A虎さんの映画レビュー・感想・評価

A虎

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悪魔の世代(2021年製作の映画)

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舞台はリトアニアでソ連時代の元秘密活動員たちが猟奇的に連続して殺害されるというストーリーなのだが、予想がすぐつく意外とアッサリした筋。
コードネームに擬えられた殺し方の猟奇殺人なんだが、この手のヤツは
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

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『インビジブル・ゲスト』の韓国版。
ラストがちと異なる。

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

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ジェラルド・バトラーが機長?!
安心して下さい、元英国空軍という設定w

安定のジェラルド・バトラーものです。
サクッと楽しめます。

嵐の中で(2018年製作の映画)

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オリオル・パウロ作品なのとタイムパラドックスからのバタフライ効果のお話なので二転三転するだろうと伏線に注意しながら観てしまうしニコの正体はすぐわかってしまったが、目が離せずあっという間に観終わった。シ>>続きを読む

観察者(2021年製作の映画)

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『裏窓』というよりエロティック要素が強いので『ボディ・ダブル』っぽくあるのかな。
最後の畳みかけや伏線回収、どんでん返しから更にの展開は、ええっ?!と驚きはするが、強引で現実的では無く無理があるので、
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

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ベニチオ・デル・トロ主演の硬派で重厚なサスペンス。
昔ながらのノワールもの、ハードボイルドっぽさで筋は王道だが、真相に近づくに連れて不穏な雰囲気が増してゆく感じや静かな緊張感が良き。抑えめの演出が効果
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その住人たちは(2020年製作の映画)

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主人公が自己中な胸糞野郎でビックリするんだが、相手とその家庭にどんどん侵蝕していく過程にじわじわ引き込まれる面白いサイコスリラー。
スペイン版パラサイトと称されているみたいだが、『パラサイト』や『リプ
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

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伏線とミスリードが交錯し、何転もするどんでん返し。
スペイン映画は、お家芸なの?ってくらいこういうサスペンスが秀逸。役者も上手い。
2時間半と長尺だが、構成の妙と先の読めない展開で長さを感じさせない面
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

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ロマン・ポランスキーは好きな監督の1人。
公開当時劇場で観るタイミング逃して、じっくり観ようと取って置き過ぎて今頃鑑賞。

やはり私はポランスキーが好きだ!今作、筋はありがちで目新しくは無いけど(原作
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

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エクソシストの新作がああいった感じだったので余り期待はせずに鑑賞。
70年代が舞台なので昔の荒いフィルムの感じとジャンプスケア多用やゴア描写に頼らず不穏な雰囲気の恐怖を演出していたのは好感が持てた。
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

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トニー・スコットの遺作で、トニスコ×デンゼル・ワシントン作品なのに未見だった。
クリス・パインが若い。

警官の血(2022年製作の映画)

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日本の小説が原作(未読)だからかはわからないが、描写は大人しめで韓国ノワールや韓国映画の容赦無しのバイオレンス的なものを期待すると肩透かしかも。
それぞれのキャラも、ちょっと薄味に感じた。
ハラハラさ
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12日の殺人(2022年製作の映画)

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同じフランス映画の『落下の解剖学』同様、犯人探しの話ではない。
ハリウッド映画の様な派手な見せ場や起伏は無いが、心情の揺れ動きが上手く表現されていたり、淡々と進む中、表面的なものでは無く潜在する問題や
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デッドリー・イリュージョン(2021年製作の映画)

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90年代に流行ったようなエロありのサイコスリラーで、え?今どき??って感じで目新しさは全く無いが、あのラストは人によって様々な解釈があるだろうね。
まぁ、多分そういう事なんだろうなという考察はネタバレ
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

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昔からよくあるサプライズパーティーのアメリカンブラックジョークネタを現代らしく風刺的にSNSを絡めたホラースリラー。
SAWっぽいけどギミックがちゃちいなと思っていたらラスト、あぁそういう事か、となる
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