四コマ漫画っぽいこういうユーモアは好きだけど、それはたぶん自分に余裕があるおかげでもある。
ロングショットが好きなので好き。
時折カメラがぶれたり、編集でわずかに時間が飛んだりするのが興味深い。まあそれは、ん?と思ってしまう瞬間なんだけど、それ以外が異常なまでにかっちり撮られているから、な>>続きを読む
途方もない傑作だと思う。
前半のパッと現れ、パッと姿を消す山田五十鈴がすごい。戸を閉めることで画面から消失するはずの人間が、後半になると戸のこちら側にいて、いつまでもそこにいることの不穏さたるや。
序盤に主人公のモチベーションが明示されないとホラーになるんだなあ、と
壁はカメラに平行であるべき、というのは僕の趣味
切り返しが下手くそな気がしたけど、その下手さがラブロマンスを小馬鹿にしているよ>>続きを読む
思いの外ややこしい話じゃないか、と思った、そもそも西部劇というか、古典的な映画に慣れていない
それはともかくとしても奇跡的だと思う、どうやって撮るんこんなの
全然おもしろくないけどものすごくいい映画。
道の撮り方とか、視線の使い方とかは過去一かもしれない。ナレーションもいい。ジャック・ベッケルばりかとも思うけど、流石にそれは言い過ぎかしら。
寝ているエ>>続きを読む
面白いかと言われるとうーん、となるし、話の骨格自体はシンプルなんだけど、それ以上の何かが絶対にある。
まあそれはともかくとしても、観客に負荷を強いる映画ではある。キメのとこで時間を引き伸ばしたりしない>>続きを読む
結構タルコフスキー
『鏡』の構造に『ノスタルジア』の画を足して犯罪成分ぶちこんだ感じ