どうやったら、こんなすごい映画を作れるんだ!
軽快なコメディーを想像してたら、全然違う。ある男の苦悩と挫折、そして、出会いと再出発を音楽に乗せて奏でる、骨太なハードボイルドストーリー。
長澤まさみが身体張って根性演技するだけの糞映画。
全員キャラ崩壊してて、ただただ不快。
観る価値、ゼロ!!!
儚くて、切なくて、苦しくて、脆くて、美しい。
美しさに息を飲み、涙が流れた。
大河ドラマをダイジェストで観てる感じ。
最後は良かった。
ジブリ的世界観を実写化したようなちょっと不思議な映画。
沖田修一の人間への優しい眼差しは、相変わらず健在。
期待値が大き過ぎたせいか、どうも微妙な鑑賞後の所感。
テーマが見えない。ちひろの行動原理が見えない。
味の薄い、萎びたパスタを食べてるみたいだ。
思いがけず、素晴らしい映画に巡り会ってしまった。これだから、映画はやめられない。
この映画を僕の大切な友人に勧めたいと思う。
僕たちは、苦しみ喘ぎながらも、この世界を生き抜くんだ、というメッセージを伝>>続きを読む