ひでGさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

残虐なシーンがあるから「攻めてる」というのは違うと思うが、、

いつくかの、それこそキャラクターと
その結末に、
本作の「攻めてる」(特徴的と言い換えもできる)部分を感じました。

全くテイストもレベ
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とんび(2022年製作の映画)

3.5

映画はニーズから生まれることも多い。

この映画のターゲットの観客が相当数字いると思われ、制作されたんだろう。

映画館には、僕のように1人で観に来ている人、友達、カップル、家族、、

それぞれ世代も
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

類似作が多くて、パケもみんな恐竜で🦕見分けがつかん。
先週、地上波でやったのって、これでいいんだよね?😅

「わたしは最悪。」など、観てから、それを咀嚼して、文にまとめるのに、時間がかかってしまった映
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

こちらは、「リコリス・ビザ」とどちらか悩んで、こちらをチョイス。(ビザも今度観よー😃)

思っていたのと大分違ったけど、
オーバーな言い方をすれば、映画の観方に
影響を与えるような、凄く刺激的な作品だ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

お友達とのランチ会の日にちを1ヶ月間違って💦時間が空いたので、飛び込みで本作鑑賞

そんなにたくさん新作を観に行けないので、行く時は何本かの候補作から吟味(実は昨日の吟味を重ね重ね、凄い作品に出会った
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

またまた日本映画の新たな(既に公開から時間が経っていますが、僕の出逢いが最近なので新たと書きました😅)才能による
青春映画の名作が生まれました!!

アマプラで無料配信中、まだ観ていない人はぜひ!
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大脱走(1963年製作の映画)

4.0

頂いた「戦争映画ベストコレクションDVD」からエース作品をチョイス!

170分と長尺なので、数回に分けて視聴。
我が家のデッキが旧式なのもあって、一度止めると、また最初に戻っちゃう😅
だから、その都
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靴ひも(2018年製作の映画)

3.6

最近、アマプラてのチョイスに時間をかけてしまうことがある。

悩ん末に、あまり予備知識がない作品を選ぶことがあるが、本作もまさにそう。

イスラエルの作品。ただ、紹介文で大体イメージできたし、映画もそ
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あなたへ(2012年製作の映画)

3.6

僕は俳優としても、人間としても
高倉健さんを最上級のリスペクトをしている。

だから、、ずっと観たくなかった。観れなかったんだ。

言わずと知れた健さんの遺作。

しかも、これほど遺作らしい遺作はない
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イン・ザ・カット(2003年製作の映画)

2.1

先週末から世の中的にいろんな嫌なことがあり、SNSやニュースもシャッタアウトしたい気分。

僕が映画を観る理由のたくさんの中の一つ
「現実逃避」
でも、現実があまりにも深刻な時は、より刺激や独自感が強
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

私は是枝裕和監督をとてもリスペクトしています。

それは、数々の是枝映画の素晴らしさはもとより、陽の当たらない立場の人たちの生活を通して、日本の実物の姿を描こうとしている作家性や、
文化・芸術に携われ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.5

大興奮!
大満足!
大傑作! 
未見の人は是非、映画館で観てください!

この韓国アクションムービーは、ハリウッドアクションを完全に超えました!

1990年当時、韓国はまだ国連加盟が認められていなか
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

しっかりとした映画。
見応えがありました。

捕虜となり収容所に入っていたドイツ人
バート・トラウトマンがイギリスの地元の
弱小サッカーチームのGKとしてスカウトされる。

大戦か終わったばかりの英国
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

かなりざっくり、広くまとめた言い方をすると、
こーゆー話、こーゆー感じの映画は、日本映画の得意技、大きな特徴だと思う。

小津安二郎や成瀬巳喜男らといにしえの黄金期から受け継がれてきたものなのかもしれ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.1

この恐ろしさはなんだろう。
この激しい虚無感はなんだろう。

75歳になると、自ら死の選択ができる制度の設定は、確かに衝撃的ではある。
が、同じような近未来ものは、今までも数多く観てきて、それだけでは
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.3

猛暑の中、皆さん、大丈夫ですか?
この暑さは生きてるだけで立派です😃
自分にも、他人にもハードル下げてあげましょう。

寝苦しかったり、途中で目が覚めちゃった夜には、設定は単純で、中身はシンプルじゃな
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眼下の敵(1957年製作の映画)

3.9

お友達から、「20th century Fox戦争映画プルーレイ 10巻セット」をプレゼントして頂き、早速、本作を鑑賞!😃
(「トラトラトラ」「史上最大の作戦」「大脱走」など長編が多いので、じっくり楽
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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

4.0

監督のカトリーヌ・リンクさん、
本作の前に、
「ビヨンド・サイレンス」や「名も泣きアフリカの地で」と有名な作品を作っていますね。
それも含め未見ですが、他作品もスコアが高い。

本作も焦点の絞り方がと
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.1

今年、今まで配信でのワースト映画!

そんな可能性はないだろうが、
僕が、「映画講座」を開くことがあったら(夢っす😅)

「面白い映画は説明しない!」というテーマで、本作とご存知スピルバーグのデビュー
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

M・ナイト・シャマラン監督作品の新しい作品もアマプラで視聴できる、良い時代だなあ😃

「シャマランなのに、、」 
「シャマランだから、、」と、監督名で語られる映画はそんなに多くない。

いろんな意味で
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.0

ここで描かれている世界は、信友家のことだけじゃない。

いろんなドキュメンタリーを観てきたけれど、、、観ている間も、終わった後も、
これまで感じたことがない感覚。

そう、画面の中の信友さんのお父さん
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星の子(2020年製作の映画)

3.8

意外に低評価ですが、僕は好きな作品です。
さすが、大森立嗣監督です。きちんと一定水準上まで上げていく!

原作も好きだった。
ほぼ忠実な映画化でしょう。原作の良さや余韻みたいなものもきちんと実写化して
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

長野に住んでて、映画から遠ざかっていた2年間に、本作と「WAVES」のポスターを何回も見ていた。

2本ともとても色彩豊かで、目に留まっていた。(観たいなあって)

でも、2本ともキレイなポスターとは
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.4

見放題配信が決まってから、ずっと観たかったけど、環境が整うのを待っていました。

別の配信作品は、仕方なく何度かに分けての視聴もあったが、これは、一気見をしなくちゃいけないと思ってました。

と言うか
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前科者(2022年製作の映画)

3.8

もう配信?!と驚いた一作。

とても良い映画でした。観れて良かったです。

未見ですが、岸善幸監督の前作
「あゝ荒野」もとても評価が高く、この作品で、菅田将暉が主演賞を獲得しているあたりからも、岸監督
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

アマプラで視聴

予想していたより面白かった!

まあ、ツッコミところやミステリーとしては設定その他が甘い部分は多々あるけど、

意外とありそうで、いや、ないかな、、
こんな願望💦、
「女子高生に殺さ
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

先々週に観に行く予定が急遽、「トップガン」になり(もちろん、「マーベリックサイコー!)、アゲアゲの気分で過ごせた一週間。

よーやくリベンジで、本作を鑑賞。
今週は、この映画が僕の心を重く、切なく支配
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天外者(2020年製作の映画)

3.4

三浦春馬さんにとって最後の主演作。
当然、彼の早過ぎる死を惜しむ感情でいっぱいになるのだが、
映画そのものの評価とは、その感情とは少し乖離する。

幕末から明治黎明期を駆け抜けた五代友厚を熱く演じた三
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さがす(2022年製作の映画)

3.8




いろんな意味で書きたいことが出てくる、そーゆー意味でも魅力的な作品だと思います。

まずは、褒めポイントから、

この映画が持つ独特の空気感がとても新鮮だ。あまり今までの日本作品にはない感じ。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

「流浪の月」を観るつもりだったけど、
9時半の回は特別席だけ?(都会を離れている間にこんなシステムてきたの?💦)

で、せっかく来たので、同時間帯に上映していたこっちを鑑賞!

MCUや007の時にも
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

タイトルとこのポスターに惹かれてAmazonで予備知識なしで鑑賞。

とてもミニマムですが、好きな映画です!

主人公のがオータムは劇中、殆ど笑顔を見せない。

冒頭の音楽祭の場面、無表情に、アンニュ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

カッコいい!

「ドクターストレンジ」をもし、家で観ていたら、そんなに面白く感じなかったかもしれない。

この映画も、コロナ前に完成し、公開直前でストップがかかり、僕も長野に行ってしまったため、結局、
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

「マイスモールランド」「教育と愛国」と
真面目な社会派作品をチョイスした先週とは好対照のMCUの超エンタメ作品を観ました。

田舎暮らしの反動からか、「映画館でしか楽しめない」的な映画を選びたい〰衝動
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60歳のラブレター(2009年製作の映画)

2.2

自宅でサラッと観れる作品もそれはそれで大事です。

映画館に人を引き寄せるような今日的なテーマ性や磨きかかったテンタメ性はなくても、サクッと配信で観れる映画の存在も必要だ。

それは、分かっているけど
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教育と愛国(2022年製作の映画)

3.9

多くの方があまり観ないかな、という作品で、埼玉帰還以来初の2日連続映画館!
しかも、久しぶりの池袋シネ・ルーブル!

お洒落だな、いいなあ、ミニシアターのこの雰囲気!都会はやっぱりいいなあ、、

と、
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.1

劇中に出てくるとても象徴的な場所として出てくる、埼玉県と東京都に架けられた新荒川大橋。

僕も何度も車や自転車で通ったその場所を
あんな思いで歩いている人たちがいるとは想像さえしていなかった。

ちょ
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