こめこめさんの映画レビュー・感想・評価

こめこめ

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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.9

久しぶりに面白い映画だった。
レザボア・ドッグスに近い感じ。

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.9

ハッと息を飲むような瞬間に満ちているという評判はまさにその通り。ずっとドキドキ。
恋人役の2人とも演技うますぎ。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

1.1

犯人以外全員無能。
捕まえられる場面が多分100回はあった。
イライラする映画久々でした。
あとなんだろう、監督って聴覚障害者を下に見てるよね。なんか嫌な気分になる映画だった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

大筋は現代版トレマーズみたいな感じ。
チンパンジーがブチ切れて殺しまくった描写と、その時スニーカーが立ってた描写がようわからん。メインとの関係性の解説が無いと意味不明。でもまぁおもろかったからオッケー
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

1.0

ただの俳優の無駄遣い。
1ミリも魅力のない悪役。
華のない悪役の映画ってだいたい駄作なんだよな。
たいした推理力がある訳でもなく、悪役の動機や組織の正体や目的も不明のまま。
最近のNetflixオリジ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.1

歴代ファンからするとすごい好き。
これはこれでアリ。
レボリューションズでトリニティとネオの死別で泣いた昔の俺よ。復活するぞ。と伝えてあげたい。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.7

ヘレディタリーに並ぶ不気味。
中身に直接関係ないけど、最近ロバート・パティンソンがアイドル枠から俳優枠に昇華してて嬉しい。

スヘルデの戦い(2020年製作の映画)

3.9

今年一感動した映画かも。
ナチスは悪、米英正義!な映画だらけに飽き飽きしてる人にはいいかも。
目で演技できる俳優日本にいるのか?

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2回観てようやく理解。
時間を逆行する部隊と、反対に順行する部隊での未来と過去からの挟撃作戦にワクワクが止まらなかった。
世界を救った後なのに、過去では自分が死ぬ事で世界を救えると知って逆行してその場
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奪還者(2014年製作の映画)

4.0

なぜ日本の映画業界はこーいうふざけたポスター、邦題を野放しにするのか。
A24制作なのに、マッドマックスな訳が無いし、奪還が目的のチープな映画では決してない。
超イケメンなロバート・パティンソンの才能
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.9

ポスターのような安っぽいギャング映画ではなく、ジーンと骨に染みる映画です。
ラストの息子からの手紙は久しぶりに涙こぼれそうになりました。こーいう本当の意味で強い父親って果たしてシャバに何人いるのだろう
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囚われた国家(2019年製作の映画)

4.1

「マッチをすり、戦争をおこせ」
自らの命を顧みず敵に一矢報いる様はまさに男気溢れるシーンでした。
覚悟決めていく表情とか堪らなく、BGMと相まって鳥肌が立ったままエンドロールを迎えた。
なぜ渋い評価な
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陰陽師: とこしえの夢(2020年製作の映画)

4.4

式神降臨!狂画士!雪天狗!とか呪術廻戦好きな人は凄いテンションあがる。
野村萬斎の安倍晴明も良かったけど、こっちはスケールが違う。後半は特に素晴らしい。NARUTOに出てきた封印術である四赤陽陣のCG
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

昔のケヴィン・ベーコンのとは違い、正体が分からない、喋らない、目的も不明な本当に見えない透明人間。
前半は心霊映画、後半はバチバチアクションで観やすかった印象。
透明人間スーツの見た目嫌いじゃないけど
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

-

やっぱスターウォーズはジョージ・ルーカスが創るもの。ディズニーの気持ち悪さによって汚染されたスターウォーズ三部作でした。
ラストシーンもやだなぁ
身を挺して守ってくれた両親の名前捨てるなんて

アンチグラビティ(2019年製作の映画)

3.6

ロシア映画の快進撃素晴らしい👏
インセプションとは全く異なる昏睡の世界がテーマの映画。
人々の記憶の断片で繋ぎ合わせられた世界が美しい。
酷評している人もいるけど、ロシアのSFモノの発想力、脚本共にレ
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.8

開始1分くらいで海底基地崩壊。
そこから死ぬスレスレの回避劇。
そして後半からしっかりと海底人?エイリアンが出てきてくれて、観てる側まで息詰まらせてくれる。
最後に出てくるとんでもエイリアンの造形には
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.9

さすがA24 ノンフィクション
等身大落ちこぼれロッキーstory
しっかり薬物依存。道も踏み外しがち。
登場人物全員悪い奴。助けてくれるやつなんていない。自分の力だけで這い上がる。
薬物、エイズ 、
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ワールドエンド(2019年製作の映画)

3.7

最近ハリウッド物のどう?金かけて面白いでしょ?に飽き飽きしている人にはロシアのSFを是非見てほしい。正義は勝つ!アメリカ最高!とは違う持ち味がある

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

吉岡里帆ただ可愛いだけの女優でしょ?と思ってたらガッツリ演技派でした。
最近の邦画にしては珍しくブルータルな作風で、個人的に後半の脳天を出刃包丁でかち割られるシーンは痺れました。

Red(2020年製作の映画)

3.2

ほんとにセックスしてるんじゃないかって思うくらいの夏帆と妻夫木の役者魂。
幸福に何を求めるかで変わるが、離婚した子もまた離婚するというジンクスは変えられないのは悲しい。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

さすがA24。相変わらずいい映画を観させてもらった。
ユダヤ人は賢い。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

なんでこんないい映画を今まで観なかったのかと後悔。異性愛者じゃなく、たまたま同性愛者だっただけで、凄く純愛モノだった。
フアンの「周りに流されるな、自分のことは自分で決めろ」という言葉がシャロンに大き
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テルマ(2017年製作の映画)

3.8

同様のRAWより、こっちの方が好き。
ホラーとあるが、そこまでホラー要素もなく、自分に備わる超能力に気付いていく。
ラストの締め方も好き。
主演のエイリーハーボーの時折見せる表情に魅入ってしまった。真
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

色彩のコントラストが素晴らしく。映るもの全てが可愛らしく、綺麗。
本当に存在するナチュラルなサイコパスってこんな感じなんだろうなって凄くスっと入ってきた映画でした。自分が変だとは1ミリも感じていない。
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.6

これは圧迫感をリアルで感じる映画。
it followsとか好きな人は好きかも。
得体の知れないものの方が恐怖心が掻き立てられるし、ハードルを下回ることは無い。

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.6

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男って主題だけ観るとコテコテのB級に見えるけど、実際はその孤独な男に焦点を当てた寂しい映画。
最後の亡き恋人との散歩の回想はずっと見ていたくなるくらい美しかっ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.2

「ぼくのえり」が大好きで、すごい楽しみにしていて鑑賞。
テーマや、構成は良いんだけど、ちょっと気持ち悪い、、というのが率直な感想、、
キャッチコピーに切なくも美しいとあるけど、美しさは感じられなかった
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.5

善と悪。
究極の哲学の話の映画です。
至高でした。良きです。
清原果耶の可愛さと終始漂う捨てられた子供の孤独感の雰囲気がうまい。大の大人の男でも惹き込まれる魅力満載でした。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

何らかの理由により、独身になるとホテル送りにされ、45日以内にパートナーを見つけないと動物にされてしまう。
割とバイオレンス、鬼畜描写有り。
前半の結婚推奨パートと、後半の独身推奨パートの対比が素晴ら
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.1

人を嫌な気持ちにさせる系映画暫定一位になりました。でも最後まで観ちゃうのは監督の凄いところ。
特にチャプター3の親子鹿ハントが1番メンタルにきました。「まずは1番小さいのから狙う、俺はルールを重んじる
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

観賞後、船酔いしてんのかと思うくらい気持ち悪く、不気味な映画でした。
色鮮やかで華やかな背景なのに、全てのシーンがおぞましい。そのギャップを理解する脳味噌がないと訳がわからない。
怖さというより気持ち
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

サイバーパンク、攻殻機動隊とか好きな人はドンピシャな映画。
特に人工知能ステムによる人の動きはよく考えられていて、あえてのぎこちなさはターミネーターのよう。
特に最後のシーンは忘れられない。
終わり方
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