ももんがさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.9

わくわくしながら観た記憶。魔法使いの様な男の手にかかり、田舎娘が見事なレディーに変わる。ドレスデザインは大きな帽子にマーメイドのドレス。まさに蛹から蝶になったよう。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.1

以前に鑑賞。大好きな名優ダスティンホフマン。これは脚本も秀逸だった。

アマデウス(1984年製作の映画)

5.0

まさに音楽のギフテッド。破天荒な性格と父との複雑な確執。物語は老いたサリエリの回想から始まる。彼は手の届かない才能に嫉妬する。凡才の苦悩が天才をより際立たせる。室内装飾、衣装オペラ共に豪華絢爛。オスカ>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.1

無学ゆえ黒人バトラーは好都合。ホワイトハウス執事として歴代白人大統領に仕えた。職場で父は白人に家庭で子は黒人に。新旧大統領支持の軋轢に親子は苦しむ。各大統領が似ていてミニ逸話も良かった。

二つの光(2017年製作の映画)

4.2

美しい二人のカップルは、それぞれ聴覚と嗅覚を生かした仕事。魔法の様なゴーグルがポイント。OSTパクヒョンシク。現実の韓国は障害者に優しいとは思えなかった。

安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.9

ナムジュヒョク演ずる若者の心情変化が見どころ。セリフは多くないが表情演技が抜群にうまい。戦闘の合間に入る彼のショットが効いている。果たして与えられたミッションは成功するのか。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.8

THIS IS IT 映画館で観たが素晴らしかった。プライベートではスキャンダルに晒され苦しんだかも知れない。でも彼はステージでは紛れもなく完璧を求め努力する天才だった。 RIP

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

過去に鑑賞。犯罪者から狂人の演技。ジャックニコルソン快演。オスカー受賞。

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

大好きなロビンウィリアムズ。家政婦さんになり子供に会いに行く。太めでキュートで似合ってるハートフルコメディ。ちなみにダウトファイアとは、勇敢さ男らしさなどの意味があるらしい。

私は王である!(2011年製作の映画)

3.9

一人二役の演じ分けと心の成長が凄く上手だった。瓜二つの二人が入れ替わ理解、外見は元より言葉使いも違う。苦労の連続だらけの護衛武士。ラスト国を守る世子さま最上級の言葉使いカッコいい。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

ミニオンズスタッフ制作の癒されるお話。経営不振の劇場主宰者コアラ君。劇場を死守するためコンテストを開催する。集まった個性的な仲間達が可愛く歌も良い、企画は成功するのか。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

ミニオンズスタッフ制作シングの続編。今度は大きなシアターでのライブとなる。新たなメンバーも加わり大盛況。キャラが立ってる動物達も歌も良く凄く楽しませて貰った。

LOVERS(2004年製作の映画)

3.8

衣装や季節の素晴らしい映像美と躍動感。傾国の美女ヒロインの冒頭の踊り。ワイヤーアクションも凄い。何より哀しい恋人達の物語。中国四千年の歴史は伊達じゃない。

古山子(コサンジャ) 王朝に背いた男(2016年製作の映画)

3.7

どこの国にも全国を歩いた人達がいたんだろう。血と汗と涙の結晶の地図。何ものにも変え難い地図。それを権力者がいとも簡単に奪おうとする。気の毒過ぎる。

王と道化師たち(2019年製作の映画)

3.8

謀反人首陽大君の部下ハンミョンフェ。領議政として世祖名誉回復を道化師集団に依頼する。最初は茶番劇成功が続く。ある事をきっかけに過ちに気付いた彼らは反撃する。ラスト大変爽快で道化集団の真骨頂だった。

風と共に去りぬ!?(2012年製作の映画)

3.7

李氏朝鮮時代、貴重だった氷を盗み出すお話。俳優陣も地味に豪華?知られざる氷庫の存在を知る事ができ良かった。想像つかない方法が見どころ。合言葉は万事順調。

キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち(2016年製作の映画)

3.7

頭脳度胸行動力を併せ持つ天才詐欺師ソンダル。3人の仲間達と共に神出鬼没に現れる。人身売買をする権力者。復讐のため大河を売る奇想天外な話を持ちかける。最大の詐欺は成功するのか。

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

4.5

感動して泣けた。韓国の寒村。駅がなく電車に乗るには危険を冒さねばならない。単線で鉄橋やトンネルを命懸けで越えてゆく。不幸にして犠牲になった人も。運転手の父と聡明な息子。今民間初の最も小さい駅が完成する>>続きを読む

火垂るの墓(1988年製作の映画)

3.9

余りに酷くて辛くて悲しい。表現する言葉が浮かばない。兄と妹が可哀想過ぎショックだった。アニメでも目を背けたかった。実際はもっと悲惨だったのかも知れない。缶入りドロップ買えない。戦争は嫌だ。