きりおすさんの映画レビュー・感想・評価

きりおす

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マスク(1994年製作の映画)

4.0

・幼少期に見て面白かった記憶があったけど大人でも十分に楽しめるとにかくノンストレスで起承転結のはっきりしたザ娯楽作品。最近こういう映画少ない気する
・30年前なのにCGが古臭く見えないのもすごい。それ
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

4.0

・初の台湾映画鑑賞。色んな国の作品に触れられるのは改めてネトフリ等のおかげなのを実感
・良く言えばわかりやすい、悪く言えばありきたりな構成だけど幽霊要素とゲイ要素で少し変わったテイストに
・特に前半は
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

・何となくぼんやりとニュアンスはわかるが、結局何がキーメッセージなのかよくわからんなかった。マーゴットロビーじゃなかったらここまで話題にならずにヒットしなかったような
・若干フリーガイに似てるなあって
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

オッペンハイマー
・今こんな世の中だからこそ観る意義が深い作品。企画構想段階で何かしら予見していたとすると恐ろしい。予習として色んなまとめ記事を読んだおかげでほぼ迷子にならず、眠くなることもなく3時間
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

・1と2とのテイストの違いにがっかりするコメントが多いのも納得。ストーリーの着想はいいんだけどなあという感想。序盤が冗長だったのと、ラスプーチン戦がピークに感じられたのが残念ポイント
・そんな風には見
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

5.0

・揶揄と自虐が散りばめられていて笑える上に、モンクの苦悩など人間くさい場面も素敵。最後のオチの解釈が気になる。オッペンハイマーではなく、本作品が作品賞を受賞してたら超シュールだっただろうな
・ジェフリ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

・アンソニーホプキンスには「ジョーカー」のホアキンフェニックスを彷彿とさせる不気味さや大胆不敵さを感じた。って時系列的には逆なんだけどね
・そんなレクター博士をもっと見たかったのは自分だけではないはず
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.0

・前半は冗長で、後半は個性的と言えば聞こえが良いかもしれないけど、我が強くて連携もバラバラで準備不足な3人に終始イライラしてしまった
・それでもやはり人間3人とサメ1匹の戦いでここまで描けるのはすごい
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.0

・何気に初観賞。携帯とかなくてもすんなり話が進んで楽しめるって改めてすごいな
・でも2以降は一旦保留でいいかな。また気が向いたときに
・やっぱり髪のあるブルースウィリスに慣れない
・2024年6本目
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.0

・普段ラブストーリーは観ないけど有名どころだからという軽い気持ちだったから変な期待もなく、たまにはこういうのもありかと
・ジュリアロバーツの可愛さの破壊力ヤバすぎる。着飾ったらアンハサウェイに見えたよ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

・ウィキ見たらSFラブコメってカテゴライズされているけど、ファンタジーやサイコスリラー、ヒューマンドラマ要素もあるから本作はまさに独自カテゴリーかと。他人にどう説明すれば良いのか困るけど、自分の中での>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

・ストーリーの大筋は追いやすいのに、最後の最後までどっちに転ぶかわからない骨太な作品でした。ただ、伏線回収自体がメインではないとはいえ、うわーやられた!という感じはなかった
・にしても主人公ドミニカ優
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

・第一声までの間がすごく、いきなり引き込まれた。が、昼過ぎの午後イチに鑑賞したから途中5分ほどウトウト。けどこの作品観ながら寝落ちなんてそれこそ何気ない小さな幸せ(という言い訳)
・正直、役所広司じゃ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

・絵と音楽がさすがのカッコ良さ。逆にそれで話の薄さをカバーしてた感
・まあこの手の殺し屋系を落ち着いて観れる作品という意味では稀有かもしれんが
・ていうか頼むからマインドハンターの続きを制作してくださ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.0

・子どもがあのぐらいの年齢になったらまた感想変わるんだろうなと思った。また見返したい作品。あの子役の子が可愛すぎる。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の子を思い出させる愛おしさ
・ただ、同じ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

1.0

・訴えたいテーマは何となく理解できるけど純粋に楽しめなかった。ゲットアウトは良かったのにどんどん合わなくなってきたから一旦この監督作からは離れようかな。諸々のオマージュにも別に惹かれないし
・敢えてな
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

・S級のB級映画とおすすめしたいです。10年ぶり?ぐらいの単館での鑑賞
・2分間のループの繰り返しのストーリーって世界初じゃない???凡人には考えつかないよ。超長尺コントを見てるかのよう
・さすがにち
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

・なぜか鑑賞中は終始フワフワしている感覚。順番前後して先に鑑賞したオールドよりは好き
・髪のある落ち着いたブルースウィリスに違和感笑
・ありがとうアマプラ。次回は諸々の伏線や工夫を見つけながら観てみよ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

・本当は気持ち的に3点だけどパリの凱旋門でのカースタントと上からの戦闘シーンがすごかったのとお疲れ様でしたの意を込めて4点。さすがに3時間弱は長すぎた…前後編に分けなかっただけでもありがたかったが
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

5.0

・おそらく人生初のデンマーク作品鑑賞。泥酔したシーン見てつい笑ってしまったけど、たぶんそんなに他人のこと笑えない。本作が好きな人とは友達になれる自信があります
・憎めないクズで大人な酒飲みを落ち着いた
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

・鑑賞直後は純粋に是枝作品だなあというぐらいの感想しかなかったが、色々考察を読むとなるほどなあと考えさせられる点がちらほらと
・ヘジンがいたからこそあの関係性が生まれたよね。子どもの無邪気さに感謝
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

・自分の中では1作目からどんどん評価が下がっているので新作で挽回してくれ…
・戦闘シーンが醍醐味なのはわかるが、その割にはラスボスがしょぼかったのが残念だし、ストーリーに進展なさすぎて今回は2と4の繋
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.0

・コロナ療養中に見るのにぴったりな尺とテンポと内容でした
・綾瀬はるかが若い。管制塔の江口のりこにびっくり
・普段は見えない裏方の仕事も少し知れたのは良かった
・2023年24本目

【評価基準】友達
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

・不憫な作家役は誰かと思ったら鈴木京香か、めっちゃ美人。そしてわがまま大物女優はまさかの戸田恵子さん、そりゃあいい声ですわ。んでトラック運転手が渡辺謙とは。
・スーツのサラリーマンばっかで服装で見分け
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母性(2022年製作の映画)

2.0

・勝手に自分の中での期待値が高かっただけに残念。正直映画館で観なくて良かった…
・御手洗家炎上するとか韓国ドラマ観た後だからすげえ歯がゆい思い
・序盤のナレーションが心地良いのと、永野芽郁が素晴らしい
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.0

・本監督作品を全然観ていない前提ですが、今作はグランドブダペストホテルではなくフレンチディスパッチ寄りでしたな。構造は理解できてもそれぞれ何を伝えたいのかさっぱり理解できず。
・残念ながら個人的にはカ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

・最初から最後までアクション盛りだくさんであっという間の2時間半。MIシリーズ初の映画館での鑑賞となったけどIMAX必須ですな
・あの崖から飛び降りるシーンはもちろん迫力満点だったが、それ以上に映画館
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

・冷徹なプロの殺し屋で比較するとジョンウィックの方が断然キャラとしても作品トータルでもカッコいい
・カッコ良さ狙ってる感じの音楽と映像が終始カラオケでMV見てるかのようで自分にはハマらなかった
・まあ
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.0

・割とありきたりなストーリーではあるけど、ラテン系らしいお節介なマリソルがめっちゃ良いキャラなのが◎
・数年後に是非原作も観てみたい
・それにしてもトムハンクスめっちゃ老けたな
・2023年18品目
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

・つい先日観たザ・メニューの口コミにオールドとの比較が多かったのでこのタイミングで鑑賞。好き嫌いに関わらず一度は観て損はない作品な気が
・静かに淡々と迫り来る薄気味悪さとグロさの描写は他に類を見ない。
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

・先生と母親の恋愛の描写が長いから、もう少し他者にペイフォワードが伝播していく様子を描いてほしかったかも
・結末によって台無しになったとも、傑作になったとも捉えられる気が
・余談だがユージュアルサスペ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

・くそインスタグラマー全員に強制的に見せたい作品
・序盤から最後までテンポ良く進む、後に引きずらないさっぱりとしたサイコホラー。ところどころブラックな笑いも含まれているからか
・レイフファインズじゃな
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

・勝手にセッションやブラックスワンのようなストーリーを期待していたので肩透かしを喰らったのだが、それとは別次元の印象を残してくれたケイトブランシェットの演技
・自分のコンディション面の問題もあり、冒頭
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

・初の4DX鑑賞だったので、映画というより完全にアトラクション。見終わったら予想以上に疲労してた
・映像以上に音楽の方が子どもの頃の懐かしい気持ちに戻してくれた!そして、ゲーム原曲にこだわらずに往年の
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

・シンプルに頭使わずに見るのには最高の作品。地下通路でのシーンはシューティングゲームさながらだし、鏡張りの場面も緊張感があって良かった
・ただ、相変わらず敵が小物すぎるのと、1に比べるとアクションがよ
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我々の父親(2022年製作の映画)

4.0

・相変わらずNetflixは攻めたドキュメンタリーを制作してくれるね。こういう許しがたい事例があるという事実を知れただけでも良かった。にしてもまあさすがアメリカ中西部という感じ。けど、考えたくはないが>>続きを読む