馬庭のイギータさんの映画レビュー・感想・評価

馬庭のイギータ

馬庭のイギータ

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パレード(2024年製作の映画)

4.5

死後の世界
一つだけやり残したことがある人たちのストーリー

死んでしまったからこそできないことが悲しくて、それでも支え合う死人たち

マイケル演じるリリーさんの『生きてたよ』のシーンが理由もなく心に
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

4.2

差押え間近な仕立て屋さんのお話。
ニコスはなぜか、周りの人達から恥ずかしい人と見られている。父親の病気をキッカケに廃材で屋台を作り、ウェディングドレスの移動販売を始めることから、この物語がゆっくり、と
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極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

5.0

あ〜おもしろい!

玉木さんの日々の鍛錬された肉体美と極道っぷりがカッコいい✨
さすが女優✨稲森さんの極道の女っぷりも完璧だ!
大ベテランの竹中直人、スーパー店長役の本多力さんまで名優たちの全力がベー
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.3

クリントイーストウッド監督 男塾作品。今回は親友の息子をメキシコから連れてくるカウボーイのお話。
老いてもなお渋さと女への憧れは健在だ。

旅の道中
『でもいいか、マッチョは過大評価される雄鳥にはいい
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.9

なんだ???
…と、そんな不思議な作品だ。
ただ、いちいち絵(シーン)がカッコいい!
ん〜それしか感想が浮かばない。。。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

5.0

おもしろい!
愛想も思いやりもない潔癖症の小説家メルヴィンがウェイトレスの女性キャロルとの出会いで、他人を思いやっていくお話


さすがジャック ニコルソン!
最低な男の顔から、不安や哀しみ、恋焦が
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

ジミー ホッファを演じるアルパチーノの存在感が半端ない!
ロバートデニーロ、ジョーペシも渋い!

あなた方、労働組合の役員でしょ?と突っ込みたいくらい、むちゃくちゃに殺しまくる映像に慣れ始めたところで
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

宮崎駿監督のメッセージを感じるにはあまりにも深く難しい。
それでもやっぱりジブリ作品。個性派揃いのキャラクターに心がホッコリする。

ただ、自分を偽り生きること、自分に優しくしてくれる人を大事にするこ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

『こういうコミュニケーションは頻繁にしたい方です』有村架純にそんなこと言われちゃったら、、、のスイッチオンで始まる2人のラブストーリー。
『絶対に別れないって自信がないと同じタトゥー彫れないよね』『社
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

所詮、金で繋がった縁なんてこんなモンですか。と、ボクは地道に働こうと思っちゃう映画です。
華やかなパーティと品をよく魅せる立ち振る舞い。約100年前のNYのセレブを少しだけ感じさせられ、セレブの貫禄と
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

満点にしないのは良い意味で素直過ぎる作品だから。
あなたが抱えているその苦しみを癒す魔法をロジャースが教えてくれる。
このコメントを見てくれた皆さん、ありがとう。皆さんもこの作品を観て、生きる勇気を持
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

きっとジェームズキャメロン監督は自然と動物を融合した未来を悟ったのだろう。
そんな天才の空想の世界を作品にしてしまうアメリカのエンターテイメントに脱帽だ。

アバターを通して、人の愚かさに情けなさを覚
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

井上先生のチャレンジにシビれる作品だ。さっそくオープニングで心を持っていかれる。
この作品は、宮城リョーちゃんを主役に山王戦が描かれる。あとはとにかく見てほしい。

まさにボクら世代の青春。カッコつけ
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

4.8

フランス映画で1番好きかも⁉︎
大都会パリから田舎町プロバンスの祖父母宅に2ヶ月滞在する兄弟3人は、アル中でぶっきら棒の祖父と馬が合わない。
田舎を小馬鹿にしていながらも大自然と陽気なプロバンスの人た
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

いつだって時代の中心にいたスター達は苦悩に満ちている。とっても破滅的に自分自身を痛めつけ、それでもステージに立ち続ける。
苦悩と小さな希望、スターであり続けたいジュディ・ガーランドが乗り映ったかのよう
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

まさにエンターテイメント✨
つまらないって言葉なんて信じるな!

海辺のアメフトのトムクルーズの体に老いが全く感じられない!
現場にこだわるマーベリックの精神と長年のパイロットとしての努力が感じられる
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

俳優たちが魂で演技をしてくれるからなのかな。余分な音楽もない、ただ手話で感情をぶつけ合う家族に自然と涙がでてた。

ルビーの歌声がより美しく胸に響き、ラストシーンではこの映画のすべてとなって、熱くなる
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.5

第二次世界大戦ドイツ兵として戦争に従事しイギリスの捕虜として収容所…あとはホームページ見て!

自分だったら
どうしよう…が散りばめられた名作です。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

5.0

ある施設で老父が老婆に読み聞かせをするところからこの物語は始まる。
時代は1940年代 アメリカの田舎町で出会ったお金持ちの少女と貧しい家の少年のひと夏の恋。結ばれない恋の糸は時間を超えて2人の人生を
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.6

1990年代後半 アフリカの内戦とダイヤモンドの密輸、アフリカの大地で平凡に家族と暮らしたい人々と難民。そして、ジュエリー大手会社と先進国で何も知らずに生きるボクら。すべてが繋がっていることに気付きを>>続きを読む

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.4

過去と現代の刑事2人をつなぐトランシーバーで、未解決事件を解決していく。

改めて韓国版ドラマを観たくなった。

キネマの神様(2021年製作の映画)

5.0

山田洋次監督の映画人生を感じる作品だ。
昭和臭く、古き良き人間愛が溢れる。

昭和の名女優を演じる北川景子がとても美しく、定食屋の娘役の永野芽郁ちゃんがとにかく可愛らしく映像にする山田監督はやはり凄い
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

壮絶な物語だ。
人類滅亡の危機を救うため、元エンジニアのクーパーと研究者たちが人類が居住可能な惑星を探し出す。

途中、頭の良い人たちの会話のようで『?』になってしまうが、締めのシーンでは全ての謎々が
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

4.5

自分自身の人生で出逢った人たちに改めて感謝の気持ちを思い出させてくれる映画〜!…を、大人になったボクらに、ドラえもんがポケットからだしてくれたんだね。
ありがとう、ドラえもん。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.8

クリントイーストウッド男塾作品。今回はボクシングのお話。

女子ボクサー マギー演じるヒラリースワンクの肉体の変化がとにかく凄い。
脇をしっかりと支えるクリントイーストウッドとモーガンフリーマンの豪華
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エール!(2014年製作の映画)

4.0

フランスの田舎町で聾唖の家族で唯一健常者のポーラ。彼女は家族の声となり耳となり、懸命に支えていたが、学校のコーラス部でその美声を認められパリで開催されるコンクールを勧められる。

娘が巣立っていくこと
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

5.0

クリントイーストウッド監督 今回の男塾作品は1995年ラグビー W杯 南アフリカ大会だ。

この大会は、自国開催の南アフリカにとって、国家の未来を占うスポーツの可能性と化学反応に期待が込められていたな
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.6

美しい映画だ。『不倫』と一言で片付けてしまうのはとても切なく浅はか。

淡々と過ぎる時間に訪れた運命の人。たった4日間の触れ合いでも感じる愛は経験した人でなくては分からないことなのかもしれない。

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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.6

クリントイーストウッド監督 男塾作品。
今回は硫黄島の戦い アメリカ人の視点を描かれている。

日本とはとても対象的で、ヒーロー像を作り上げ、債券の売上げに貢献させる実話。

戦争は善対悪とか、そんな
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

クリントイーストウッド監督 男塾作品。今回は第二次世界大戦の日本人の目線を視点に描かれている。

戦時中の日本魂をグローバルな考え方を備え持つ渡辺謙さん演じる栗林中将、伊原剛演じるバロン西と、その考え
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.3

クリントイーストウッド監督の男塾作品。

といっても、今回は1920年代 息子を誘拐され、今では呆れ返る程腐敗していたロサンゼルス警察の杜撰な対応・捜査に立ち向かった女性のお話。

息子を失ったこと、
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J・エドガー(2011年製作の映画)

4.5

今回のクリントイーストウッド男塾作品はFBIを創った人J.エドガーのお話。

今以上に年功序列や出る杭は打たれることが多かったはず。そんな時代で若造ながら組織やルールを作り、斬新なアイデアを実現する為
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.9

不器用な男!さすが名優✨

でもね、なんだろ、ピーナッツ屋推しならそのシーンを父娘でもっと描いてほしかったなぁ。

クリントイーストウッドから監督が学んだのは、良い男には名車。
ストーリーとかも良いの
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

5.0

またもや古き良き時代ジャージー州男のクリントイーストウッド男塾作品。

時代を謳歌した監督ならではのカッコいい1960年代の街並み、タバコを吸う仕草、何より腐りきった仲間を見捨てないジャージー魂。男女
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ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)

3.9

アメリカの高校生たちのLOVE STORY みんなダンス上手い!

安心して楽しめる映画ですよ!

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

予想以上に面白かった。

菅田将暉はやっぱり華がある。そして柄本くんも実在の人かと思うくらい演技が感じられない素晴らしい。

風格ある山本五十六役の舘ひろしと橋爪功さんの痴話喧嘩もおもしろい。

〆は
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