舞台はチケット手に入らなかったので、せめて映画は観ようと。
この人たちはこれほど家族に固執していながら、互いに誰も信じていないし、自分のことしか考えていない。
違和感と不協和音。
しかし
悲しいか>>続きを読む
テレビで放映されたものも観たけど、
スクリーンで観られるというので。
綾瀬はるかが朗読で綴る原爆の爆心地から数百メートルの位置で被爆した中学生たちの最期。
15にも満たない少年たちの映像が次々に写し>>続きを読む
馬鹿だ…馬鹿すぎて開いた口が塞がらないってのはこのこと(笑)モデルいるって信じられん…
ちょっともう頭がおかしいよね、最初から。
北海道警のために違法捜査して、チャカ買い集めて。
次長の反応が一番ま>>続きを読む
まずオープニングが秀逸。
川を辿って川岸のあの場所へ。
見覚えのあるその景色がみえてきたときの興奮たらなかったわ(笑)
掛け合いも予告で観てた通りのテンポのよさで、この難しいやり合いをよくやりきった>>続きを読む
性犯罪が被害者にもたらすものを、みせてくれる映画だ。
PTSDで日常さえ失うのがどういうことか、ひとりで乗り越えることがどんなに困難なことか。
体を傷つけ、尊厳を奪い、辱しめるだけではない。
人生を奪>>続きを読む
どうせまた、暗く憤るだけの、私ウケしないアメコミ系だろと思って全然チェックしてなかったんだけど、度々目にする予告編がどうも様子がおかしい(笑)
というわけで観ることに。そして正解。
めっちゃ面白かった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ていうかこれ、vsっていうより、+か×じゃね?(笑)
バトルがコメディって話をきいて観に来たけども、まぁ観なくてもなんの後悔もない奴だね。
肝心のバトルまで長いし、バトルは短いし、その辺不満だわ。
で>>続きを読む
こんな園子温がみたかった。
ドタバタものを商業的にやってる間にこんなに感覚が研ぎ澄まされてたってことね。よかった。
美しく淋しい。
しかしやっちまった。
ひそひそすぎてちょっとうたた寝た(笑)
もう>>続きを読む
佐藤浩市ってこんなにいい役者だったのか。と改めて納得させられた。
前編・後編通してとにかくいい。
原作とドラマのラストが違っていたとはきいてたけど、映画もまた大幅に方向性を変えた。
ドラマのときは父>>続きを読む
なんだかとんでも展開なんだけど、最終的に「こんな奇跡が起こったっていいじゃないか」って思える。
ちょっと日本昔話みたい。
夫婦は派手に泣いたり、悲しんだりしないけれど、その落胆は果てしない。
だからそ>>続きを読む
誰だタイトルとオープニング、こんなど真ん中に入れた奴!
最っ高じゃないか!!
かっこよすぎ。なんだよそれ。
しかも爆音で森田。ここからくるよーくるくるって感じ。あがるわー。
森田はもう、考えるのをや>>続きを読む
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長女は恋を知っていた。
次女は男を知っていた。
三女は死をもって抗った。
四女と五女は自らの道を開いた。
美しい季節を奪われた彼女たちの生きざま。
冒頭のシーンがとにかく美しい。
少女たちの底抜けの>>続きを読む
真利子哲也監督の映画はほんとに。
なんで人がひた隠しにしている欲望を、「ほらほらこういうの、あんだろ?お前も」ってみせつけてくるんだろう。
やめてよまじで。渇望するじゃないか。
全編それはもう、暴力>>続きを読む
これは是枝監督の記憶の断片たちなのではないだろうか。
それとも私の記憶だっただろうか。
「終わった」家族が過ごす境界線の日。
こんなはずじゃなかったといいながら、でも進むしかないのが人生なんだろう。>>続きを読む
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太陽。昼と夜とを分かつもの。
それが人間をも二分した世界の話。
舞台っぽいなーと思ってたら、原作は舞台なのね。
前半はなかなか話が進まなくてもたついた感じだったけど、後半から怒濤の衝撃の連続に呑み込>>続きを読む
ひゃっふー\(^o^)/
ぐちゃぐちゃさいこー!!(笑)
パニック、ゾンビ、コメディ、ドラマ、どの分野でも優秀。うまくできてる。
英雄が逃げ延びるのが本当にただの偶然だなと思えるあのスリル感。
ド>>続きを読む
ガッツリの社会派。
ひとりの神父の幼児性犯罪から、みるみるうちに広がる犯罪の規模。
点だと思っていたものが面だったときの衝撃。
そんな巨悪でありながら、次第に記者たちにとってもごく身近な脅威であったこ>>続きを読む
絡み合う葛藤。矛盾に身悶える。
アイナーのなかで抑圧され続けていたリリーがなりふり構わず溢れ出す様は、性と自我に目覚めた思春期の子供のようだ。
自分の欲求と喜びに夢中で、無邪気で。
側にいてくれとい>>続きを読む
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小さな納屋のなかだけが人生の全て。
それはどんななんだろう。
とても想像ができない。
目の前に広がる青い空。雲。風。
小さな瞳が受け止めるその衝撃に鳥肌がたった。
世界がはじまった瞬間をみた。
ジ>>続きを読む
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韓国映画によくある事件ものかと思ったら、
思いの外、アクションシーンが多く、のっけからハラハラした。
映像の切り替えなんかも随分こだわってたみたいね。
でも微妙にコメディ要素入れてくる感じはなんだろう>>続きを読む
奇跡なのはリンゴが実ったことではなくて、
支えてくれる家族、研究者質な性格、そして苦境にたちながらも11年続けることができたことが奇跡なんだろう。
行き詰まって家族から笑顔が消えたときには、痛々しく>>続きを読む
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父と暮らせばの対に…はならないと思う。ということだけは言っておく。
オマージュな部分は父と~と同じく浅野忠信が、自分だけ幸福にはなれないと自責の念に苛まれる女性と新しい人生を歩む点なんだろうけど。>>続きを読む
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菅田くんと夏帆ちゃんがキャスティングされたことに大いに合点がいった。
この幅の広さ…脱帽。
残念ながら62分後の衝撃は想像ハズレた!劇中劇だったとはねえ。
でもそしたら前半パートをもう一度観たいな。>>続きを読む
さみしいとウサギは死んでしまうというけれど、
人間もさみしいと壊れてしまう。
この作品をみて多くの人が、
自分も抱き締めてもらいたいことに気づくのではないだろうか。
新米教師は、あの子を救えないか>>続きを読む
何にもなれなくても、この世界を見て、聞くだけで、生まれてきた意味はある。
徳江さんのこの言葉が胸を打った。
何にもなれず、何も残せず、死んでいくことの無意味に背筋をぞっとさせて生きている人はきっと思>>続きを読む
トゲトゲの角を丸くしてくれるような映画だった。
自分ではどうしようもないものを抱えてみんな生きている。
たったひとりで限界を乗り越えて。
たったひとりでまたもがいて。
誰も気づいてはくれないけど。>>続きを読む
こんなの予約入れたっけと思ったけどディスカスできちゃったのでみた(笑)
たぶんたおちゃんで一応入れたのかも。
幽霊とかドッペルゲンガー的な話。
展開はテンポ悪いし、説明臭いわりに説明不足っていう(笑>>続きを読む
母親の死をきっかけに、人生を見つめ直すストーリー。
好きな世界観。おされ。
しまちゃん、すごく素敵。
率直でマイペースだけど、いろんなことがちゃんとよく見えてる子。
こんなカフェ、近くにあったら通>>続きを読む
美しい映画だ。それをスクリーンで観ることの贅沢。
日本の四季と折々の姉妹の美しさ、衣装の華やかさ。
所作や台詞の隅々に、時に無邪気で生々しい表情に、見惚れているあいだに物語は進んでしまう。
海街di>>続きを読む
すごい真面目な映画だ。
カルト集団の集団自殺を取り上げてるからといって、エグい映像を期待してると裏切られるかもしれない。
焦点は信者たちにあるのだと思う。
インタビューとして取材者たちが聞いて回る信>>続きを読む
まぁB級だよね。と言わざるを得ない。
映像も、ストーリーも、演技も、美術も。何をとってもそうなんだからそれはそうだろう。
まず父親の死体にがっかりだ。
切腹みたいに腹をかっ切らない限り、あんなに腸は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
はふー、お腹いっぱい!
満たされたよ、私の中の残酷が。
死に方、殺され方の多種多様。
わかってるね。バイヤー♪
いやしかし、残虐、グロもさることながら、ほんとにうまくできた映画だ。
学生たちの思い>>続きを読む
私はやはり、眉毛の太い女の子が好きだ。
ビジュアルみたときから好みだったシンデレラ(*´-`)
昨今のプリンセスものは、本当に女性に意志があることが重要視されてるね。
ただ待って、耐えて、王子さまに>>続きを読む
ちょっと期待しすぎたかも。
展開がご都合主義に感じた。
なんていうか、おとぎ話だね。
最初の方はブラックがきいてて面白さもあったんだけど、イメージが定着しなかった。私のなかで。
でもゾンビたちが蘇>>続きを読む
どうして、星の王子さまはこんなに懐かしいんだろう。
凄く会いたいのに、もう会えない人の、代名詞みたいだ。
星の王子さまの原作ファンなので、王子さまが動いてるだけで涙がでるという(笑)
オリジナルを>>続きを読む