ヒロさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)

3.0

 正直良い意味で”何も言えない”作品。
 グロ、馬鹿、謎、恋、おっさんとエロでめちゃくちゃな作品だ。どこがどのように面白かったのか、何を感じたのかと詳しく説明しようがない。
 ただこれだけは言える”観
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

 どの是枝裕和監督作品の中でも最も心に来る作品だった。
 社会問題を扱った作品は数々存在するが、経験不足で無知の子ども目線で描かれているため観ていて辛い。
 子どもの行動・心情が非常にリアルに描かれて
>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

5.0

やっぱりこれだよね
きちんと語らなきゃいけないけどこればかりは申し分なし‼︎

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

 クリスマス映画とくれば私はこれを選ぶ。
 舞台は1930年代ではあるが、メッセージ性は今でも通用するクリスマスにふさわしい人情劇で心温まる作品だ。モノクロ作品で古臭くつまらないと思われがちだが、老若
>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

「竹馬の友」という言葉がある。幼い頃から一緒に遊んで育ってきた「幼馴染み」や「ライバル」のことを指す言葉である。「となりのトトロ」は自分にとっての竹馬の友だ。
自分は幼い頃、田舎の山中にある祖父母の家
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

 アメリカでヒットはしなかったもののやはりスターウォーズは腐っても鯛だった。監督が名匠ロン・ハワードだけあってか個人的に充分に満足出来、面白かった。今までのエピソードでは語られなかった若い頃、恋愛、ミ>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.5

 これぞまさに”天才(変態)映画”だ!
 最初っから最後まで際どくマッドサイエンティスト的な描写が続くにも関わらず頭を空っぽにして楽しめる作品だった。しかし、後々振り返ると本作にも多少、道徳性という物
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

 ぜひ女性に観てほしい映画だ。
  一般的にラブストーリーとして知られているが、私的にヒューマンドラマ要素の方が強いと感じた。
 前半はお金に困らず何不自由無く育った世間知らずのお嬢様スカーレットが世
>>続きを読む

ゾンビコップ(1988年製作の映画)

4.0

 ”ゾンビ×警察"と聞くだけでオタク心をざわつかせる。案の定、B級臭漂う80年代を代表する(?)素晴らしい作品である。
 確かに突っ込み処満載ではあるものの頭を空っぽにして観る映画としては最強である。
>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

 ほぼコメディ映画
 自分の生活について見つめ直したい

X-メン(2000年製作の映画)

2.5

 うーん、不完全燃焼で無理矢理終わっていった感じ・・・
 ブライアン・シンガーもっとやれたでしょう・・・

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

 ”某人気ファーストフード店の一番大きいサイズのセットメニューを一日三食、1ヵ月間食べるとどうなるか”
 一見くだらないドキュメンタリー映画に見えるが、アメリカの社会問題を扱った社会派作品である。アメ
>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

 本作は”パンクロック×MV(ミュージックビデオ)×青春×SF”といった具合だ。もうめちゃくちゃではあるが、本作と非常にマッチしている。
ポスターを見る限り、近年多い爽やかな青春音楽エンターテインメ
>>続きを読む

東京難民(2013年製作の映画)

5.0

 今までにこんな作品があっただろうか。
 私は現在地方都市に暮らす実家暮らしの大学生だったせいかこのようなこと等考えたことがなく想像がつかなかった。しかし、本作は”もし、自分が学納金未払いで学校を辞め
>>続きを読む

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

5.0

 個人的に「レオン」より好き。個人的にリュック・ベンソン作品の中で最高傑作だと思っている。理由は簡単。自分の好きな物の要素が多く入っているから!
 近未来、SF、ファンタジー、アクション、コメディ、ア
>>続きを読む

虐殺器官(2015年製作の映画)

3.0

 原作を読んでから視聴。
 上映当時、米国のトランプ政権を予言したと一時的に話題となったが、上映館の少なさがヒットしなかった原因かもしれない。
 本作の映像化にあたって、制作スタジオは本作を何度もやり
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

5.0

 前作ほどの出来ではないが、かなりよくできている。
 個人的には前作のようなカラフルな血が飛び出すのを期待していたがなくて残念。PG12指定だから仕方がない。
 前作の劇中で、コリン・ファースが死亡し
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

5.0

 今回のスターウォーズで感じた事は「衝撃」だ。かなり良い出来である。
 過去のスターウォーズへのリスペクト、まさかの展開はもちろん、今までのスターウォーズの展開を良い意味で壊す衝撃作であった。
 SN
>>続きを読む

STOP(2017年製作の映画)

5.0

本作は「日本の間違った知識」「大げさすぎる」「雑音が入りすぎて聞こえにくい会話」「下手な撮影」と言われおりネット上の評価はあまり良くない。しかし、キム・ギドク監督はそういったことを描きたかったのではな>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

5.0

 私事だが、始めて観たR18指定の映画だった。
 エロというよりは麻薬、真似しちゃいけないお金の儲け方等が描かれてR18 指定となった本作は実話を元にして作られた作品である。お金のことを扱っているが非
>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

5.0

 任侠、アクション、コメディ、アニメーションといったジャンルが組合わさったハリウッド映画。
 タランティーノ監督が自分の好きなものを思う存分に詰め込んだ本作はとにかくメチャクチャ。残酷なシーン、カッコ
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.0

 監督の作品「ロボコップ」が好きで本作を観た。
 世界中で絶賛されているものの個人的に愛称が合わなかった。衝撃的な描写が多いと宣伝されていた物の「ロボコップ」ほどではなく、その代わりに奇妙で独特の作品
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

 昔、前作を観たがいまいちピンとこず、その世界観だけ好きになっただけだった。
 最近になってまた視聴した所、その深さに気づきとても面白く感じてしまいその勢いで続編も視聴。
 個人的に前作の方が好きがっ
>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

 この映画は批評家から絶賛されているが、刺激が強いため覚悟がいる作品。
 柳楽優弥、菅田将暉といった若者にファンが多い俳優が汚い言葉・言動、血だらけになりながら暴れる姿に衝撃。彼らのイメージが変わりフ
>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

5.0

 とにかく奇妙で愉快な物語だった。 映像表現は湯浅監督が過去に手掛けた「四畳半神話大系」に似ており、一部そのキャラクターやネタが登場する。ファンにとってはありがたい物だ。
 キャラクターデザインは可愛
>>続きを読む