ルキノ・ヴィスコンティが出演・監督する映画 27作品

どの世界にも別格と言われる人物が存在する。その世界に詳しくない人でもその名と存在が知れ渡っている人のことだとすれば、〝…

ドキュメンタリーとは思ってなかったけど見応えのある作品でした。 彼女の歌声の素晴らしさを充分に堪能出来たし１人の女性…

心底イタリアが羨ましくなる映画。音楽の授業で流してもいいくらいの内容かと。わざわざ日本を引き合いに出したくはないですが…

ミラノ・スカラ座というのは、現在も進行形で偉大なるオペラの殿堂として存在し続けている。そしてその偉大な歴史を紐解くなら…

＜ドキュメンタリー映画特集⑩＞ 2009年05月4日@ユーロスペース(渋谷) ２０世紀最高の歌姫と言われたマリア・カ…

「その声で劇場のガラスが割れた」という伝説のあるディーヴァ、マリア・カラスの短くも激しく燃えたキャリアと生涯を追うドキ…

マルチェロ・マストロヤンニの俳優としての生き様を様々な俳優、監督、脚本家からのインタビューを通じて描くドキュメンタリー…

マルチェロ・マストロヤンニに関わった様々の人たちが、彼との思い出を語っていきます。マストロヤンニについて全然知識なく見…

マーティン・スコセッシ監督がイタリア映画への想いを語りに語るドキュメンタリー作品。4部形式で全4時間！でもこれでもきっ…

ロッセリーニがひと段落したので頭の整理も兼ねこれを。冒頭いきなり「戦火のかなた」やしそこから90分ロッセリーニまみれや…

74分と多少短めではあり、駆け足感はあるものの、イタリアが生んだ巨匠ヴィスコンティの生涯を本人や、若かりし頃のアラン・…

ルキノ・ヴィスコンティ本人が自作を語るコメントを中心に、生涯と作品を年表形式に辿っていくドキュメンタリー。 映…

ヴィスコンティ連続レビュー！ 夫婦の不倫や諍いを描いた作品です。 相変わらず貴族の没落や人間の業を描いている作品。今…

貴族の没落と退廃…。生涯に渡ってそんなテーマを一徹させたルキノ・ヴィスコンティ監督の不穏な遺作。全編に渡り醜悪な人間模…

現代貴族のデカダンスを根底に、家族が崩壊した知識階級の老人が、若者と理解し得ない現実に苦しみ、孤独のまま敗北して死んで…

　格調高いけどごちゃごちゃしたガーエーでした。孤独の問題・世代の問題・政治問題等いろいろと詰め込まれているので、密室劇…

【過去鑑賞】 これは劇場で観たことなくてWOWOWで観たのかな。たしか。 ヴィスコンティ作品で使われる美術は、建物…

贅を尽くした映画作品とは、まさにこのこと。 数年前の夏にドイツのノイシュヴァンンシュタイン城を訪れたこともあり、険…

バイエルン国王ルートヴィヒ2世の即位からの半生を描いた作品。 ずっと観たかった作品ですが、完全版なので4時間弱の超大…

WOWOWでルキノ・ヴィスコンティ特集！ 「ルートヴィヒ神々の黄昏」から約1時間追加された復元版。なんと4時間🙄 中…

母が一番好きな映画。映画のパンフレットまで綺麗なまま実家に保管してある笑 映画は恐らく小学生の頃に母と観て(いや、見せ…

ラストに描かれる“若さの美”と“老いの醜さ”とのコントラストの秀逸なこと、この上ない。 これほどに“恋”というただそ…

ルキノ・ヴィスコンティ監督は簡単に手が出せずなんとなく遠い存在でした。 『異邦人』しか観ておらず、ヴィスコンティらしさ…

かの三島由紀夫も当時、“久々に傑作と言える映画を観た”と大絶賛したルキノ・ヴィスコンティ監督のドイツ3部作の1作目。 …

マルチェロのラストの表情が焼き付いた。 ノーベル賞作家アルベール・カミュのベストセラーをルキノ・ヴィスコンティが映画…

カミュの「異邦人」をヴィスコンティが映画化したDVD化されていない幻の作品。 「異邦人」は中学生の夏休みの感想文のた…

魔女を演じるシルヴァーナ・マンガーノが主役の全5話のオムニバス。 魔女と言っても魔法使うのは③のみで、他は魔性の女系？…

イタリアの5監督によるオムニバス作品。 コレはコメディで良いのかな？しかも突き抜けてお洒落コメディと言うか… オープ…

ルキノ・ヴィスコンティ監督が、不条理の哲学を打ち出した・アルベール・カミュの原作小説を独自の解釈をすることなく真正面か…

本日11月7日はフランス文学において「不条理」の世界を拓いた偉大なるノーベル文学賞作家アルベール・カミュの生誕103周…

1965年　イタリア🇮🇹映画 ヴィスコンティ監督 名門家族の姉弟に隠された過去、唯一のミステリーというふれ込みだが、…

ヴィスコンティの救われなさの中でも窮屈感極まる居心地の悪さ。 なのに映画としての全ての要素が、あまりになめらかでしなや…

ルキノヴィスコンティ1963年の作品。19世紀のシチリアはスペインのブルボン家に支配されていたが、ガリバルディ率いる赤…

1963年　イタリア🇮🇹/フランス🇫🇷映画　 監督:ルキノ・ヴィスコンティ サリーナ侯爵:バート・ランカスター タンク…

ソフィア・ローレンとの重婚が世間を騒がせた当時のイタリア映画界の重鎮カルロ・ポンティ製作の下、マリオ・モニチェリ、フェ…

イタリアを代表する4人の監督によるオムニバス。「デカメロン」で知られる中世イタリアの作家ボッカチオをモチーフにしたコメ…

【瓦解と郷愁】 イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の1960年の代表作。巨匠ヴィスコンティがイタリアに存在する…

「揺れる大地」でイタリア南部における貧困を素人を起用しドキュメンタリータッチで撮ったルキノ・ヴィスコンティ監督が、本作…

大好きでAll-time Best のブレッソン監督『白夜』と同じく…原作はドストエフスキーの同タイトル短編小説…。 …

ドストエフスキーの短編小説原作。 ロシアの「白夜」をヴィスコンティがイタリアで再現。 イタリアには白夜はないけれど…

桟敷＋貸し部屋＋バルコニー◎ 監督：ルキノ・ヴィスコンティ 監督助手：フランチェスコ・ロージ 　　　　　フランコ…

恋は盲目。 恋をすると無敵になれる？ それとも破滅？ きっと相手によるんだろう。 リヴィア伯爵夫人が恋をしたのは占領…

英題は『Notes on a True Story』で、邦題は『ある三面記事についてのメモ』。 ■ABOUT 12歳…

ルキノ・ヴィスコンティ短編5分。都市開発が進む住宅街、原っぱで遊ぶ子供達、花束が飾られた墓地の風景。記録用1.0。

イタリア監督のオムニバス映画 1953年のモノクロ作品 クラシックはまだ未開の地ですが 女優たちの美貌と魅力が溢れてた…

日本版DVD（紀伊國屋書店）。23-93。 やはりアンナ・マニャーニのエピソードが面白い。１話は新人女優のオーデショ…

怒涛のようなしゃべくりが押し寄せてきたアンナ・マニャーニのアドリブがとても効いてる 「われら女性」のアンナ・マニャーニ…

〈あなたのそのシネフィルな思いが、誰かを縛ってはいませんか？〉 　仮にも映画好きを豪語する者として、これは身の引き締…

ということでジャン・ルノワールの助監督も務めたルキノ・ヴィスコンティの初期作品🎬 シチリア島の漁村を舞台に、代々漁師…

シチリアの漁村に暮らすヴァラストロ一家の長男ウントーニ（アントニオ・アルチディアコノ）は悪徳な仲買人に反発し、独立して…

ローマ解放にいたるイタリアのパルチザンの闘いを、フォッセ・アルデアティーネの虐殺事件と、それにまつわる裁判。そして、フ…

ルキノ・ヴィスコンティ監督のデビュー作！🎬 イタリアの田舎町で、レストランを営むジョヴァンナ夫婦。しかし、ジョヴァン…

ジェームス・M・ケイン原作の本作。 幾度か映画化されていますが、私、実は1981年の、ジャック・ニコルソンとジェシカ・…