たぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

たぼ

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静かなる復讐(2016年製作の映画)

2.5

タイトルの通り静かなる復讐劇。
もうホントに淡々としてます。

ただ、刺しまくるシーンだけは迫力ありすぎてビビッた。

砲艦サンパブロ(1966年製作の映画)

4.0

時は1920年代、列国は揚子江沿岸の権益と人命財産を守るため艦艇を出動させていたが、アメリカの砲艦サンパブロ号もその1つであり乗組員の一等機関兵ホルマンを中心に描かれる戦争ドラマ。

友情を重んじ、軍
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ネバダ・スミス(1966年製作の映画)

5.0

久々の再視聴。
マックイーンは良いですね、本当。

“怒りと憎しみの果てにあるのは何か”

人間における感情の哲学も含め、マックイーン自身の生い立ちも重なり本作の主人公ネバダ・スミスをより一層、重みの
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

2.5

ストーリーはさて置き、これはもう舘ひろしと柴田恭兵このふたりの画に収まった雰囲気を楽しむ映画ですね(笑)

舘ひろし繋がりで思い出したのですが、一時期コレクションしていたサングラスの中に舘ひろしが着用
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マッドストーン(1974年製作の映画)

3.0

『マッドマックス』のヒットにより、日本では”マッド”を冠して便乗公開された(原題はSTONE)が、実はこちらが『マッドマックス』の原型とのことである。

バイオレンスアクション映画で、暗殺事件に巻き込
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笑う警官(2009年製作の映画)

2.0

2003年11月に北海道警察旭川中央警察署が不正経理を行っていたことが北海道新聞の調査報道で発覚。
後に各部署、各課、各警察署でも同様な事が発覚し関係幹部が大量処分された北海道警裏金事件がベースになっ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.0

地味な展開ではあるが、超人的な意味での“ヒーロー”と、“ヴィラン”の誕生をシャマラン監督独自のリアルな視点で描いた作品。

これが、のちのマカヴォイの“スプリット”とクロスオーバーする事になるのである
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RENDEL レンデル(2017年製作の映画)

1.0

フィンランド発のダークヒーローというパッケージのキャッチコピーに惹かれて借りたが、色々と惜しすぎる映画だった。
主人公のフォルムデザインがSPAWNのようでもあり、雰囲気もバットマンの二番煎じ的な感が
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グレートウォール(2016年製作の映画)

1.5

張芸謀監督だから期待したが、、ちょっとストーリー性や中身が薄過ぎたのが残念。
アクションは凄いのだが。

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

3.0

“腐れ縁”を絵に書いたような二人。

ヤクザ役をやっている珍しい佐々木蔵之介が見れます(笑)
普通に面白いです、コレ。

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

流石はバットマンシリーズ最高傑作と名高い、“ダークナイト”である。

善と悪、そしてありとあらゆる愛憎怨怒の様々な感情―
人間の持つ全てを詰め込んだ濃く、重く深い2時間半。

この作品で何よりも素晴ら
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

「人はなぜ落ちると?
“這い上がる”ためです」

人間の本性は―
行動で決まるものだ。

個人的にではあるが、ブルース・ウェインの時のイメージはクリスチャン・ベイルがやはり一番だと思う。
そして、この
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スプリット(2017年製作の映画)

4.0

獣がやって来る、、、“ビースト”が、、!

マカヴォイの鬼気迫る演技が非常に良かった。
それと何気にこの作品、クロスオーバーしてるんですね。
もちろん、予習無しで観ても全然問題なく単体作品としても楽し
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ダークマン(1990年製作の映画)

3.5

若かりし頃のリーアム・ニーソン主演のサスペンス映画。

ダークマンというタイトルからしてヒーロー物なのかと思っていたのだが全然そうでもなく、容貌がフランケンシュタイン化した主人公がマフィア達と戦う(身
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

もう殆ど内容を忘れかけていたので、十数年振りに視聴。

いやぁこれは素晴らしいです。
監督の世界観全開、ティム・バートンらしい色彩使いに、サイコな演技をさせたら一級品のジャック・ニコルソン、そして美し
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静寂の森の凍えた姉妹(2016年製作の映画)

2.5

可もなく不可もなく、、といったところでしょうか。

北欧発のサスペンス映画なのだが現実にも起こり得る事件だということを含めて、結構暗い内容なので気分がよろしい時に観たほうがいいかも知れません。

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

4.5

最低で最高で、MADな親父をメル・ギブソンが熱演。

ギャングやマフィアなどのアングラ系が好きな人なら絶対気に入る作品だと思う。
出所後はタトゥーアーティストとして食い扶持を稼ぎ、タトゥーが入った筋肉
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

本作で最も注目すべきはベン・アフレック演じる役柄の設定であり、高機能自閉症持ちという特殊な主人公像である。

そんな彼が己が信念を貫き通そうとするストーリー展開、アクション面では銃撃戦のレベルの高さは
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サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

4.0

マイケル・ダグラス主演のサスペンスドラマ。
役柄、配役のチョイスが良くストーリーも王道路線なのがまたよろしい。
言い換えればシンプルで在り来たりな展開なのかも知れないが、作品自体はとても観やすい一本だ
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フォース・プラネット(2016年製作の映画)

3.0

キックアスやキングスマンに出演した、マーク・ストロング主演のサスペンスSF映画。

所々、キューブリックの2001年宇宙の旅を彷彿とさせるカメラアングルや、宇宙空間のシーンも多分同じ技法で撮られたもの
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狼たちの処刑台(2009年製作の映画)

3.5

重く深く、そして暗い映画。

悪は、粛清されなければならない。
悪党には、鉄槌を。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

この作品は数回か観てきてるが、やはり秀逸。

何よりも12モンキーズのグラフィティ調のデザインが非常に格好良く、それに惹かれて当時ポスターも購入した記憶。
おおよその顛末は覚えていたが改めて観直すと、
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

相変わらずの北野武ワールド全開です(笑)
みなさんもうその筋の人にしか見えませんでした!

大杉漣さんやっぱいい俳優さんでしたよねぇ〜、、。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

最強の終わりは、新たな伝説の始まりへ―

アイアンマンから始まり、MARVEL STUDIOが掲げてきた映画としての新たなる分野への開拓、そして宇宙、、いや銀河規模の壮大な物語。
その集大成がこのアベ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

これは色んな意味で革新的な映画でした。
VRというこれまでに無いカテゴリーのシンギュラリティが生み出す無限の未来を描いている訳ですが純粋な映画としての娯楽という視点で楽しむだけではなく、スピルバーグ監
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.0

原作ファンからは酷評だが、原作未読なので、それなりに楽しめたかも知れない。
全体的に頑張った感、CGがだいぶまともになって来たのは素直に褒めようと思う。

松雪泰子さんがせくすぃでした!

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

2.5

この手の映画は結構ある気がするので個人的にはそんなに魅入ることはできなかったが、ライアン・ゴズリングファンの方なら楽しめるのでは。

フェノミナ(1985年製作の映画)

4.0

基本的にホラーは進んで観ないのだがGyaOのラインナップにあったのと色んな方々のレビュー、そしてこの作品がホラーゲーム黎明期に名を轟かせた「クロックタワー」シリーズのベースになっていると知り観ることを>>続きを読む

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

2.5

岡田准一の肉弾戦が凄い気合い入ってた映画

1かと思って借りたらLAST MISSIONの方だったのでまた観直します...( ˙-˙ )

天空の蜂(2015年製作の映画)

3.0

「本当に狂ってるのは誰なのか―
いつかお前たちは知ることになる」

原発の利権やそれによる二次被害によって傷を負った者たちが起こしたテロ事件を題材にしたサスペンス作品。
(原発については、シン・ゴジラ
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なつやすみの巨匠(2014年製作の映画)

2.5

遠い昔に忘れてしまった、皆も経験してきたであろう少年、少女時代のひと夏の淡い思い出―
これはそんなお話。

頑張った感はあるのだが、良作とも駄作ともどっちにも振り切れない感じだったと、辛口レビューすみ
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ワイルド7(2011年製作の映画)

2.0

望月三起也(77歳没)コミックス原作の「ワイルド7」の実写版。

実写版のコスチュームスタイリングはなかなかだと思うし、バイクを使ったアクションシーンも迫力があり悪くはなかったのだが、7人もいるせいか
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

別に俳優達やアクションシーンとかが悪かった、という訳ではないんです。
これは脚本が、、でしょうね。

ウィスキーが最愛の人をヤク中に殺されたから主人公達を阻止しようとした、、それは分かるんですが、別に
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後妻業の女(2016年製作の映画)

4.0

非常に見応えのある作品でした。

豊川悦司と大竹しのぶの悪党っぷりが秀逸。
しかし、これまでにも、そして今でも何処かで起きてるであろう遺産を狙ったそれも悪質なタイプの、、
自分を守れるのは自分しかいな
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

2.5

エヴァ・グリーンを起用したことと、役柄の雰囲気は良いのだけど。
作中の全体的な色合いもティム・バートンらしさはあるものの、登場人物の濃さが物足りなかった感がどうしても拭えなかった。

ナイトメアやスウ
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