【目覚める能力と心の闇】
「テルマ」「わたしは最悪」と言った"ヨアヒム・トリアー"作品の脚本家として知られる"エスキル・フォクト"。本作はそんな彼の第二作目の"監督作"であり、ノルウェーのアカ>>続きを読む
【痛み無き進化】
※fans voice様のオンライン試写会にて鑑賞
いやぁ、まさか本作を一足早くオンライン試写会で見る機会が得られるとは…。fans voice様には感謝しつつ、冒頭の>>続きを読む
【2分間ループ】
劇団"ヨーロッパ企画"の主宰"上田誠"とそこに所属する"山口淳太"…3年前に公開されて大きな話題となった「ドロステの果てで僕ら」で組んだ2人が、また面白い"SFコメディー>>続きを読む
【絶対に、屈さない】
※fans voice様のオンライン試写会での鑑賞
とても重厚で、素晴らしいものを見させてもらった。
"シモーヌ・ヴェイユ"…この映画の話が出るまで恥ずかしなが>>続きを読む
【村とお婆ちゃんの秘密】
※Filmarksさんのオンライン試写会での鑑賞
2014年の「パラドクス」、翌年の「ダークレイン」と続け様に映画祭などで高い評価を受けたメキシコが生んだ新た>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【君達はどう前へ進むか?】
まさに"宮崎駿"監督の集大成的作品だった。
人は生きる上で、様々な"喪失"を味わい、それにより一回立ち止まってしまう。
だが、何か"小さいようで大きなキッカケ"が>>続きを読む
【周りの嘲笑が招く絶望】
うわぁ…さすが"ルーカス・ドン"監督だ。
"思春期の子供の複雑で残酷な感情や状況"をとても丁寧に描いており、本作のこの"2人の少年達"の"表情"は忘れる事ができない。>>続きを読む
【全てがギリギリ】
アダム・サンドラーとその仲間達が率いる"「ハッピー・マディソン」印"のクライム・アクション・コメディーだ。
監督はハッピー・マディソン・ファミリーの1人デヴィッド・スペー>>続きを読む
【夢と狂気に狂い咲く…】
※連投ですみません。そしてこちらが後回しになってすみません。
「X エックス」…3部作に連なる"第2作目"である。
前作に登場したキラーである"パールと言う>>続きを読む
【踊り続ける】
※fans voice様のオンライン試写会での鑑賞
「パピチャ」の"ムニア・メドゥール"監督と「ハピチャ」でも主演だった"リナ・クードリ"が主演、そして「CODA」のオ>>続きを読む
【車を追う理由】
[気まぐれ映画レビューNo.174]
最近、Twitterで話題になっている"A24"の配給・製作作品が載っているビンゴゲーム「A24ビンゴ」の作品のラインナップの中に、ふと>>続きを読む
【傷つき、苦しみ、向き合う旅】
※fans voice様のオンライン試写会にて鑑賞
「夏の終わり」や最近だと「#マンホール」で高評価を受けた"熊切和嘉"監督と「バベル」などで世界的に活>>続きを読む
【孤独ゆえに依存し、そして壊れやすい】
※さて、下半期スタートです
私は"ファスビンダー"の作品は手に入りづらすぎて観れてないが、この"フランソワ・オゾン"が手掛けた"リメイク版"を鑑賞して分>>続きを読む
【自由はどこにある?】
※fans voice様のオンライン試写会にて鑑賞
"刑法175条"……ドイツ統一後の1871年5月15日に制定され、ドイツ再統一後の1994年3月10日まで施>>続きを読む
【森の奥深く】
5年前、ディズニーが"「くまのプーさん」"の実写版として公開した「プーと大人になった僕」を観に行った。
家族の事情で"プーと仲間たち"と疎遠になってしまった"クリストファー・ロ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【運命に縛り付ける者と運命を変える為に抗う者】
※前作同様そして他のアメコミ原作作品やネタバレ厳禁作品同様、ネタバレには気をつけてるつもりですが、一応伏せておきます。
本編鑑賞後にご覧下さい。>>続きを読む
【無償の愛、そしてその代償】
※途中、ミーガンの中の子の説明がされていますが、結構いろんな所で明らかになってる事なので、知りたくない方は本編鑑賞後にグーグル大先生などで調べてから本レビューを閲覧下さ>>続きを読む
【珍道中(ハエと)】
昨年、日本で「地下室のヘンな穴」が公開されたフランスの知られざる鬼才監督"カンタン・デュピュー"。毎回"シュールすぎる"題材を持ってきては観客を笑わせてきた。
音楽家と>>続きを読む
【一歩踏み出す貝の子】
※fans voice様のオンライン試写会での鑑賞
ずーと待っていた本作を、いち早く鑑賞させていただいた。
監督である"ディーン・フライシャー・キャンプ"は、>>続きを読む
【付き纏う不安】
今年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞した、"ジョナサン・グレイザー"。
元々MV監督出身の彼だが、そんな彼が"初長編"として叩き出したのが本作だ。
主演は「ニル・バイ・マウス>>続きを読む
【価値観を乗り越える】
兼ねてから色々言われているこの実写版「リトル・マーメイド」だが、私が思うに、"人魚"の物語に人種の違いなんかは関係なく、黒人でも白人でもその役に見合うのであれば私は受け>>続きを読む
【壊れるフラグ】
[気まぐれ映画レビューNo.173]
今年のカンヌ映画祭で見事脚本賞を受賞した"坂元裕二"さんと「今、会いにゆきます」などの"土井裕泰"監督が完全オリジナルで手がけた>>続きを読む
【赦すか…闘うか…村を去るか…】
これが"2010年頃"までに起きていた事だなんてゾッとした。
"閉鎖的な村"で起きた、"女性達への連続レイプ事件"。しかし、"村の男達"はそれを「悪魔の仕>>続きを読む
【燃える魂】
※fans voice様のオンライン試写会での鑑賞
これはまた強烈なキャラクターが誕生したと感じた。
本当に「チタン」にも通ずると言うか、カンヌからまた新たな"魂"が誕>>続きを読む
【6500万年前の地球と別の惑星の人類】
周りの評価ほど、私は本作を酷いとは感じなかった。と言っても、単に私が疲れているだけで気分的にこう言う映画が観たかっただけかもしれないが、本作は"未知>>続きを読む
【終わりと始まり】
見終わった後、こんなにも"切なさと空虚さ"を感じた作品は幾度となく観てきたが、今回は格別それを感じた。
本作は出来れば頭をまっさらにした状態で臨んでほしいのであまり内容は話>>続きを読む
【怪物】
※fans voice様の試写会にて鑑賞。
やはり"子供を取り巻く事件"と言うのは、大人達だけで解決させるのはあまりに危険だ。
"生きづらさ"に拍車がかかる世の中。それと同>>続きを読む
【2人の分身】
※fans voice様のオンライン試写会での鑑賞
「プチ・ニコラ」で言うと、2009年に製作された実写映画は学生時代に観たことがあった。純粋で活発な"ニコラ"の姿を見>>続きを読む
【狂気の果て】
これは私は本作を正統に評価できない。
勿論、本作はこれまでにない人間ドラマになっていたし、"ケイト・ブランシェット"が演じた"リディア・ター"は、あの「エリザベス」2作の演>>続きを読む
【殺人を撮る男】
とりあえず、あまり期待値を上げずに観た方が良いと感じた。上げ過ぎちゃうと拍子抜けな作品になってしまうし、どちらかと言うと、ちょい下げ過ぎくらいが丁度いい心前の作品だと感じた>>続きを読む
【逃げ切る為に】
[気まぐれ映画レビューNo.172]
現在公開中の"イエジー・スコリモフスキー"監督最新作「EO/イーオー」。私は本作を観た時、"空撮"や"色の使い方"がとても秀でていて素>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【部族と部外者】
初めて本作をちゃんと見た気がする(イーライ・ロスのも未鑑賞)。類似作品はたくさん見た事あるが、このまさに真髄と言える本作は劇場公開された今が初めてだ。
そして観た感想と>>続きを読む
【せかい】
※汚い言葉連発してすみません。
まず第一の感想としては、思っていた以上に"ウンコ"のシーンが出てきてビックリしたw
そうゆう背景を映画にしているとは聞いていたが、全編ほとんどウン>>続きを読む
【聞いて、話して、知り、微笑む】
衝撃的であり、そして幸福も憶える素晴らしい作品だった。
"免停寸前"のタクシー運転手"シャルル"が、"92歳のマダム:マドレーヌ"を老人ホームまで送る仕>>続きを読む
【大人になれない人達】
本作は結構不評が多い実写化作品なのだが、本作は"アニメーション版にはなかった描かれ方"があって中々楽しめた。
まずは"先住民"の描かれ方だろう。"タイガー・リリー>>続きを読む
【何度でもやり直す】
※暫く私は"MCU"と距離を置いていましたが、本作からMCUにカムバックする事にしました。だいぶ出遅れてしまったし、細かな考察についてはあまり力になれませんが、可能な限り>>続きを読む