ひでGさんの映画レビュー・感想・評価 - 56ページ目

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

4.3

さあ、レビュー300を目前に、いよいよ
チャップリンの解禁!【あくまで自分の、中でのルールです。スミマセン】

皆さんにお聞きします。
自分如きが、あの作品、あの監督に、レビューとか書けないし、まして
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.3

コリンファースとヘレナ・ボナムカーターの演技を観る映画かな。

落ち着いた語り口で、ゆったり浸れるし、 それぞれの立場で、苦労しているのはわかる。

特に今年、天皇陛下のお言葉を考えると、まあ確かにっ
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.3

1日早いお休みもらって、さあ何観に行こう?「ローグワン」「ドントブリーズ」にしようかと悩んだ末に、急遽この映画に。

まあ、その2本観てても大満足だったよね〜。でも、今日のチョイスは結果的に大正解!
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

楽しかった!みんな歌上手いよね〜。

ミュージカルて入り込めないて置いてけぼりされちゃうけど、最初の奴隷船のシーンから圧倒された。

ヒュージャックマンよりラッセルクロウやアンハサウェイがもってちゃっ
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ロックよ、静かに流れよ(1988年製作の映画)

3.1

昨日SMAPが終わっちゃった。
いろいろ事情があるんだと思うけど、あれだけのグループの終わりとしては、寂しすぎるし、情けないよっ〜て、ここで書くことではないね。

ということで、ジャニーズグループ【だ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.2

人類の恋愛もここまで来たか〜て、先日もアイボを家族として扱ってる人のニュースやってたけど、ありうるよね。

みんなが人工知能に話しかけてるシーンがあったけど、電車内でのスマホみんなやってる状態と大差な
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

ゾンビ映画は久しぶり。和製は珍しいね。
面白いって評判も聞いていたが、まあ、それなりにかな。

やはり、生理的には、こんだけエグいと、ちょっと引いちゃうかな。

キャスティングの大泉洋が気になってだけ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

中学生の時に観たけど、怖さがわかんなかった。

最近再見?いやあ〜怖いね〜

恐怖って、最近は暗闇から「わっ!」みたいなのだけって思われてるけど、ちゃうでしょ?

何か違和感。何か噛み合わない、落ち着
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あん(2015年製作の映画)

4.1

【売れない店・やる気のない店主・アウトー】
➡︎【突然現れる人】➡︎【店を救う】
➡︎【重大な秘密】➡︎【店を去る】
➡︎【永遠の別れ】➡︎【そして・・】と、割と図式化展開ではあるが、どこかで見たって
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.0

スマスマを見たいのを抑えて、【フジを録画して】テレビを見る。

そりゃあ、この日本で受験のこと映画にしたら、くるでしょ〜

だって、家だって、3人大学受験して、あの苦しみ【親だって苦しかったんだから】
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es [エス](2001年製作の映画)

3.5

私の「こわ〜い映画ベストテン」に入る作品。

囚人役と監視役が演技【アルバイトによる実験】を行うことによって、心理学でいう「役割期待」を果たしてしまうようになる。

心理学や社会学の講座にも使えそうな
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0


個人的な思い出話で恐縮ですが、確か中学生かその前後、ひどく高熱を出して、うなされていた。【インフルでしょ〜オカン、俺っちインフルだったっしょ😀】
その夜の夢。

こわ〜い大魔王が出てきて、僕に襲いか
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.2

小作品だが、落ち着いていて、感じの良い映画だと思う。

まずは、あんな仕事やシステムがあるんだてことに驚く。何か衛生的にとか金額的にとかどうなのかな、て不思議な感じはするが。

人物だと、あの後輩がお
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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.8

ほとんど予備知識なしで観た。
予想外な展開。
非常に面白かった!

実は今日は午前中「この世界の片隅に」を観てきた。
あの感動と興奮を壊さないために?予備知識ない映画を、パッケージの写真だけで借りたん
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しゃべれども しゃべれども(2007年製作の映画)

2.8

がんばってるんだけど、題材も面白いんだけども、惜しいなあ。

こういう「専門分野映画」は、その世界に、素人である観客をいかに、どっぷり浸からせるかじゃないかな、

だから、極力それ以外のエピソードは省
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

今観てきたばかりで、興奮や感動が収まらないまま、帰りの武蔵野線で書いています。

シネコンって、いつも思うのですが、いろんな映画を見に来ているいろんな客層かロビーにいるので、感動して出てきた時、ちょっ
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.0

公開時に観たきりなので、ちょっと記憶が薄れている部分もあるけど、今でも鮮明に覚えてるのは、

①チャン・ツィイーの笑顔と一途な愛の馬力
②食べ物が美味しそう!特に餃子!
➂長い一本道
➃教室の音読
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.8

私の妻はこの時期、かなり早くの帰省をしていることが多い。
子供が小さい頃は、当然子供も連れて行き、独りのクリスマスを迎えることも何回かあった。【家庭不和ではないよ😀】

何年か前のクリスマスイブ、独り
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.2

これは良くできている家族映画。
家族を描き、家族で楽しめる映画。

クリスマス映画としても、とてもよくまとまっている。

やはりこれも一作で止めておいた方がいい映画ですね〜

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.7

映画オタクの中学生時代に貪るように観た70年代映画。大好きだった!

大人になって再見。ちょっとシニカルな部分もあり、かわいい、おかししという表面的な魅力の裏側に【えぐみ】みたいなものも感じた。
だっ
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恋人たち(2015年製作の映画)

4.1

昨年最も邦画で評価が高かった一作。
観る前の期待値とハードルは当然高くなる。

上映時間のほとんどが辛い時間だった。
アツシ、君の苦悩は分かるよ、
アツシ、がんばれ!
なんて、安易な言葉かけはできない
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野良犬(1949年製作の映画)

4.0

「七人の侍」が世界の監督たちに影響を与えたのと同じように、この映画も刑事・犯罪映画・テレビに相当影響与えてるんだと思う。

犯罪は時代の写し鏡。まさに終戦直後の釈迦が生み出した犯罪とそれを必死に止めよ
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

2.4

一作目をかなりぼろくそに書いたけど、正直言うと、一作目を観た時は、結構楽しんだんだ(・_・;
ちょっとあったかい気分になったりして。

でも、この続編観てから、「アレっ?」て言うか、まず思ったのは、「
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.0

まあ、振り切ってるから、笑えるし、悪い感じはしない。

映画ってリアリズムときちんとした説明が求められるんだけど、大抵は。

でも、時には説明をしない方がいい場合がある。
あるいは、説明しちゃダメな場
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

書き直しレビュー

っていうか、誤操作すみません。

「見応え」という誉め言葉がぴったりの
2時間40分。

怖いけど、次はどうなるんだ?
何を考えてるんだって、
常に感覚を研ぎ澄ます必要に迫られてい
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コレクター(1965年製作の映画)

3.3

大名匠ウィリアムワイラー監督がこんな映画を作るんだね〜

今までの作風や名声の人がこんな題材に挑戦したところがびっくり。

以上心理犯罪者映画は、今では珍しくないけど、今観ても面白く、新鮮な面もある。
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.9

このポスター見てるだけで、何か泣けてくる。
特にこの時期には、わぁ〜しみるなあ〜。

て、書いたけど、ほとんど覚えていなかったので、今回再見

て、やはりほとんど覚えていなかったので、ほぼ初見と同じで
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.7

よーく考えれば、「上から目線的?」と言えなくてもないが、そんなつまらない屁理屈を封印してしまうくらいこの映画には魅力がありますね。

まずは歌がいい!
この場面で、もうこの名曲が?!
「きみ住む街角」
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あの日の声を探して(2014年製作の映画)

4.4

昨年公開洋画のベストワン!
でも、あんまり話題に上らなかったら、是非多くの人に観て欲しい!

予告編を見た時から涙が出てきた。戦争で声を無くした少年と国連職員の心の交流。これだけでも十分感動する話だけ
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

これは青春映画です。
60歳を過ぎている男性の話だが、全く老いを感じないどころか、若者そのものである。

これを24歳とかに置き換えても全く違和感がない。

老いて頑張る人の話はよく映画になるので、そ
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祭りの準備(1975年製作の映画)

3.9

これは公開当時に観たきりなのに、幾つの場面を割と覚えている。
もう一度観たいが、古い記憶だけでも、スコア4以上いきそう!名作です!

故郷っていいもんばかりじゃない。村の男が性処理に使っている女、いか
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.1

初期のレビューなので、またまた書き直し。

「終わり良ければ全て良し」の言葉がぴったりの1本。

「やられた〜!」
「やられて、嬉しい〜!」
て、叫びたいフィナーレ。

この終末の盛り上がりは何?
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スピード(1994年製作の映画)

3.4

観た時はすごく面白かったけど、テレビでもう一度観ると荒も見えてきて、「普通」になってきた。
アクション映画だから仕方ない面もあるけど、いやいや「ダイハード」は何回見ても新鮮だぜ!

まあ、よくよく考え
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.3

何歳で見たのかは覚えていないが、公開年から計算ふると、18禁ギリギリかそこら。

性への関心も一番高い時期だか、公開当時から取り上げられていた話題作を観たい!という映画ファン欲求で見に行った記憶。
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

映画に夢中だった頃【今でもそうだけど】
まだ若かったから、ちょっとカッコつけるところが僕にはあって、
「どんな監督が好きなの?」て聞かれ、
「ヴィクトル・エリセ。」て答えたことがあった。

カッコつけ
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.3

予想以上に面白かった!

やっぱ話が面白いから、見ちゃうよね。

キャラが立ってるって言うんかいな。

まだ続編見てないから、見なくちゃ!

これって、1月2日に見たくなる映画だね。