eさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

焚き火のようにジリジリと燃えていく感情の表現が美しい。基本、音楽なしで進むからこそ、時折流れる曲がはっと印象に残る映画。ヴィヴァルディ「夏」の使い方.......!!

ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.6

🦁🌞(新葉キングに触発されて.......)
やっぱりサントラが最高。こんなにかっこいいディズニーアニメ早く見ておけばよかった〜〜
🌞にかざされたシンバが成長して真の王になる。その系譜はこれからも続い
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

💐日常に添った日本の恋愛映画って個人的になかなかしっくりこないことが多かったけれど、この作品はなんかすごく刺さった。些細な描写がすごく印象に残る映画。
花の名前だけじゃなくて、イヤホン、ガスタンク、フ
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

(🥁Whiplashとキャラバンが聴きたくて)
バンドの音楽が超いい。限界のその先の高みに至るまでの痛み、怒り。ポジティブな関係だけが全てじゃないと思わせる最後のセッション。

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.2

Netflixに戻ってきたのでやっと見れたー!冒頭からお馴染みの曲が流れるだけで圧倒的満足感。ファントムに溢れる狂気は凄まじいのだけど憎めないし、クリスティーヌも、ラウルもそれぞれに切なさがあるラスト>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

悲しみに揺れる家族たちがこのまま嘘をつき続けていいのかと葛藤する過程が苦しかった。帰っていく孫たちに手を振り続けるおばあちゃんの姿がとても印象に残った。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

重厚感ずっしり見応えがありました。過剰と感じるところもあるけど、大切な家族を奪われる悲しみは一線も越えさせるのかもしれない。ストーリーの根底にあるキリスト教の部分など、見ただけじゃわからないけど、解説>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

実在する人物、しかも本人が目にする可能性がある時にその人を演じるってとても勇気もいるだろうな.......柳楽くんの憑依力すごい!

ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

自分の記憶と現実が結びつかない困惑が苦しい.......認知症になってしまった人の目線を描くというのはとても新鮮だし、アンソニー・ホプキンスの演技はすごかった。自分だけ何も知らず取り残されてしまうよう>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.3

「写真を見なければ、顔を忘れてしまいそう」好きな相手を思って待ち続けることの難しさが悲愴的に描かれている。全セリフ歌という珍しさはあるけど、一定なトーンに好みは分かれそう.......

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

事件で起こる誤算さえもシナリオかと思わせるオスカルブラックすごい、に尽きる。この映画、タイピストと同じ監督なのが超ギャップ。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

「月が綺麗」からの月の光と月光の連弾の流れは鳥肌.......
天才ゆえの脆さみたいなのが松岡茉優を通してすごく伝わってきた。あのボブが演奏しているときに綺麗に揺れるように計算してカットしてもらったっ
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.6

登場から一気になんかヤバい空気感を醸し出す宮沢りえさん。そこから秘書たち目線で一緒にヒヤヒヤしてた(笑)秘書たちの冷めてはいないけど、そういうものと割り切ったこなれ感がめちゃくちゃシニカルだ。
窪田く
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.8

判事が偏った立場で裁判を進めているのが明らかすぎて理不尽にも程がある.......そんな理不尽さにも屈せずに自分の信念とともに戦いぬいた物語。ついつい起立してしまうトムヘイデン可愛い(笑)

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

信じれば真実をこんな形で貫き通すなんて.......!今回も見事に大成功!なのだが、実はレイモンドの筋書き通りだったり.......どこまでが本当なのか、目に見えるものが真実とは限らない🤭

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.9

日本リメイク版を数年前に先に見ていたのですが、あーこのシーンあったよな〜!って思うシーンがさらに素敵に感じられて見てよかった🌺
記憶を無くしてしまう彼女をまるごと愛せるのが素敵。

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

5.0

やっぱり歌って踊っている嵐が好き。全力のパフォーマンスに観客の歓声、今では考えられないようなあの熱気と興奮がすごい伝わってくる。ただただ嵐のパフォーマンス、エンタメはこれ!!って見せつけることに特化し>>続きを読む

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.6

愛があるからこそ、触れられないし、触れたくなる。わずか180cmの距離を心理的に物理的に埋めていくストーリー。

クイーンズ・ギャンビット: 制作の舞台裏(2021年製作の映画)

3.8

ベスのトレードマークの赤毛のボブがウィッグだったなんて.......!!👩🏻‍🦰🧡
ひとつの作品を完成させるための細かな工夫が短い時間でぎゅっと理解できた。衣装の変遷でさえ、ベスの成長を表している。ラ
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.7

🔅Filmarksオンライン試写会にて
自由を手に入れるためにタトゥーを入れ、自らアート作品となることを選んだサム🎨展示品となったことで、多国間の行き来などの自由は増えたけれど、結局のところサム個人と
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

黒人であることが理由で、トイレやポットを分けられ、能力があるにも関わらず管理職になれず、学びたいという意志さえも却下されてしまう。「非白人用」というワード。白人かそうでないか、が基準の時代。
前例のな
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

前作を見たのがだいぶ前だったけれど、すぐにキングスマンの世界観を思い出せた。紳士の装いてわ戦うハリーとエグジーがやっぱり素敵。ミンチで始まり、ミンチで終わる.......
エルトン・ジョンがバリバリ出
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.9

使者たちの過去が次々明かされていきます、ヘウォンメク!!!😭
第一章はスケール感で、第二章はストーリーで圧倒する勢い。それぞれの人間(?)ドラマが交錯していく感じがいいです。
そしてファンド.....
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.6

韓国のファンタジーアドベンチャー新鮮😳冥界の世界、地獄での裁判、構想がすごいな〜。解明されてない使者たちの謎、ラストシーンで物語が動き出した感があるので、第二章に期待します🙌🏻

クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

101匹わんちゃんを事前に見ておけばよかった〜〜〜😭と思いつつ、クルエラのキャラクターを存分に発揮したエマ・ストーンとってもかっこよかった!!🖤🤍
デザイナーの世界に飛び込みたくなるような華麗なファッ
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.9

グランドイリュージョン続編!ホースメンが騙されるところから始まる意外性。
カード交換の緊張感🃏sleepの文字には要注意ですね.......(笑)ゲリラライブのマジックが伏線となってフィナーレを迎える
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

推しおすすめの映画だったので。マジックのレベルを越えた壮大な仕掛けとタネ明かし。何度もミスリードにまんまと嵌る🤦‍♀️
「フリーズ!」からのタックルの流れが最高だった。最初の♦️7を連想させた時点で映
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.8

ずっと見たかった作品✌🏻この設定のアンジーとブラピは最高!太ももに銃隠し持つスタイルが最強にセクシー❤️‍🔥本気の殺し合い、ぶつかり合いから夫婦愛がが確立されるの常人にはわかりえない領域(笑)
Ass
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

名作🎬🌧☂️
エンターテインメントがすごい!!ダンスシーンに表れる身体能力の高さ。ララランドで雨に唄えばをオマージュしたシーンがあると知って納得、ララランドが途中頭をよぎった😌映画界に関する内容とリン
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksオンライン試写会にて🔅
強烈に突き抜けたパンクロックアメリカンラブストーリー🇺🇸❤️‍🔥
パティのラブレターの詩が1つの歌になり、2人が音楽の恋人になる、そのシーンがよかったので。名セ
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シルバー・スケート(2020年製作の映画)

3.9

ファンタジー映画のようなきらびやかな世界観と身分違いの恋が描かれる王道ストーリー。
スケートメインのアクションすごく新鮮で楽しかった!!月の光が流れるデートのシーン素敵.......スケートをする足元
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

健常者と障害者の枠を越えた2人の関係性が素敵だった。少々やんちゃでも自分なりの筋を通すドリスいい奴じゃん.......って感心する。オーケストラ聴いて、CMの曲じゃん!!!とか盛り上がるドリスにめちゃ>>続きを読む

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

3.5

1つの作品を中心に生きる時代も違う3人の女性の物語がどこかリンクしていくような。ウルフが小鳥と同じ目線になったあのシーンは印象的。そして多くを語らなくても、女性たちの心情を表すかのような静かなサントラ>>続きを読む