途切れることなく読み上げられるが、画面上では一定時間の経過ごとに異なる…

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たったの2分のシネトラクト(映画によるビラ)。若き日のストローブはアルジェリア戦争への兵役を拒否してドイツに亡命してい…

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ストローブの2014年のデジタル作品。2分の短編。手前に銃を持っているのがチラリと見える男ごしに精神科医が対峙している…

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マルローの小説「共産主義者たち」に基づく「侮蔑の時代」によるパートがあり、その後に過去の自作「労働者たち、農民たち」「…

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ジャン=マリー・ストローブの2014年のデジタル作品。冒頭はアンドレ・マルロー作「侮蔑の時代」ナチスによるドイツ共産党…

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ベルナノスの原作はさすがに知らないです(ちなみにブレッソンの「田舎司祭の日記」の原作小説がベルナノス)。ノルマンディの…

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画面の平面性と立体性を並列に提示する。男は画面下部の中央右寄りに配置され、男の上には大きな樹木が黒々と広がっていて奥行…

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2013年作品。当時80歳であったストローブがモンテーニュの「エセー」から「実習について」を取り上げたのは実に意味深い…

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ユイレの死後のストローブにはどこか分裂している気配を感じるのだが、今作は特にその傾向が強いような気がする。ソクラテスの…

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3作続けて観てずっと思ってたけどこの監督、自然の暗色が潰れすぎてないか?わたしの視力がわるいのか。深い森の緑、室内の影…

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床に置いたハサミを足でグーンやったら傷ついちゃってあーあって思った。アラブ人めちゃくちゃディスられてた。ヨーロッパ人超…

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女尊男卑②。オカンの呪いで殺されたらしい。

やはり音楽について触れざるを得ないが、頭にマーラーのあのすばらしい歌曲「私はこの世に忘れられ」(クレジットはないが、歌…

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最早馴染み深いイタリアの詩人パヴェーゼの詩か戯曲を引用した作品。 岩に座ったおっさんと小さな岩に片足乗っけたおばさん…

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女尊男卑①。この後オルペウスは八つ裂きにされるらしい。

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ストローブ御大自身が役者として出演。モーリス・バレスの「東方の砦」三部作の第1部「ドイツに仕えて」抜粋とのこと。アルザ…

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再見したら相当面白い。文学そのものについて取り組んだ映画の一本かと。冒頭の雑木林内でストローブと若い男が会話し合う手持…

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楽譜なんてものは存在しないんじゃないのか、感覚的でありながらなぜか違和感のない不協和音。人間こういう無意識的なまとまり…

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冒頭にいきなりエドガー・ヴァレーズの「砂漠」(しかもヘルマン・シェルヘン指揮の1954年初演ライヴというこだわり)が流…

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たったの2分の作品。映画作家ジョアシャン・ガッティはモントルイユでのデモ中に警官にゴム弾で撃たれ片目が破裂して視力を失…

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たった2分で人物の写真映してルソーの朗読を乗せただけの映画があってもいい、自由とはそういうことだ。

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微妙に編集のちがう3バージョンを立て続けに計80分。なかなかしんどい。最初のコルネイユを朗読するシーンではフルショット…

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コルネイユとブレヒトのテクストの朗読光景が三度に渡り、それぞれのシチュエーションで異なるオフの音響と天候、服装によって…

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久方ぶりに観るストローブ(ユイレが亡くなったあとの作品ゆえストローブ=ユイレ、ではないが…)。かつてほどの構図の厳格さ…

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寝そべる女と、丘の上に立つ女二人をロングで捉えた固定画面から始まる。ストローブ単体になって以降、人物のポジションとその…

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ストローブ=ユイレ名義の終焉。ロワール川に浮かぶ小島に生まれたジャン=ブリカールの記憶がつらつらと(いつもの異様な発話…

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前半、観るドローンみたいでCM van Hausswolff『Squared』を想起させるような体験だなとか考えていた…

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木漏れ日 「レウコとの対話」の一篇、エンデュミオンと見知らぬ者の対話「野獣」の映画化。監督名義はストローブ単独である…

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後の短編の先駆け的作品。 あの彼らの出会いでも思ったことではあるけど、簡素な私服で神話的台詞を発した方がエルシャダイ…

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ストローブ=ユイレの初DV作品だが、2005年10月27日にアフリカ系移民の若者が警察に追われて感電死した事件を経て、…

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ストローブ=ユイレの初めてのデジタル撮影による短編。12分。イタリア放送教会(RAI)が委嘱した。「2005年パリ郊外…

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久しぶりに訳が分からなかった。 全部で五幕構成になっていて、山や森などの自然を背景に、神と思われる二人の対話が描かれ…

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死すべき哀れな存在、またそれ故の貴重さ、及び運命に就いて。 ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ。 原作はチェ…

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ルーヴル美術館訪問

製作国:

上映時間:

48分

ジャンル:

3.8

あらすじ

映画『セザンヌ』に続き、ジョアシャン・ガスケの創作的回想録「セザンヌ」のガスケとの対話の一部を参照しつつ、セザンヌが見たであろうルーヴル美術館所蔵の美術作品を注視する。対話の形で語られるセ…

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「ルーヴル美術館訪問」 冒頭、ルネサス前派。パリの郊外の描写、頭部がない彫刻、大理石、殉教者、勝利の女神の翼、ミサ典…

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「ルネサンス前派は嫌いだ」 唐突なルネサンス前派ディスから始まる過激な美術館訪問 そして挙げ句の果てにはクールベを地…

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「労働者たち、農民たち」を超え、更に個人というものが浮き彫りになっているように思う。憲兵/労働者農民の構造で、辛うじて…

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『放蕩息子の帰還/慰められた人々』の題で。『労働者たち、農民たち』の素材の再構成とその後日譚からなる二部構成。当然だが…

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『シチリア!』からの抜粋のため、これ単体で見ても煙に巻かれるだろうが、『シチリア!』のメイキングと併せてこの短編を見る…

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鑑賞記録。 ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ。 夫妻の作品『シチリア!』より、研ぎ師が心を入れ替えるシー…

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鑑賞記録。 ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ。 夫妻の作品『シチリア!』より、母が見知った“母”から別の…

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シチリア!からの抜粋。 改めて見るとカットが割られていてもわかる息子と母親の距離感が面白い。

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ペドロ・コスタが「あなたの微笑はどこに隠れたの?」から抜粋した6つの小品集。バガテルとは小品の意味。しかし中身は「あな…

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題名から勝手にベートーヴェンを想像していたら流れて来たのはウェーベルン、まさかこちらだったとは。ペドロ・コスタによる『…

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ジャン=マリー・ストローブとダニエレ・ユイレ夫妻の『シチリア!』の編集室での編集作業の様子を捉えたペドロ・コスタ監督作…

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ストローブはマジでいつもあの調子なのか…?俺がユイレだったら籍入れた五分後には離婚してるし、絶対に共同作業なんて出来な…

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大学時代に見て以来の再見。やはりストローブ=ユイレの演出の一つの到達点でないかと思う。イタリア終戦直後の冬での農民vs…

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役者は脚本を持って本読みをしているし、モンタージュというよりもはや長回しの連なり。撮影する前の準備段階を撮影して、映画…

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シチリア出身の作家ヴィットリーニの長編小説『シチリアでの会話』の一部分を、序曲と6つの章に再構成したという ストローブ…

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すストローブ=ユイレの余白。 ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ。 「捉え所が無い」、そんな第一印象を受けた…

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今日から明日へ

製作国:

上映時間:

62分
3.9

あらすじ

12音技法によるシェーンベルク唯一の時事オペラを、ミヒャエル・ギーレン指揮、フランクフルト交響楽団の演奏により映画化。リブレットはシェーンベルク夫人による。倦怠期のブルジョワ夫婦のすれ違い…

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12音技法によるシェーンベルク唯一の時事オペラを、ミヒャエル・ギーレン指揮、フランクフルト交響楽団の演奏により映画化し…

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「今日から明日へ」 冒頭、ブルジョワ夫婦のすれ違い。滑稽な室内劇、現代的な流行、教訓、指揮、演奏、フランクフルト放送…

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12月のアテネフランセのトークで持田睦さんが「カトリックの教会はたくさん映っているが、プロテスタントの建築物が実は全く…

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「ロートリンゲン!」 冒頭、観光地周辺の近代的なロケーション。様々な国旗を捉えるカメラ、観光客の姿、川の上のボート、…

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アンティゴネ~ソポクレスの《アンティゴネ》のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年

製作国:

上映時間:

100分

ジャンル:

4.0

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国家の正義と個人の正義、狭量故のその衝突。 ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ。 原作はソポクレスによるギリ…

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☑️『アンティゴネー』及び『黒い罪』『セザンヌ』▶️▶️ その方の知識なく、この作家の研究書も当然持ってな…

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「セザンヌ」 冒頭、大自然の郊外の描写。横移動するカメラ、遥か向こうの家々を撮影。芸術万歳、、モノクロ写真、色彩、物…

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もし表現対象に貧弱な意図を介入させたりしたら自分の卑小さが浸透し失敗作になる。自らの意図を沈黙させねばならない。そのう…

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 『エンペドクレスの死』の続編なので同じルールで撮られている。  ストローブユイレはトーキー映画に対する、違和感や疑問…

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『エンペドクレスの死』の続編で、前作のエンドクレジットで流れていた飛行機のエンジン音(?)から始まる。急に始まって急に…

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