【近づき、近づく】
[気まぐれ映画レビューNo.166]
「MEN」が公開中の"アレックス・ガーランド"が映画監督デビューを飾った作品。
"A24"が配給し、低予算でもちゃんと作り込めば">>続きを読む
【夢に向かって駆ける】
※Fan's Voiceさんのオンライン試写会での鑑賞。
"レースシーン"でこんなにも泣いた作品は、「カーズ/クロス・ロード」以来だ。
"ウェールズ"の住人たちが一>>続きを読む
【天使の恋路】
[こんなクリスマス映画を観た2022🎄⑤]
[気まぐれ映画レビューNo.165]
さすが、"ペニー・マーシャル"。
あの"デンゼル・ワシントン"をも、チャーミングな"天>>続きを読む
【ダルタニアンの復讐】
[気まぐれ映画レビューNo.164]
数ある"三銃士映画"の中でダントツでつまらない。
だが、調べてみた所、なんと"アクション監督"にはジェット・リーの「ワンス・>>続きを読む
【弱き自分と向き合う】
[こんなクリスマス映画を観た2022🎄④]
ある日、城に"緑の異形な騎士"が"クリスマス"に現れる…。
騎士は人々に「首斬りゲーム」を持ちかける
その挑発に乗った、ア>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【匂いの中の記憶】
[こんなクリスマス映画を観た2022🎄③]
これは"いろんな感じ取り方"が出来るファンタジー・スリラーだなと感じた。
恐らくこれはジョーダン・ピール作品にも言える事なのだ>>続きを読む
【禅の心】
いやぁ、"ジブリ"らしい"愛しいスターウォーズ"の描き方。
監督の"近藤勝也"さんは、「天空の城ラピュタ」やもちろん「となりのトトロ」などを手掛けたアニメーターの1人である。本作>>続きを読む
【傷を舐め合う】
※fan's Voice様のオンライン試写にて鑑賞。
まさか"城定秀夫"監督と「さがす」の脚本家である"高田亮"さんが友人関係だったとは…。
そしてこの2人が組んだ作品が>>続きを読む
【女性が人生を自由に選べない時代】
※Fan's Voice様のオンライン試写での鑑賞。
今でも充分問題となっている"中絶問題"。
今でも女性が"突然の妊娠"を境に自分が描いた人生を奪われ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【静かなる夜】
[こんなクリスマス映画を観た2022🎄②]
なんだかラストは続編がありそうな雰囲気の終わり方だった。
"マシュー・ヴォーン"が製作を務めた作品で、"キーラ・ナイトレイ">>続きを読む
【記憶喪失のお嬢様】
[こんなクリスマス映画を観た2022🎄①]
※さて今年もこのレビューシリーズをする時が来ました。今年は劇場で公開されるクリスマス映画も多かったり、私の東京劇場鑑賞が復活し>>続きを読む
【結束は奈落より大きい】
"シンクホール"と言えば、博多駅前の道路陥没事故を思い出す。
あれはとても衝撃的だったので、今でも鮮明に覚えている。ほとんどが下水道工事や炭坑・そして地下鉄工事の現場で>>続きを読む
【行ってきます……そしておかえり】
"東日本大震災"から約11年の歳月が経った。
復興はかなり進んだ方だが、皆さんもご存知の通り、例の原発から流れ出る汚染物質の影響で未だに故郷に帰れない方>>続きを読む
【怒りのマッキー】
「RRR」が大ヒットを博す中、"新宿ピカデリー"にてある"インド映画"が上映された。
"S・S・ラージャマウリ"の監督作の1つ「マッキー」だ。
ラージャマウリといえば、>>続きを読む
【オアシスを探し当てた男】
音楽には詳しくはないが、"オアシス"は知ってる。「スーパーソニック」の楽曲が私はとても好きだし、日本にも何度か来ている。結局の所、多くの人が馴染みやすい曲を作れるのが、>>続きを読む
【ギクシャクであっても】
「オーシャンズ」シリーズや「マネー・モンスター」などで、これまで何度か共演してきた“ジョージ・クルーニー"と"ジュリア・ロバーツ"が、"ラブロマンス"で、再び共演を果た>>続きを読む
【火と水が交わる時】
"3時間越え"……。
"インド映画"を観るにあたって皆んなが躊躇するのはそこだろう。体力的な不安もあるし、持続的な不安もあるだろう。
安心して下さい……数々の3時間越え>>続きを読む
【父の死の真相と警官を取り巻く黒きもの】
やはり韓国の"汚職"を辿る"クライム・サスペンス"映画は見応えがあるなと感じた。
「笑う警官」などの原作で知られる"佐々木譲"の小説が原作の本作。実>>続きを読む
【戦地で巡り合った3人と渦めく陰謀】
「世界にひとつのプレイブック」や「アメリカン・ハッスル」などで知られる"デヴィッド・O・ラッセル"が、7年ぶりの新作として製作されたのが、なんとも"豪華なキ>>続きを読む
【警官の不正】
割と面白いフランスアクションだった。
主人公は、強盗に失敗して逮捕された"元自動車整備士"で、彼は見返りとして警察の車の整備士として働いていたが、"信頼筋の刑事が同僚に殺される>>続きを読む
【ヒョンデ・ステラ】
※FansVoiceさんのオンライン試写会での鑑賞。
韓国の自動車ブランドと言えば、ヒュンダイであろう。だが昔は"ヒョンデ"と呼ばれていて、その人気車種の一つが本作に>>続きを読む
【重圧が彼女を苦しめる】
これは"監督の願望"と"実際の現実"が入り混じった、"ダイアナ妃"のヒューマンドラマであった。
恐らく本作から感じるのは、"演者を用いてダイアナ妃を描く"と言うのは、>>続きを読む
【悪(ワル)を尽くせ】
いやぁ、これが映画好きもそうだが、"ケモラー"と呼ばれる人達にも愛される予感がする作品になっていた。
細かい事は抜きにして、ザッとまとめると、
人間から恐れられている>>続きを読む
【徐々に浸蝕する】
※この度、今年の9月16日に墨田区菊川にオープンした「stranger」と言う映画館に行って参りました。カフェが半分・映画館が半分と言ったスペースが確保された映画館で、映画を観>>続きを読む
【その選択の先】
"カレン・ギラン"って、改めて役選びや作品選びが飛び抜けて自由で尊敬するなと感じた。
謎の"病魔"によって"余命僅か"を宣告された"サラ"は、ふと焦りと成り行きを入り混じら>>続きを読む
【様々な香港の姿】
※本作のような"オムニバス"に関しては、皆さんには実際に本編を観てもらいたいので、ザッとレビューします。
"ジョニー・トー"を筆頭に、"サモ・ハン・キンポー"、"アン・>>続きを読む
【いつか、共に】
これが、当時"外出制限中のアメリカ"で撮られた作品か…。
2020年。多くの映画の撮影が"コロナ"の影響で中止になる中で、それを逆手にとって製作された映画があった。
それがこ>>続きを読む
【どんな存在でも寄り添う】
※Fan's Voiceさんの試写会での鑑賞。→今回、初めて試写会というものに参加させていただきました。試写会に招いて下さったFan's Voiceさんとキノフィルムズ>>続きを読む
【意地でも送る】
新潟県庄内地方のとある小さな"市役所"に所在する、亡くなった人を"お見送り"する係
通称「おみおくり係」
そこに1人所属する"牧本壮"は、聞き分けが悪く、時>>続きを読む
【閉鎖空間での疑心暗鬼】
※少し気になっていたので、今更ながら鑑賞しました。
本作を観て、雰囲気としてパッと思い出したのがタランティーノの「ヘイトフル・エイト」と日本で言うとあの人狼ゲーム>>続きを読む
【心が乾いた町】
"オーストラリア"
砂漠地帯の地域での深刻な"干ばつ"があちこちで起きる国。
そんな中、ビクトリア州にある田舎町"キエワラ"では、不穏な空気が立ち込めている。
何者かによ>>続きを読む
【天からの授かりもの】
アイスランドの山間に住む、ある"羊飼いの夫婦"。
ある日、夫婦はせっせと"羊の出産"に立ち合っていた。
それは羊の出産のピークであった。
そしてある日、ある1匹の>>続きを読む
【壊され、忘れ去られるもの】
「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」などの"スタジオ・コロリド"の最新作だ。
2作を観て思ったのは、このスタジオの作品は私は苦手な事が分かってしまっ>>続きを読む
【12の人格が語るものは】
※田辺・弁慶映画祭 俳優賞(倉嶋カレン)受賞作。
和歌山県田辺市にて行われる映画祭「田辺・弁慶映画祭」は、"新人"監督・俳優などを対象とした映画祭で、かつては「>>続きを読む
【私にも感情はある】
これは女性のみならず、男性にも観てほしい作品だった。
"女性蔑視…性差別…"これは徐々に改善されつつあるが、これを阻害してしまうのが、前へ踏み出せない人からの目…いわゆ>>続きを読む
【刹那的であり、永劫】
"ムコリッタ"とは、仏教用語界の時間を表す言葉であり、"ささやかな幸せ"と言う意味でもある。
"ハイツムコリッタ"……築50年の平屋式の安アパート。
そこに住む住民>>続きを読む