たぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たぼ

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ボーダーライン:ソマリア・ウォー(2017年製作の映画)

4.0

ジェイ・バハダというジャーナリストを志す、ひとりの男の真実の物語。

バハダ役はクイックシルバー役のエヴァン・ピーターズ。
名優アル・パチーノもかつてのジャーナリスト役で出演。
ただ最初と最後のワンシ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

「両親を訴えたい。僕を産んだ罪で」

「子供を作るな。育てられないなら、子供なんて生むな!」

「大人たちに聞いてほしい―
僕は地獄で生きている」

観る人の心に深く突き刺さる、余りにも重すぎる数々の
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.0

「今日何があったの?」

「ロボットの死闘、カーチェイス、世界の危機、、よくあることだ」

「そうね」


トランスフォーマーシリーズも途中から観なくなってしまったのでアレなんですが、今回はやや路線変
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.0

破天荒、型破りな弁護士、、といったところか。
でもこういう人間嫌いじゃないです。

弁護士役も全然イケるマコノヒーさん凄い。

来る(2018年製作の映画)

4.0

いやー、、これ面白かったです、普通に。

主要人物が切り替わっていく展開が邦画ホラー映画としては斬新で秀逸。
それぞれの凝ったキャラクター設定も良かったし、「あれ」の存在感も、もちろん、、。

何とい
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.5

艶めかしい肢体が放つエロティシズムとホラーの融合
ダリオのオリジナルのリメイクではあるが、やや難解。
ミュージカル・ホラーといったところか、、。

初代サスペリアのヒロインを演じた女優ジェシカ・ハーパ
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

“王”を越える存在―

それは“真の英雄”なり。


普通に面白かったし全然観れるし今回は結構頑張ったな、という印象。
水中でのアクションシーンも冷静に分析してみると、スーパーマンの空中戦の応用ですね
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.5

蛙の子は蛙、か、、。


中井貴一&佐々木蔵之介のコメディ映画ですが、そこそこ面白かったです。
骨董好きな人ならハマる一本かも知れません。

ホワイト・ボーイ・リック(2018年製作の映画)

4.0

デトロイトで“生きて行く”ために、、

数奇な命運、時代の大いなる激流に飲み込まれた麻薬王“ホワイト・ボーイ”リックの史実をもとに作製された。

多少の脚色はあるにしろ、こんなクソッタレな世の中だから
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

4.5

秀作。

ブラッド・イン・ブラッド・アウトや、アメリカン・ヒストリーXとはまた違った設定のクライム映画。
その設定がなかなか真新しく、それでいて重厚。

バイオレンス映画が苦手な方はキツいかも知れませ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

往年の名優イーストウッド、未だ衰えを知らず、、

アンディ・ガルシアにブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーンと助演俳優もそれなりに豪華。
そして、娘役は実子だったのに驚きである。

本作
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タッカー(1988年製作の映画)

4.0

フランシス・F・コッポラ×ジョージ・ルーカス(監督、制作総指揮)タッグの、珍しい伝記映画。

主役はジェフ・ブリッジス。

マーティン・ランドー、クリスチャン・スレイター、マコ岩松も出演している本作は
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0

この映画、実話をもとに作製されたそうですが
まさしく真実は小説より奇なり、ですね、、。

ジェニファー8(エイト)(1992年製作の映画)

3.5

アンディ・ガルシア×ユマ・サーマンのサスペンススリラー映画。

サスペンスものとしては淡々としており過激さはないもののクラシックな雰囲気が良く、初めてユマ・サーマンを美しいと思った。
役柄で薄いメイク
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.5

原点復帰。

「善人は、より善人に。
悪人は、より悪人に。

強者は生まれつき力が強く
“力”に敬意を払わない。

だが弱者は“力”の価値を知っている。
そしてもう一つ。“憐れみ”も。」


あんなに
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

2.5

実在のイギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争を描いた歴史映画であり、戦争映画。

西欧諸国では本作で描かれているような「アラブ諸国の独立に尽力した人物
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

“死があるから人生は輝く”


孤高の天才外科医ドクター・ストレンジ
選ばれし「タイム・ストーン」の守護者


史上最強の魔術師の伝説は
傲慢さゆえの堕落から始まった―

折れた骨が元通りになる時
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ギャング・イン・ニューヨーク(2017年製作の映画)

3.0

実在したNYの5大ファミリーのうちのガンビーノ一家のドン“ジョン・ジョセフ・ゴッティ・ジュニア”の生涯を描いた映画。

マフィアの史実を知るにはいい1本で、ジョン・トラボルタのマフィア映画は斬新だった
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

いわゆる筐体タイプのアーケードゲーム、「閉鎖的な世界の中に存在するキャラクター」がオンラインという、「ネット」を通して外の世界でわちゃわちゃ暴れるという内容なのだが
レディプレイヤー1のように、ソニッ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

ロケット風に言うと
「こいつぁハンパねェぜ!!」
的な感じです。

もう、ありとあらゆる感情、、愛憎怨怒全ての想いが入り混じり、何とも言えないこの感じ、、
ええ、泣きもしましたとも

MCUの集大成で
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

なるほど、シャマラン監督なりの超人、いわゆる“スーパーヒーロー”や“ヴィラン”に対する解釈、、
これまでに無い視点で描かれており、その点では非常に秀逸だと思う

「アンブレイカブル」
「スプリット」
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告白(2010年製作の映画)

4.0

歪んだ自己承認欲求
歪んだ愛情

人間は“愛すること”
そして“憎しむこと”
不合理ながらも
矛盾した二つの感情を
併せ持った唯一無二の生物

不思議なものだ
純粋な生物としての、捕食のために
そうい
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象の背中(2007年製作の映画)

3.5

ガンを宣告された後の“余生”という、テーマが非常に重い映画です

我々人間はどう足掻いても早かれ遅かれ、必ず死ぬわけで
不思議なことに人間は死に間際に“本当に大切なもの”を思い出したりする


タイト
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大河の一滴(2001年製作の映画)

2.0

人生ちょっと遠回りなほうが“人間らしい”のでは、と思ったり。

三國連太郎さんの演技が良かった。

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

4月17日、ご縁により漸く三船敏郎氏の墓前に立ち、手向ける事ができました。


私の少年時代にはまだ氏は生きておられましたが、残念なことに当時の私は黒澤映画を観ておらず日本、そして世界へと数多の影響を
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

ほっこりしました。とても。

実話ベースなんですね、コレ。

TwitterなどのSNSを通して様々なドラマが起き、最終的には丸く収まるというドラマらしい展開も◎(これでもほぼ実話)


あとはやはり
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散り椿(2018年製作の映画)

3.0

“忠義”より重きもの

それは“大義”なり―


全体的に物静かながらも美しく、作製陣、俳優陣の熱意は確かに感じられたが
アクションシーンがやはり、黒澤作品や三船敏郎の殺陣には及ばなかった


無駄な
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連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年製作の映画)

3.5

“やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、褒めてやらねば、人は動かず。


話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。


やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。”
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