終わりはなく、ずっと続いていく、そう思わせるED。藤沢さんと山添くんを含め、皆が皆そこに生きていて悩みを抱えていて。時間の流れ、心の動きがじっくりと描かれており、半歩前に足を進めた二人を見守ることがで>>続きを読む
圧倒的主人公属性である不死身の杉元、そして杉元に手を貸す運びとなった本作のヒロイン、アシリパ。この二人の軽妙なやり取りと、戦闘シーンの塩梅が見事でさすが黒岩脚本だなと。原作があり、その上で切り取り方が>>続きを読む
無味乾燥の「わかります」
価値観を押し付けられれば押し付けられるほど、自分をさらけ出すのを諦めてしまう。目の前にいる、自分が普通だと思う人と自分がかけ離れているから。何かを好きでいることを真っ向からあ>>続きを読む
亀梨和也×サイコパス何ぞなんぼあってもいい。サイコパスな男が怪物と対峙して得た彼の過去の記憶の断片がなんとも痛ましくて辛かった。終盤の二宮と怪物の対峙シーン、切ないよあれは。
怪物を経て自分の心を知っ>>続きを読む
永瀬廉×杉咲花×北村匠海、若手俳優による演技合戦が眼福。幼い頃と今、同じ時間軸の中でもころころ変わる杉咲花の表情と目が圧巻だった。三人がキレ者故に招いた惨劇、三人がそれぞれ信じた正義がいくつもの嘆きを>>続きを読む
完全に光を消した山田涼介が危うくて今にも消えそうで。美しさの前に立ちはだかる二人の関係の儚さ、危うさが際立つ作品に仕上がったのは、おそらく蒼の過去と美夏の苦悩をしっかり描いたから。
本作を支えたのは間>>続きを読む
登場人物がほぼ役者8人のみの中、実力派俳優8人による競演 見事だった。役者として役者を演じ佇むところと、そうでない所の切り替えが皆凄まじい。"役者とは"の回収の仕方も綺麗で全体的にまとまりが良かった。>>続きを読む
交わるはずのない大人っぽい中学生 聡実と、
子どもっぽいヤクザ 狂児が歌を通して出会い、不思議な関係を築いていく。笑えるところもありながら、大人と子どもの垣根を超えてできた二人の空間がとにかく愛おしか>>続きを読む
一夜限りの他人だからこそ話せる本音はあると思う。飾らない自分をさらけ出せる相手は案外初対面の人かもしれないと思ってみたり。最初と最後がリンクする構成は、やはり好き。3つの物語が織りなす1つの物語、短い>>続きを読む
阿部サダヲがとにかくハマり役だった印象、そして脇を固める疑われる側の上戸彩とのコンビの安心感たるや。全体的になぁなぁで終わってしまった印象があってもったいなかったかなと。怪しいおじさんズが大活躍に終わ>>続きを読む
奇妙な客がいながらもバトラーにとっては全員”お客様”であり、同じように接する中で見えてくるそれぞれの思惑、そして起こる事件。トリックとその動機が多くは語らずとも非常に明快、それでいてなんと言っても吉沢>>続きを読む
束の間の青々とした日々の中にいる野望を持った3人の若者たち。"これだ!"と思うものに出会ったその様がなんとも熱くて、音楽を届けたい一心で奏でる3人それぞれの音色に鳥肌が立った。自分がしたいことと、仲間>>続きを読む
キリエにとっての光は逸子、
この世を憂う逸子に差し込んだ光はキリエ。
時系列が複雑に描かれながらも"いつ"を描いてるのか明瞭で、その複雑な中にある余白がエンドロールで流れる"声"に繋がるのではと思う。>>続きを読む
俳優陣のぶっ飛び演技力の結晶ここにあり。この作品の門松勝太に岸くんドンピシャでは。
吉岡里帆無双タイムが至福で、アクションも綺麗で見応えしかない。吉岡里帆、やはり生粋のコメディエンヌだなと思わせておい>>続きを読む
安藤サクラ×山田涼介×関西弁の相性が良い。
胸糞な過去を経て生きるネリ
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サイコパスな中に感情の揺れを持ち合わせるジョー
最後の曼荼羅の一言で救いが生まれ、絶望が生まれたように思う。
散>>続きを読む
ずっと現実のどこかにいそうで、でも多分いなくて。過ぎたものは変えられないからこそ悔やむものだなと。すべての表情が顔に出てしまう悟だからこそ、覚悟が伝わり、寂しさが伝わり喜びが伝わってくる。
予告を見>>続きを読む
映画を見終えて一番に思ったことは
「Far Awayをかけるタイミングが最高すぎる」これに尽きる。
相変わらずのミステリ特有の間の取り方、映像とセリフの意図的なずらしがドラマから引き継がれてて元々映画>>続きを読む
どこかリアルで、現実で起きてほしくないけど妙にリアルで。おそらくその一因にキャスティングの秀逸さが挙げられるのではと。艦隊の戦闘シーンは息を呑むような迫力とその映像はこの作品の一番のポイントだと思う。>>続きを読む
予告のたった30秒で流れたあまりにも儚い横山劇伴につられて映画館に足を運んだ。
開始5秒で一瞬にしてこの作品に染まる、その初めのきっかけは横山克さんの劇伴。茜の心情の機微が全て音楽にのせられて流れてい>>続きを読む
ラスト40分、なんの前触れもなく胸が熱くなって泣いた。スポーツっていいな、何かを本気で取り組み"生きてる"を感じるの、いいなと。
本気でぶつかりあった黒木(横浜流星)×大塚(坂東龍汰)も、黒木×中西(>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
当時の予告の前情報しかなく、キャスト陣だけ見て見始めた。ただの殺人事件だと思ってただけに、ゾンビ要素が入っててびっくりしたけど、剣崎比留子な浜辺美波が可愛すぎるのと相変わらずコミカルな演技が似合う神木>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
去年見たかったけど見れなかった作品。カイジとかギャンブル系の作品好きだから見始めたんだけど、とにかく横浜流星の銀髪が似合いすぎてて超絶良き。佐野くん演じる梶もちゃんと利用されてて三浦翔平も久しぶりのト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分の中で見終わってから噛み砕くのにちょっと時間がかかった。タイトルの回収がなされた時は見る前に思ってた回収のされ方と違ってびっくりしたけど、CGじゃなくちゃんと現地撮影だからか映像の透明感とその土地>>続きを読む
原作未読のまま見たけど、ちゃんと作品の世界観に入り込めた。そして何よりもお二人がひたすらに綺麗。美世の儚さが画面を通して伝わってきてびっくりした…目黒蓮さんの銀髪長髪も良き。若干の予告詐欺感は否めない>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画館で見るにはだいぶ重い作品ではあったけど、この作品に出会えてよかった。とにかく斯波と斯波の父とのシーンが辛かった、心が痛かった…松山ケンイチと柄本明が本当にすごすぎた。
斯波と大友検事の対峙のシー>>続きを読む
矢野が亡くなった彼女のことを忘れられないのも、その彼女に裏切られたという気持ちが強く矢野の中に残ってるってのも辛かった。それを振り回されながらも支えようとする高橋も。
表面的にはほぼ中津だけど、中身は>>続きを読む
先生と生徒が…っていうよくある(?)ストーリーではあるけど、綺麗な純愛として見るなら、子供の真っ直ぐな心が大人の頑なな心の扉を開けたんだなという風に見えた。友達のためにあんなに突っ走ってくれるちーちゃ>>続きを読む
一青窈のハナミズキを原案とした作品。意外と淡々と長い月日が経っていったのが印象的で、ラストは大体予想できたけどまさか途中で向井理が…、とは想像してなくて。若干のご都合主義感は否めないけど、作品としての>>続きを読む
矢野……色々抱え込みすぎだよ。東京に住み始めたあとの矢野を見てるのが辛かった。母親のことも山本さんのことも。何より竹内くんだよ…矢野に高橋を任せられたけど高橋は矢野を想い続けることをやめなかった。その>>続きを読む
なんなら歴代コナン映画の中でもトップクラスに好き。黒ずくめオールスターズが出てきたのが結構胸熱。もちろんあの人も。
そしてなんといってもコ哀ですよ…コ哀を……最高すぎたよねほんとに、、あんなでっかいス>>続きを読む
圧巻のスケールと間延びの無さ、さすが黒岩脚本そしてMERチーム。ドラマ→SPドラマ→映画のつなぎ方が本当に上手だったなと思う。これはミッキーと音羽の盛大な愛の物語です!()
そして制作陣も視聴者もみん>>続きを読む
口を開けばネタバレ状態になりそうなので、控えめに。とにかく構成が圧巻だった。この構成を一本の映画でやるのは相当難しいことな気がしてるからその時点でもう圧巻。
途中で我に返るタイミングが坂本さんのピアノ>>続きを読む
青春ってキラキラして儚いだけじゃない、そんなことを間接的に感じさせられる作品。ずっと一人で抱え込んでた少年と笑顔の裏に隠された感情を持つ少女が"不眠症"という共通点を持って出会い、居場所を見出していく>>続きを読む
もう最高すぎる…瀬戸山ァァアァ!黒田ァァァ!そして板垣瑞生くんの破壊力がやべぇ…
恋愛だけじゃない、友情もひっくるめてこれぞ青春!を体現したような作品。それと最後の5分、、あれは私の幻覚ですか…?軽率>>続きを読む
幻想と現実の狭間で自分がもがいてる不思議な感覚に陥った。攻めた内容だなと思いつつも、現実を見ているようで震えたな…
この映画、すごく"焦燥感"という言葉が似合う。現実を諦めながらも懸命にもがき、"昨日>>続きを読む
前作から更なる規模感と、物語の動きでひたすら圧巻。2部作ということもあって、どう決戦に繋いでくるのか楽しみな中でのこの終わり方はすごく良かったと思う。原作未読でも分かるストーリー展開とキャラクターの解>>続きを読む