しましまさんの映画レビュー・感想・評価

しましま

しましま

映画(39)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 39Marks
  • 36Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

-

弥生さんの言動や思考が分からなかったんだけど、一番共感したのも弥生さん、何故。楽しすぎると幸せすぎると終わること失うこと考えて辛くなるのあるある。手に入れなければっていうのも本当に手放したい考え方。家>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

既に言われ尽くしてるけど……登場人物が多く時系列も行ったり来たりで、顔と名前が全く一致しないまま観た。ほとんど理解は出来てない。それなのに眠気も疲れもなく3時間退屈せず観られたことに驚き。映像や音が良>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

-

SF要素?がある恋愛ものって、矛盾や都合の良さが気になってハマれないことが多いんだけどこの作品は素直に観ること楽しむことが出来た。突っ込み所はあるんだけど、それを気にさせないくらい他部分に引き込まれた>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.0

生きてて格差を強く実感したことがないし、社会階級を意識するような場面も日常的に皆無と言っていいくらいない。だけど、恵まれてる人の屈託のなさに嫉妬する感覚は少しだけわかる。ずるい。オリヴァーに共感は全く>>続きを読む

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.8

やっぱり愛って「与えること」なのかなって思った。掃除のシーンまでは少し眠かったけど、その後ずっと住民たちと同じ気持ちでジャスミンに心動かされてた。彫り師のお姉さんの気持ちも分かる。「Calling Y>>続きを読む

5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

3.5

むかし観た時は女子流メンバーの元々のイメージや詩的な台詞が気になって集中して観られず、何これ…という印象。それが最近アマプラで観れると知り、懐かしい気持ちで何となく再生してみると、あれ?ストーリーや設>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

葉(伊藤沙莉)の演技が良い。コンパでの表情、凄い。ナイトオンザプラネットごっこ、夜の水族館、バレッタのエピソード、出会い、どれもきらきらしてる。キラッキラしてるものはお金で買えたりしそうだけど、きらき>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

95分ずっと面白くて凄い。暗闇でぼそぼそおどおど面接の映像始まる前の音声からもう心掴まれた。まひろ大好き。爆弾とか持って来ればよかった……っていうセリフが可愛い。ちさとはちさとになりたいって思う。明る>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

整合性が取れないというか、都合が良すぎる話が合わないのかな……と思った。「アバウト・タイム」もだめだったし。主人公の強調された冴えなさの描写もコメディって分かってても好きになれない感じ。でもいいなーと>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.2

静かで冷たい雰囲気が魅力的。夢と現実のシームレス感が絶妙、夢過ぎないし現実過ぎない。マーリアの人物設定や心の動きの描写が好き。人間らしさ(動物らしさ?)や衝動性などがじわじわ見えてくるのが良い。対して>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.4

ランダムチャットというアプリでおすすめしてもらい、通話を繋いだままアマプラで同時再生。深夜だったため、終始うとうとしており、漁港のシーン?あたりで完全に寝入ってしまった。その後何度か目が覚めたり寝たり>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

「映画」を観たなという気持ちがとても満たされた。現実味とエンタメ性のバランスが絶妙で2時間12分あっという間。対比が目立つテーマストーリーだから緩急もあり全く飽きずに見られた。いつ終わっても不自然じゃ>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.7

戸田真琴さんのコラムから。

ロサンゼルスのしゃれた雰囲気が続くのかなーと思いきや、コメディだったりブラックだったり、じんわり印象的なエピソードも。ヨーヨーとヘルムート楽しすぎるね!

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.8

夢の国に行ったもしくはそれ以上の満足感というか、魔法に包まれたような感覚になるほどでした。アニメーション版を観ていないのと内容もざっくりとしか知らずに鑑賞したので、その影響はかなりありそうですがそれに>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

いまの日本が舞台の作品をいま観れるのすっごい楽しいし嬉しいなあと映画館でもBlu-rayでも思った。他に素晴らしい点ありすぎてわからなくなってこんな気持ちになっちゃってるのかなーとも思う?

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.3

怖い映画だと思い込んでいたところ笑えるよとの情報をいただいたので鑑賞……終始エ……?冷静に見れば笑えるのかもしれないけど困惑&圧倒であまりそれどころではなかった。シーンをひとつだけふぁぼれるなら崖のぼ>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.0

作中のタイプのようなテンポでさくさくと物語が進んで、そういう空気感が気持ちよかった。タイプの音って癒やされる。徹底した50sの世界観も視覚を楽しませてくれました。

DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.5

虹とシャングリラを知っているのみで、グループに関しては知識ゼロで鑑賞。Wikipediaを読んでも同程度のことはわかるのかもしれないけど、音楽と映像があるぶんこの映画のほうが伝わってくるしなにより楽し>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

4.8

デリケートなテーマをこんなに楽しい形で表現できるんだなあ。宗教に関してはなんとも言い難いけれど、宗教だけじゃなく何事もまずは自分で考えなくちゃと改めて実感。なにかにだれかに頼ることも時には必要だけど、>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

聞いてた通りのイケてる映画。ただ、洋画の群像劇しかも時系列バラバラって混乱する。21グラムなんかも頭が追い付かなかったなあ。それでいて核となる大きな出来事があるようでないというか、全ての場面を魅せてる>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

5.0

ラ・ラ・ランドの影響で鑑賞。

群像劇のピースがはまっていく感じが大好きだし、カラフルでオシャレなファッションで視覚もランランルンルンだし、ずっと楽しかったなあ。

ほんとに可愛い服しか出てこなくて、
>>続きを読む

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.0

ラ・ラ・ランドの影響で鑑賞。

内容があるようでないストーリーにちょっと置いてけぼりくらった感。音楽もダンスも素敵だけど、クライマックスの圧巻ミュージカルシーンは自宅のテレビで観ちゃうと若干退屈……い
>>続きを読む

しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.2

ラ・ラ・ランドの影響でシェルブールの雨傘を鑑賞。その流れでこちらの映画に辿り着いた。

監督やフランス映画に関してまったくの無知なこともあり、ゆるふわおしゃれコメディなのかなーなどと思いながら観始めた
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

ラ・ラ・ランドの影響で鑑賞。

雪が降り積もるクリスマスのガソリンスタンドが、キラキラ切なくて。きれいだったな。

全編ミュージカルというかメロディつきなのはフランス語だからか映像の印象が強いからか、
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

ラ・ラ・ランドの影響で鑑賞。

作品名からおしゃれでしっとりとしたイメージを抱いていたけど、いやいや真逆?たくさん笑って楽しませてもらってハッピーな気分に!ピンチや嫌な感じもコメディになってて、主要な
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.0

犯罪スリラー映画(Wikipediaより)という好きでも得意でもないジャンルだけど、たまにはそういうのもいいかなあと思って鑑賞。怪演と評判の主人公は初っぱなから人間味がないし、ストーリーも皮肉たっぷり>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

夢のような作品。美しい景色にカラフルな衣装、おしゃれな演出。だけど、ただただ幻想的なのではなくて現実的なところも描かれている。そのリアルな部分も映画だからね、私からすると夢のようだし、なんだか二重にも>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.4

おしゃれなコメディ。格好いい役者とファッション&アクションに加えて、シンプルでテンポのいいストーリーで129分飽きることなく魅せてくれます。R-15でバンバン死人が出るものの、グロ耐性なくても全然大丈>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

2.8

妹のために大晦日パーティに戻る時、メアリーが代償……それにしては軽く決断したな、あれ?日時や場所を覚えていれば、過去だけじゃなく未来にもタイムトラベルできるらしい。ということを最終的には理解したけど、>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

原作ではさらさらと読み進めていったようなところではっとさせられた。多分つぎ原作に戻るとまた新たな発見があるはず。すずさんのぼーっとした感じも、そんな彼女が感情的にならざるを得ないシーンも、能年さんの声>>続きを読む

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

実話なの?と思ってしまう波乱万丈さ。オリジナルはフォーシーズンズではないものの「Sunday Kind of Love」が曲も歌われるシーンも素敵!

四季にあわせて語り手とストーリーが交代・展開され
>>続きを読む

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.0

ももクロメンバーの「らしさ」を踏まえたキャスティングがすごくよかった。……それでもやっぱりアイドルの彼女たちの印象が強すぎて、、最後の「走れ」やエンドロールのオフショットに安心感や癒しのようなものを感>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.0

二人の関係もラストも素敵だと思う。なりふりかまわず行動できる人にも憧れる。けど、セリフが激しくて序盤からちょっと辟易してしまった。事故のあたりでそれがピークに。狂気だからね、普通じゃないから、と分かっ>>続きを読む

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.4

なんだろう、なんだろう。感動も興奮もなく、地味な旅が淡々と進行していくだけ。でも、それが最高。同じような旅はしたいと思わない、というか、知り合いの知り合いのような微妙な距離感の人間関係は私も苦手……な>>続きを読む