たぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たぼ

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復活の日(1980年製作の映画)

2.0

日米共同製作のパンデミックSF映画。

俳優陣も結構有名なのを起用しており、主演は草刈正雄。

色々と壮大でスケールは凄かったのだが、如何せん長すぎる。
中弛みしまくり。

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

4.0

もはや説明不要の、日本を代表する
日本映画史上最高の名優
“三船敏郎”の半生を綴った伝記映画。

スピルバーグ監督やスコセッシ監督をはじめ、役所広司氏や名だたる名優たちのインタビューを織り交ぜて、貴重
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

前作に引き続き、今回はデル・トロとブローリンが主軸となり展開される。

スリリングな展開はもちろん、デル・トロの重厚な演技が素晴らしい。

カルテルの恐ろしさ、メキシコの実情を知るのにはいい一本だと思
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

流石はスコセッシとデニーロのタッグ。

冒頭から引き込まれた。
要因はもちろん“それ”は確かに“異様”なものだったからだ。

“何か”が“おかしい”のである。

あれよあれよと、気が付けばエンドロール
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上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

5.0

三船プロダクション発足後初期の作品で、仲代達矢主演の「切腹」を執筆した滝口康彦原作の、理不尽な主命、上意による悲劇の顛末を描いている。

全体的に重厚で、三船敏郎はもちろんのことだが、仲代達矢や加藤剛
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人生に乾杯!(2007年製作の映画)

4.0

温かい映画だった。

おじいちゃんおばあちゃん版ボニー&クライド的な。

地味ですが、心休めたい時に観るといい映画です。

GJ🧸

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

一言で表すなら“夢うつつ”

美しいパリの雰囲気に包まれながら
心ゆくまで堪能する

これはそんな映画

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

生きている限りは、良い事も悪い事もある

そして人間という生き物は“心”というものがあるがゆえに
他の生き物よりも複雑で
他の生き物には無いであろう“自死”というものが存在する

心の傷は目に見えない
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

Thank you Stan Lee...

R.I.P. Stan Lee...



さて10年続いてきたMARVELシリーズも佳境に入ってきました。

皆さん、4月のアベンジャーズ“エンド・ゲー
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.5

美しく、ふしぎな映画。
ミアも可愛いし、デニス・ホッパーのご子息であるヘンリーも若かりし頃の親父様に瓜ふたつ。


どことなく理解出来る部分はあったし、『死に対して悲観的になる』という概念を覆してくれ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

あれ?MARVEL vs CAPCOMやってたし、アメコミ系は結構囓って来たけど、ヴェノムってこんなキャラだっけ、、、🤔

今回のはちょっとアメリカンジョークの入り混じったコミカルで陽気なヴェノムさん
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ダメジン(2006年製作の映画)

4.0

シュール。
the脱力系映画。

所々の、なんの前触れも無く唐突にぶっ込んでくる笑いがヤバい。


シゲル先輩ハンパねぇっす!!

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

ラストまで展開がほぼ読めないのは凄い。

ゴア描写があるのはもうタランティーノ映画ならお約束、といったところか。

非常に凝った構成になっており、楽しめることは間違いないですがバイオレンス描写が苦手な
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THE PROMISE 君への誓い(2016年製作の映画)

4.0

20世紀初頭に起きた、トルコ軍によるアルメニア人の大量虐殺。
この時、おおよそ150万人のアルメニア人が殺されたとのことである。

シンドラーのリストもそうだが、こういった類の歴史を振り返ってみて思う
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

今や世界最大のファストフードチェーンストアとなった
“McDonald's”の誕生秘話。

ビジネス絡みで生々しく、感動といった類の感情とは大きく掛け離れておりあまり後味のよろしくない内容ではあるが、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

やっと見れました、ボヘミアン・ラプソディ。


失って初めて気づく、大切なもの。

“大切なもの”は届かない所にあるんじゃない。
自身の“足元”にあるのだ。
掴みようのない、遥か彼方の何かを見据えるか
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ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング(2004年製作の映画)

3.0

去年、この世を去ったスティーヴン・ホーキング博士の伝記映画。
(厳密に言うと、一部分のみ。ほぼフィクション)
若き日のホーキング博士を、カンバーバッチが熱演している。

数式というものは人類の叡智を語
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モブスターズ/青春の群像(1991年製作の映画)

4.0

実在した伝説のマフィア、“ラッキー”ルチアーノの伝記映画。
ゴッドファーザーのベースにもなった“本物のマフィア”の波乱万丈な半生が描かれている。

ルチアーノ以外にもベンジャミン“バグジー”シーゲルも
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パラダイス・アレイ(1978年製作の映画)

2.5

スタローン初監督作品とのことであるが、やはり終盤の締め方が少々きつかったかなという感じ。

だが全体的な雰囲気は良いと思うし、おぼろげながらも輝く何かを感じる映画であった。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

予備知識無しで観たが、なかなか面白かった、、、。

何気にゼアウィルビーブラッドのポール・ダノも出てるし笑
プリデスティネーションとちょっと似た系統のタイムリープもので魅せ方も秀逸だと思う。

しかし
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シシリアン(1987年製作の映画)

3.5

ゴッドファーザーの原作を執筆したマリオ・プーゾとディア・ハンターのマイケル・チミノ監督というなかなか珍しい組み合わせ。

実在したシチリアの義賊、“サルヴァトーレ・ジュリアーノ”の伝記映画である。
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ハワード・ヒューズ物語(1977年製作の映画)

3.5

20世紀を代表する億万長者として知られ、「資本主義の権化」「地球上の富の半分を持つ男」と評された、ハワード・ヒューズの伝記映画。

かなり若い頃のトミー・リー・ジョーンズがヒューズ役を熱演している。
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バレット(2012年製作の映画)

3.5

スタローン無双映画。とにかく渋い。

ストーリー展開の方は単調かも知れないが言い換えればシンプルで見やすい内容。
殺し屋の父に彫り師の娘とかいう、アングラ感全開な設定も個人的には好き。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.0

歳を重ねて貫禄の出てきた渋いマイケル・ダグラス。
相変わらず美しいミシェル・ファイファー。

エンドロール後のショートムービーから、アベンジャーズ4にどう繋がっていくのか、楽しみです。

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.5

“プレデター”のバーゲンセール映画。

肝心のプレデターよりも俳優メイン。
プレデターのシーンも見返すとそんなに尺無かった気がする、、。

やはりシュワルツェネッガーのプレデターが至高だと改めて思った
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零戦燃ゆ(1984年製作の映画)

4.0

“尊い人命と一緒に 零戦もまた 自らの命を自らの手で 終わらせていったのである”

当時の輝かしい未来ある若者たちが国のために己が生命を燃やし、散らせていった。
その数え切れないほどの散っていった数多
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.0

ディア・ハンター デジタルリマスター版、全盛期のデニーロの映画を人生初でスクリーンで観れたのが嬉しかった。

前半の結婚式のシーンがやや長く感じたが、後半の悲劇をより大きなものにするための重石として止
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

テンポも良く見やすい内容ではあったが、どちらかと言えば女性視点。
(女性が楽しめるようにしたオーシャンズ版的な)

スカジャン羽織ってたケイト・ブランシェットが斬新で良かった〜。

ビリー・バスゲイト(1991年製作の映画)

2.0

うーん、マフィアのボス役似合ってなかったホフマン。
雰囲気は良かったのだけどね。
あと、中弛みしすぎ。
結末のインパクトが弱い。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.5

運命と宿命、過去から未来への連鎖。

ライアン・ゴスリングはもちろん、ブラッドリークーパーもデインデハーンも良かったし、ストーリー構成も主役が上手い具合に切り替わる所も斬新で秀逸。

尺もそれなりにあ
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