ムノウさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ほんとにあった!呪いのビデオ 91(2021年製作の映画)

1.4

どんどん合成感が酷くなってる……
首長の映像面白すぎるでしょ

雑だけど「遊具」みたいな設定は好き

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ディスタービアと同じく隣人が殺人鬼かもしれないと思った主人公がお友達と一緒に隣人の秘密を暴こうとするジュブナイルスリラー
スタンド・バイ・ミーを思わせる四人の男の子たちってだけで大興奮なのに80年代の
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時間離脱者(2015年製作の映画)

3.7

前世では教師だった主人公と現世では刑事の主人公が同時に夢を見る
交信?シーンがあまりそれっぽくない演出で「これ夢?現実?」と混乱したけどストーリー自体は分かりやすくて面白かった
前世と来世(現世)の自
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

ノーラン監督も戦争映画も好きだから観るしかなかった
陸海空の三つの視点がダンケルクに集約されていくシーンは気持ちいい
CGを使わず実写にこだわってるからかリアリティは本当に素晴らしいんだけど本物にこだ
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

3.4

昔読んだ記憶があるけどだいぶ忘れているのでほぼ初見みたいな感じです
良くも悪くもギリシャの神様だし股も思考もガバガバなのは気にならなかったけど主人公に都合が良すぎるな
ギリシャ神話が好きなので思ったよ
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.9

100ポンドで殺人依頼してるのをみて現代の価値観で考えてしまってびっくりした
そうだよね、この時代は大金だったんだろうな
妻殺しの計画が狂ったあとのトニーの判断が狡猾で面白すぎた
状況が変わるに度に巧
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.6

「地下室は地下にあるわ」って台詞に今更ながらじわじわきてる

ジュブナイルホラー大好きだから凄く楽しかった
ホラーとして観たら物足りないかもしれないけど少年少女達が怪奇に遭遇して立ち向かうとかやっぱり
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.7

無人島に漂着するサバイバルものとしてはオーソドックスな内容だけどトム・ハンクスの一人芝居がよかった
火起こしシーンは一緒に応援してしまう
個人的にはサバイバルものというより恋愛面に注目しちゃった
無人
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

認知症になったおじいちゃんとその家族の話ってだけで悲しい作品だと思ったら良い意味でユーモアたっぷりで優しい気持ちで観られました
でも同時に避けられない将来への不安を感じた
自分の家族の誰かがこんな風に
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サラの鍵(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴェルディヴ事件を扱った映画
時にはその傷みを時間が解決してくれる事もあるけどサラのように収容所から脱出できても癒えないものもある
この歴史は現代まで続いているんだ
弟を見つけた時の事を思うと胸が張り
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

先住民とアメリカの闇を扱ったサスペンス
将来が見えないウインドリバーという土地の閉塞感と絶望感にどんよりした気分になる
この土地の背景を知らなかったから最後のテロップで悲しくなった……
静かな怒りを感
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封印映像50 暗黒の走者 後編(2020年製作の映画)

2.8

玉置と山口コンビで「あー……」ってなった

合成バリバリのジョンとクロイワヨネコの対決はある意味神回だった気がする
畳から中深迫さんが浮上するシーンで笑わせてもらった
目玉のエピソード以外は微妙

エブリデイ(2018年製作の映画)

3.8

毎日ランダムに誰かの肉体に憑依して目を覚ます自身の肉体を持たない霊体Aと人間の女の子の切ない恋物語

見た目は関係ない、中身が大事!とは言ってもAが憑依してる肉体は現実に存在するヒロインの周辺にいる人
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.9

プライバシーがなくなった世界はどうなるか?
超小型カメラを使ってエマ・ワトソンが24時間プライベートをオープンにするファンにはたまらない映画

プライベート(プライバシー)を凄く大事にしてるエマ・ワト
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どんな毎日にも小さな奇跡があって普通はなかなかそれに気づけない
何気ない日常でも一日一日を大切にしなきゃと思わせてくれる暖かい作品
似たようなテーマの作品はあるけどその中でも好きなタイプの青春タイムル
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最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

普通の家族が人身売買と一人っ子政策の矛盾に巻き込まれる中国の闇社会を凝縮した映画だった
経済が急激に発展している中、未だに地方との格差は凄まじくこの映画にはそんな中国の悲しみと苦しみが詰め込まれていた
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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

3.5

太陽を浴びる事ができない難病を持つ女の子のお話
リメイクのミッドナイト・サンがとても素晴らしかったのでオリジナルの邦画も。

YUI好き的にはめちゃくちゃおいしい映画でした
拙い素朴な演技も可愛らしい
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.7

人付き合いが苦手で内気な主人公とラブドールのビアンカの恋愛映画(?)
彼女にはもちろんその為の穴だってあるけど下品な映画でも異常な映画でもない
ただただ優しく愛に溢れてる穏やかな映画だった
彼だけでな
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

空腹時に観たせいか本当に出てくる料理がどれも美味しそうで気が狂いそうだった
これは空腹時に観たら危険すぎる飯テロ映画だ……
最後までおいしい展開が続く陽気なロードムービー
父と息子のやり取りにほっこり
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ノートルダムの鐘 II(2001年製作の映画)

3.3

1作目の続きというよりファンディスク感
1作目が好きだったのでちょっと蛇足かなあって思ってしまった
時間の問題のせいかストーリーの展開も急すぎないか?ってなっちゃった
でもマデリンのキャラは好きだ
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.7

OP大好き
あの時代の陰惨なヨーロッパの雰囲気のせいか確かにディズニー映画っぽくない
コミカルな要素が一切ないフロロー最高のヴィラン過ぎるんだよな
吹替も英語版も美声過ぎてびっくりする
本当にいいキャ
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リトル・プリン(セ)ス(2021年製作の映画)

4.0

ピンクや可愛いものが大好きなバレエを習う中国系アメリカ人の男の子とバスケが大好きな中国系アメリカ人の男の子のダイバーシティを取り扱った短編作品
アジア人はマイノリティな土地らしいので二重の意味でマイノ
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あからさま過ぎてすぐに叙述トリックに気づいてしまったけどこの不快さが胸糞映画好きとしてはとても良かった
お母さんもそれまでは演じてたんだなあと思うと哀しみも同時に襲ってくる
閉ざされた世界、時間が止ま
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

派手さは無いけど優しい気持ちになれる実話系ヒューマンドラマ
大人になってもこれだけ強い絆で結ばれるってちょっと羨ましい
障害とか人種とか関係なく1人の人間としてお互い見てる二人のジョークがとってもいい
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

絶対好きな映画だろうなって思ってたけどやっぱり最高でした
顔がいい男が並んでるだけで絵になる
エリオの唇を撫でるシーン、内面の美しさも勿論好きなんだろうけど顔もめちゃくちゃ好きでしょ……
ティモシーの
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.6

前情報知らなくて吹替で観てたけどホットペッパーかよって言いたくなる吹替に我慢できなくなってすぐに字幕に切り替えてしまった
もしあのまま吹替にしてたらあのシーンは「イルカちゃうやん!サメやん」みたいなセ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

果たしてラブロマンスなのだろうか?
予告で歳の差恋愛ものかーほうほうって流し見してたら「彼女には衝撃的な秘密があった」みたいな急展開になって気になっていた作品
確かに想像していない展開でした
15歳の
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

クリーチャーパニック感が更に上がってて初めあまりIT感は無かったけど観てたらやっぱりこれITでしたわ
ペニーワイズ出てくる度に笑わせてくるのやめて欲しい
あまり期待して無かったけど大人になった彼らがそ
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バルト(1995年製作の映画)

3.5

トーゴーを観たのでこちらも気になって。
実話だけどこっちは子供向けに脚色されててファンタジー色強かった
これはこれで面白かった
作画はディズニーっぽい(何も知らなかったらディズニーだと思ってたかも)
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トーゴー(2019年製作の映画)

3.8

ディズニーさん、もっとこれ宣伝していいと思うの
血清を届けるため無慈悲なアラスカの大地を命懸けで走る犬と人間の実話
犬と人間の絆に弱いから観る前から絶対感動すると思ってたけど案の定感動😭

大袈裟なパ
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.6

1に繋がる物語
このシリーズ本当に好き
ホラーじゃなくて家族愛だと思ってます
ホラーとしての恐怖はだいぶ薄くなっていたけどエリーズのトラウマの決着の付け方としては綺麗に纏まっていてここまで観て良かった
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.3

ほぁーあっという間の三時間だった
勝手にモーツァルトの一生とか思ってて避けていたけど観てよかった
評価通りの傑作だった
お気に入りの作品になりました
冒頭にサリエリの自殺を持ってきたのが良いなあ
牧師
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.9

戒厳令で情報が閉ざされた光州
タクシーの運ちゃんとドイツ人記者は真実を求めて光州へ
ジャケットが明るいし前半コメディだったから良い意味で騙された
面白かった!
恥ずかしながらこの事件の事は知りませんで
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紙ひこうき(2012年製作の映画)

3.8

仕事なんてやってられねえ!
手描き感のある2Dが美しいアニメーション映画
紙ひこうきから始まる素敵な物語
セリフは無くても仕草や表情で表現するが本当にうまい……ロマンチックでキュンってなるしちょっと感
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月と少年 / La Luna(2011年製作の映画)

3.6

あの夏のルカが良かったのでこちらも

ゆめいっぱいの世界
星屑?の質感が美味そうだし可愛い
カランって音が心地いい
そういう見せ方するんだー!って発想にニッコリしちゃう
この監督さんの男の子好きだなぁ