アンソニーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アンソニー

アンソニー

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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.7

お金に執着している
ヘプバーンも面白かったけど
こういう役はマリリン・モンロー
の方がハマると思う
かといってこの映画は
この人じゃないと成り立たない
ところがあるので全然良い
なんと言っても曲がめっ
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ハムレット(1948年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

舞台劇に近い様な演技が最初は
目立ったけど
それも後半には馴染んで
すんなり観れた
現代にも通じる名言が
次々に飛び出して
聞いていても楽しかった
主人公に死が訪れて終わるため
悲劇に分類されると思う
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.4

ホラー映画の始まりの作品と言っても
過言ではない作品だと思うが
残念ながら怖くはない
短い時間でさくっと観れるから
興味ある人は観てみてもいいかも
歴史を感じた
終わり方は好きでは無かった

シャレード(1963年製作の映画)

3.9

オープニングがオシャレで素敵
大人のオードリーヘプバーンも
綺麗で最高でした
ストーリーはわかりやすくて
ちゃんとサスペンスになってて
面白かった
序盤から退屈させない展開で
時間が気にならなかった
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

かなりテンポが良い作品だった
次々に人の過去や関係を紹介して
わかりやすく伝えてくれた
人は行き違い間違うのだと思った
気持ちを言葉や行動にしないと
伝わらない
当たり前で難しいことを
自分よりも小さ
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キング・コング(1933年製作の映画)

4.0

オープニング完璧だった
秘密主義の映画監督という設定
上手いなと思う
少しずつ明らかになる
キングコングの伝説が
登場まで退屈せずに観れた
慣れれば結構滑らかに動いてた
あれほど恐怖の象徴だった怪物に
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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

1.5

久しぶりに無理な映画に出会った
子供頃の話はめっちゃ良かったのに
成長してからのやりとりクソやん
さっき言ってたことと
全然違うこと急に言うし
そういう舞台劇的な感じで
やってるんですかね?
そうやと
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.5

戦争直後を題材にした映画
序盤に家族との再会から始まる
間の取り方とか上手くて
導入から感動できた
3人の人生が綺麗に交差して
物語がどこに向かうのか
全然予想できない
戦争における様々な影響が
映像
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

3.3

コメディ調で観やすかった
でも、ストーリーに良いところは
あんまり無かったような気がする
金持ちの男に全然気付かずに
引っ張った末にあのラストやと
個人的にはあまりスッキリしない
また引っ張り方も下手
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.9

音楽がめちゃくちゃ良かった
ただ悲しいだけじゃない感じ
子供故の無知で無垢な所
幼い子供に死という現実が
上手くマッチしていたと思う
戦時中のリアルな生活の中で起こる
ストーリーに派手シーンは無いが
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.1

久しぶりに観たけど
やっぱり面白い
リアリティよりは
アトラクション的な面白さが
あると思った
設定やキャラクターが
とても面白い
退屈無く観れる良い作品
全シリーズ観たけど
やっぱりコレが一番好き

パリの恋人(1957年製作の映画)

4.0

テンポが良くて画面の構図も
綺麗で音楽も良かった
素敵な映画だった
オードリーヘプバーンが美しい
ストーリーはそんなにだった
ミュージカルをメインに
しているからだと思うけど
個人的に無理あるところも
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アフリカの女王(1951年製作の映画)

3.7

冒険譚の王道みたいなお話
ハッピーエンドで気持ち良く観れた
急に仲良くなって
イチャイチャし出すから
ちょっとびっくりしたけど
昔の映画で男女が出てきたら
大体そんな流れになるから
いけました
ラスト
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.7

1を観た後にコレを観ると
同じ映画か疑うぐらい
テイストが違うから驚いた
続編というかまた別のお話
みたいな感じがした
面白かったけど
続編として期待してたら
ちょっと裏切られるかも
しれない

第三の男(1949年製作の映画)

4.1

タイトルの伏線回収的なのが
良かった
ミステリー要素の第三の男もあれば
主人公が警察と犯人の板挟みになり
三角関係的な第三の男も
あるのかなって勝手に解釈してる
犯人側に女性を持ってきたのは
とても良
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

人の武勇伝聞いて
それ、おもろいな。って感覚
前作の方が敵として面白かった
次の作品への繋ぎみたいな
ところがあった
あと、車に轢かれ過ぎ笑
伝説のブギーマンなら
車に気付いてくれ笑
物音無く急に出て
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.5

コメディ寄りのミュージカル的な
とにかく楽しい映画だった
物語としては特に面白いとかは
あまり無かったけど
お金目当ての結婚も
愛のある結婚もどっちも
素敵なんじゃない?ってのは
気持ち良かった
「ダ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.0

当時の環境が分からないと
この映画の真の良さは
理解できない
後々、解説を少し見てみたが
80年近く経った今見て
分かるわけねーなと思った
色んな斬新なことをやったんだと
言っているけど
それはすごい
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポが良くて観やすかった
最後の戦いがちょっとスマートじゃ
無かったのが個人的に残念
息子はパパッと殺したのに
父になると肉弾戦になるのは
よくわからなかった
それ以外はまあまあ満足

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.5

面白かった。
終わり方が良かった。
見せない撮り方は個人的に好き。
もう少し二人の距離が縮まる
シチュエーションがあれば
もっと良かった気もする。
キャラとのバランスが難しいけど

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.4

王道なストーリーではあるが
面白かった
悪いやつには因果応報で罰を
みたいなラストでも無く
ただ、友とは素晴らしい
人生に無意味なんかないという
メッセージを感じて良かった

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

音楽が最高な映画だった
グロいところもあったけど
ユーモアのあるシーンを
少しずつ挟むことでバランスを
取ってた
楽しい映画だと感じた

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.3

ラストが最高の映画TOP10に
入る作品でした
どこのエピソードを取っても
面白いが
伏線とかはあまり無くて
人生を見ている感覚だった
実話に近い物語というのが
こういう部分に良くも悪くも
現れている
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

画面は常に色鮮やかで綺麗だったが
これを普通の映画だと思って
普通に観ていると
何がなんだか全然分からない
観賞後にサイトの記事などで
これが抽象的に
表現している映画だと分かった
知識がないと何を表
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シャルロット・ゲンズブール/愛されすぎて(1992年製作の映画)

2.5

価値観の問題なのか
主人公の気持ちにあまり同情出来ず
謎のまま終わって行った
最初の方は面白かった
同時に色んな人を愛することは
できるのかみたいなことだと
思うんだけど
もっと違ったアプローチが
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.5

撮影中に続編の製作が決定したのが
影響したのかは分からないけど
大きな物語の序章のような感じがした
この映画単体で面白いかと聞かれたら
良い返事はできない
ただ、テンポは良くて退屈は無かった

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

時間が経ってから観たので
面白いと必要以上に期待してしまい
純粋に作品として評価できなかった
最初から映画館で観ていれば
面白い!と心から思えた
構成は面白かった

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

日常を観ているようで
映画を観てるという感覚が
良い意味であまりなかった
終わり方がいい
特に大きな起伏があるわけでは
ないがそれを楽しむものだと
感じた

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.6

最高にスッキリ
ラスト数十分のために
全てが詰め込まれてる
ここまでワクワクした
ラストも無い

名犬ラッシー/家路(1943年製作の映画)

3.5

犬の演技が良すぎるせいで
人間の演技が霞むという
謎の現象が起こっていた
ストーリーは王道だった

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

圧倒的な生命力を感じた
ふと思えば笑えるような
シーンが
笑えないくらいに真剣で
本気だったところが
最高に良かった
これほどにずっと
緊張が続く作品もなかなか
無いと思った

(1932年製作の映画)

3.5

見ただけでは分からないことが
いっぱいある作品だった
解説を見て
そんなん分からんわ!って
思うところが多々あった
会話劇のスタイルは好きだった
人はここまで急激に変化
しないだろうと思った
そういう
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メトロポリス(1927年製作の映画)

3.8

初めて無声映画を見た
想像させるところがこれほど
多いと様々な解釈が出来ると思う
伝えたいメッセージだけを
ピックアップして文字で示す
これはこれで高度な
技術だと感じた
伝えたいことが一貫しており
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M(1931年製作の映画)

4.3

もっと短くまとめられた気もするが
退屈では無かった
法というのは完璧じゃないんだと
感じた

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

映像が美しい
短い時間だからストレスは無く
見れたけど
もう少し話を盛り込んで良かったと
思った

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.3

とにかく暴力と金と薬
ストーリーはテンポが良くて
退屈にはならなかった
各々のストーリーが折り重なって
全体の話が進んでいくのが
良かった
ずっと循環していくんだと感じる