narutaroさんの映画レビュー・感想・評価

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BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

4.5

覚悟して見たけど完膚なきまで打ちのめされたしんどかった。ウスバルの不幸を理解して飲み込みきる前に次々不幸が迫ってくる。不幸の消化不良。でも消して湿っぽくはないし希望もある。
這い回る蟻とか天井にとまっ
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.2

セカンドバッグからスマホ取り出すみたいに生の包丁出してくるのちびるよ。ここ最近幸薄いチョン・ドヨンばっかり見てたからなんかすごいスカっとした、かっこよかった。長編初監督でこれは次が楽しみ。

EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.5

やっっと見れた!とにかくアニャの!!顔が!!!最高!!!!

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

SF避けがち野郎の私にいいから黙ってこれくらいは観とけと友が勧めてくれたので渋々見たらま~~楽しかった。ありがとう友よ。犬がどうにかなる映画で犬がどうにかなる瞬間に怒り以外の感情が爆発したの初めてよ。

小公女(2017年製作の映画)

4.6

ウィスキーとタバコ、そして愛する彼氏さえいれば幸せなんです。ミソがひたすら愛しかった。好きなセリフいっぱいあるけど「春にしよう」がやっぱり一番。次韓国に行けたらDVDを買いますのではやく行かせてくださ>>続きを読む

危険な情事(1987年製作の映画)

3.9

散歩が激しすぎて犬が苦しそうだったのでもうちょっとゆっくりめにお願いしたい。

キンダーガーテン・ティーチャー(2018年製作の映画)

4.5

幼稚園の先生がある天才児に出会ってその才能に夢中になり、徐々に所有欲を剥き出しにしていく話。冷や冷やしっぱなし。『ナイトクローラー』といいなぜギレンホール姉弟はこんなにも狂気が似合うのか。目か。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.8

設定激ヤバなのにぜんぶがあったかくて冬場にくるまる羽毛布団みたいな映画だった....なんなら後ろに一瞬映りこむエキストラひとりひとりの表情すらあったかかった。こんな万事上手くいくかよ、って言葉ものみこ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

30年後くらいにまた見る。マクドーマンドの一層深くなった皺に気迫を感じた。美しくてかっこいい年輪みたいな皺、芸術。
途中のブルースお爺さんいい味だしててよかったからメモ
Next to the Tra
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.3

時代や国を越えた普遍的な家族のお話。
ヨジョンおばあちゃんが登場した瞬間、実家に帰ってきたかのような安心感。デイビサ~って呼ぶ声ずっと聞いていたい。虫の音が染みた。ハリウッド実写版「君の名は」も期待。

タップ(1989年製作の映画)

5.0

ダンスシーン全部最高だったけど、特に冒頭の独房でのシーンがよきでした。また見る。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ちえこの中の田舎に対する嫌悪感とか断ち切りたいしがらみを、吊り橋の上での香川照之の演技が見事に体現しててゾッとした。ちえこが力持ちだったらお前が突き落とされてたぞまである気味の悪さ。

震える舌(1980年製作の映画)

4.0

稀に見る閉塞感で何度も途中棄権しそうになったけどなんとか最後まで見たよ
バッハ...チョコパン...どんどんやつれていく渡瀬恒彦...地獄

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.5

「瞼をはいでケツの穴に貼るぞ」っていう脅し文句気に入ったからメモ

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.3

おバカでマッチョな善人は無敵。
ベタベタのベタだから胃もたれはしたけどそれでもやっぱり良いと思わずにはいられないパワーがある。半年に一回ぐらい接種したい。

過去のない男(2002年製作の映画)

4.6

「礼には何を?」
「俺が死んだら情けを」
なんかの呪いで永遠に映画の世界に閉じ込められてしまうならカウリスマキを選びます。

ウンベルトD(1952年製作の映画)

4.4

こんな冷たい世界こっちから願い下げだって腹くくりかける度に、フライクはわしが守る!の気持ちがちゃんと勝つおじい。愛犬と同様、どうしたって捨てられないプライド。辛すぎた。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

主役に選ばれた!ってお母さんに電話で伝える時のナタリー・ポートマンがはちゃめちゃに可愛くて見終わってからそこだけもう一回見た。悲しくなった。

インディアン・ランナー(1991年製作の映画)

4.5

「メッセージは、捕まらない」
キャスティングがうますぎる。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

トニ・コレット、「もう終わりにしよう」での不気味さなんてぜんぜん可愛いものだった。

アダプテーション(2002年製作の映画)

4.5

この構成と内容で、登場人物がほぼ全員実在の人物なのすごい。
この映画の中でカウフマンはハリウッドを皮肉ってるのか、認めてるのかどっちなんや...