ヒロさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

瀧の白糸(1933年製作の映画)

5.0

現代の甘いラブストーリーに強烈なアッパーを喰らわす恋愛映画でした😇
名匠溝口健二監督の撮ったサイレント映画
自分は劇場で当時の活弁屋による音声が入ったもので観たためより物語に入った行きやすかったのかも
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アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス/アーノルド・シュワルツェネッガーのヘラクレス/アドヴェンチャー・オブ・ヒーロー(1970年製作の映画)

4.0

シュワちゃんの初主演作のコメディ映画
シュワちゃんが演じるヘラクレスが父ゼウスとの喧嘩が原因でニューヨークに送り込まれ人々を巻き込んで騒動を起こします🗽(※宗教的知識がなくても十分に楽しめるます。子ど
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はりぼて(2020年製作の映画)

5.0

最高に酷い映画でした(笑)
勿論良い意味です🙂
政治をテーマとした映画なのですが、難しい内容に仕上がっておらず所々説明が入るため非常にわかりやすく仕上がっております。その証拠に、劇場は笑い(失笑?)に
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

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あえて言わせてもらおう。この映画は常人には理解出来ない点数を付けようがない名作映画だと
近年、YouTubeでよく駄作カルト映画としてよく取り上げられる作品だが、ソフトの廃盤により本編をしっかりと見た
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.5

6/12に公開される「15年後のラブソング」で監督を務めたジェシー・ペレッツの前作で日本では劇場未公開の作品ではあるもの、インディペンデント映画の祭典「サンダンス映画祭」にて上映された高評価を得た作品>>続きを読む

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

4.0

「人はバラバラな生き物 それを忘れちゃいけない 引用:B'z(MY LONELY TOWN)」

オンライン試写にて鑑賞
これは良いデートムービー😘
オタクの皆さん&オタクをパートナーに持つ皆さん、是
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ダム・キーパー(2013年製作の映画)

5.0

コロナウイルスの蔓延により、バンクシーが医療従事者を"ヒーロー"として描いた風刺画は「今、この世界に於ける本当のヒーローとは何か」について人々に提唱した。
主人公のブタくんはアイアンマンやスパイダーマ
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

⚠️2010年『トイ・ストーリー3』が公開された時の自分の個人的な話をします。かれこれ10年ぐらい前ですね

トイ・ストーリーは昔からずっと観てきた大好きなシリーズだ。昔、親に買ってもらったVHSで何
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

「可もなく不可もなく」

以上。さようなら。さようなら。さようなら…
(⚠️嘘です)

「DCコミックがコメディ映画⁉︎しかもDCエクステンデッド・ユニバースだって‼︎」
自分の脳内に衝撃が走った。予
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

「DCエクステンデッド・ユニバースかぁ…」今までのシリーズの傾向からして正直あまり期待出来る映画ではなかった。しかし、アメリカのスーパーヒーロー映画好きとして観ないで評価するわけにはいかない。
不安要
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さらば相棒(1982年製作の映画)

5.0

"ロック×SEX"をテーマとしたディレクターズ・カンパニーの『ピンク、朱に染まれ! 3部作』。今回も後に現代を代表する映画監督"黒沢清"が脚本に関わっている。中でもこの『さらば相棒 ROCK is S>>続きを読む

イエスタデイ(2014年製作の映画)

4.0

⚠️ダニー・ボイルの『イエスタデイ』のレビューではありません。でも、両方ともビートルズをテーマにしている。これには驚いた!😀
見た感じやっていることはジョン・カーニーの『シングストリート 未来へのうた
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ビキニ・カー・ウォッシュ(2015年製作の映画)

1.0

”おっぱい映画”でした。(・)(・)
人類が好きな物NO.1それは”おっぱい”。巨乳、貧乳等々、人それぞれ”おっぱい”の好みは分かれますが”おっぱい”が好きなのは紛れのない事実です。そんな”おっぱい
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.3

「昔アニメとゲーム好きだったな~」そんな懐かしさから鑑賞。
「えっ!?ポケモンが実写化!?」正直不安であったが、予告編で話題になったおじさんのような性格をしたピカチュウは自分も気になった。
「うぅ..
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スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来(1984年製作の映画)

2.0

ポンコツ映画が好きです。ダメな映画って自分でも自覚しているんだけれどもその駄目さが映画を愛おしく感じさせ魅力を引き立ててくれます。最初はツッコミながらもついつい最後まで観てしまい、終わるころにはその映>>続きを読む

HARDWARE WARS ハードウェア・ウォーズ(1978年製作の映画)

3.2

『スターウォーズ エピソード4』を13分の予告編にまとめ上げたパロディ映画。アメリカ製コメディなので好き嫌いが分かれると思います。(⚠️公式が認めているパロディ映画です!)
大体"スターウォーズ×家電
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パワーレンジャー(1995年製作の映画)

3.0

日本が誇るの特撮スーパーヒーローをアメリカに輸出し、日本に逆輸入した映画。DCコミックやMarvelコミックの実写版のようなものをイメージしていたらガッツリ昔観ていたスーパー戦隊ヒーロー。おまけにスケ>>続きを読む

水のないプール(1982年製作の映画)

3.0

"若松孝二×内田裕也=混ぜるな危険"
そんなコンビが撮った映画は案の定問題作でした…😇
クロロホルムを部屋に注入し充満させ女性を眠らせた後、部屋に侵入して女性を犯す婦女性的暴行事件(仙台クロロホルム連
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オーディション(2000年製作の映画)

4.0

7年前に妻を失くし息子と共に暮らす男が新しい妻を探す為に架空の映画オーディションを開く。
三池崇史といえば『殺し屋1』のような残虐めちゃくちゃな映画を思い出してしまう。この映画も軽く観ることが出来ると
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写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)

3.0

オンライン試写にて鑑賞
ご当地アピールの為に作られたインディーズ映画だとあまり期待してはいなかったが全く違った。監督は「ぼくらの七日間戦争」の菅原比呂志。さらに千葉真一と秋野暢子が主演、主題歌は大黒摩
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0

オンライン試写にて鑑賞
正直このレビューを書くのが辛い…思い出すだけで涙が出てくる…😭
これはいい映画。家族とでも、恋人とでも、友達とでも、一人でも…多種多様誰にでもオススメしやすい作品。前に進もうと
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白い巨塔(1966年製作の映画)

5.0

幾度も映像化されている名作長編小説「白い巨塔」。本作は初の映像化作品であり、唯一の映画化である。何にせよあまりの長さからこの映画版白い巨塔は原作の半分までしか描かれていない。
とはいえ、区切りの良い終
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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

4.0

最高にクールでカッコいい映画
寺山修司原作だから少し難しく感じるけど、好きな人は好きだと思う。(ちなみ、自分は寺山修司ファン)
元祖厨二病映画とでも言おうか。ストイック過ぎる行きすぎた思想、斬新でカッ
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恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

4.0

ロマンポルノ初鑑賞作品
以前から気になっていたもの”ロマンポルノ”というネームバリューに押され恥じらいを感じていたが、今回思い切って手を出してみた
”ロマンポルノ=ストーリー<エロ”が重視されているな
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先生と迷い猫(2015年製作の映画)

3.0

猫と犬好きであるため鑑賞。勿論両方出る。
捻りのないありきたりなストーリー作りをした映画ではあるが、そんな硬いこと気にせずリラックスして観て欲しい作品。笑えて幸せで優しい気持ちになれる映画だった。たま
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独立愚連隊(1959年製作の映画)

4.0

反戦物が多い日本映画。しかし本作は見方によっては好戦&反中国的な痛快娯楽戦争アクション。おそらく中国人に観せたら怒られるであろう…
前半からコメディ色全開。ラストになるに連れ、昔の日本のアクション映画
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

5.0

上映時間が4時間近くあるせいか数年前に観た時より深く感じた。
一見マーティン・スコセッシが撮りそうな映画ではあるが、今は亡き西部劇の名監督セルジオ・レオーネの遺作にして数少ない西部劇以外の作品である。
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

 仲の良い3人の若者の夏のひとときの姿を映した青春ヒューマンドラマ映画。特に学べることや、最後まで派手な盛り上がりや場面転換は無いものの、充実した106分だった。中にはこの映画のような経験をしたことが>>続きを読む

ウルフ・コップ(2014年製作の映画)

2.5

この映画を簡単に整理すると
「警察官を職としているもの日々酒に溺れ自堕落な生活を送るダメ男がある夜、狼になる能力を手に入れて、その能力を使って犯罪者達を成敗する痛快ホラーポリスアクション」
といった具
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.6

変態が盛りだくさんで、"思わずなんじゃこら!?"と叫びたくなる映画だった
原作漫画を途中まで観た状態で鑑賞
原作は主人公"イチ"のヒューマンドラマと異常さ・変態性ともう一人の主人公である安生組の垣原の
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