雄樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.3

「ハッピーエンドのためには、気を抜いてならない、モンスターはいつで潜んでもんでいるから」

本作は今年のアカデミー賞の長編アニメ賞にノミネートされたので直ぐ鑑賞しました!
本作のヒロインのニモーナが可
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

「私は絶対に諦めない」

本作にずーっと前にフォロワーさんにオススメされてやっと鑑賞しましたが、本作は邦画なのに韓国映画らしい緊迫感が激しきて容赦ない内容に、見えない主人公の感覚を白で表現した森淳一監
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パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

3.8

「どんなに隠しても神様は全てを見ている👀」

本作は僕が大好きな最後で全てがひっくり返る系のどんでん返しが有る作品だと聞いて鑑賞しました!
本作は女性記者ロウィーナの友人が殺されて死ぬ前に彼女が不倫し
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.1

「どんな世界でも赤ちゃんは希望の光」

僕は公開当時に本作の予告をよく見ていて当時から気になっていて18年経って昨日初めて鑑賞しました!
本当にまだ2006年の段階で今めちゃくちゃ流行ってる長回しを使
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.4

「人の野心は、人の価値を超えてはならない」

本作はアクションに関してもう200点ですが、僕は初めてアクションを見て胸焼けたぐらいのアクション地獄に流石に疲れて飽きてしまいました。
本作は自由を求めて
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ハート・ショット(2022年製作の映画)

3.0

「彼女が私を変えてくれた」

本作は最初は女性同士の純粋な恋愛から始まりますが、終盤から一気にジャンルが変わってしまい面白くなっていた所で、
まさかの終わりを迎えてしまうので映画としては、なかなか評価
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

「愛とは嫉妬深くて面倒くさい」

僕は原作を全く知らない状態で本作を鑑賞しましたが、最後まで犯人や殺される人が読めないぐらいアガサ・クリスティの圧巻のミスリードは流石でした!
本作でポアロが参加する結
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

2.6

「ドッキリ大成功?」

本作は視聴率が低迷しているドッキリ番組の「スケア・キャンペーン」が、本当の殺人を行う謎の過激なグループに閣下されてもっと過激なドッキリを行う物語です。
本作は個人的に凄く惜しい
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

2.5

「この男の話術が人々を狂わせる」

本作は良い意味でも悪い意味でもギレルモ・デル・トロらしい作品で40年代の不思議で奇妙な物語と雰囲気は良かったですが、それ以上に前置きが長すぎて物語が動き始めるまで1
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.7

「このサル🐒は何故、殺人を犯したの?」

本作は殺人を犯したサルのジャック 🐒にデイヴィッド・リンチ監督本人が取り調べするだけのシンプルすぎる物語はデイヴィッド・リンチらしい作品でした。
それに世界観
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

4.0

「絶対に僕は彼女を守る!」

僕は前作は意外と良くて直ぐに鑑賞がしましたが、安定のミスリードに終盤から二転三転する展開に驚愕のどんでん返しに僕はまた騙された!
前作は韓国映画の様な連続殺人が起こるスリ
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.7

「スマホって、宝箱にもなるんだよ」

僕も公開当時に凄く話題になったいた本作をやっと鑑賞しました!
本作はタイトル通りにスマホを落としただけで、連続殺人の罠にハマってゆき物語に、二転三転する展開に邦画
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.3

「私の彼は戦う運命だった」

僕もやっとファンタビの新作を鑑賞を出来てそこまで悪くは無いですが、やっぱりグリンデルバルド役のジョニー・デップのプライベートのスキャンダルで降板されしまい、それに物語がこ
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.8

「なぜ、この10人はこの島に招待されたのか?」

本作は色んなミステリー作品に影響を受けたアガサ・クリスティの名作小説の初映画化した名作を鑑賞しました。
本作は大富豪のオーエン夫妻にとある孤島に男女8
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

「私は絶対にダンブルドアを許さない」

本作から本格的にダンブルドアが参戦してゲラート・グリンデルバルドが復活してするので前作よりはバージョンアップしていますが、本作は僕が苦手な『ハリー・ポッター』シ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.2

「新たな魔法の物語が始まる」

本作はあのJ・K・ローリングが脚本デビュー作品かつ『ハリ・ポッター』の前日談を描かれた人気シリーズをやっと鑑賞しました!
本作も監督はデヴィッド・イェーツですが、意外と
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.2

「愛なんてくらないもの」

来週にも鬼才ヨルゴス・ランティモスの新作が公開されるので本作を鑑賞しましたが、この愛が強制されて孤独も強制されてヨルゴス・ランティモスらしさ全開の凄く変な世界観で描かれる恋
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街のあかり(2006年製作の映画)

1.2

僕はアキ・カウリスマキにハマりこの敗者三部作を一気に鑑賞しましたが、終盤の犯人たちの方に上手くゆく物語にイライラして怒ってしまうぐらい個人的に人生ワーストクラスに僕は怒ってしまいました。
それに僕はこ
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.3

「俺たちは、生きている」

本作は『あの花』の岡田麿里監督の新作が早くもNetflixで配信されたので鑑賞して、正直な感想を言うと岡田監督の言い分と悪い分が両方出た作品だと僕は感じました。
本作はとあ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.1

「彼には見えていても、人には見えないのだ」

僕は本作の驚愕のどんでん返しに騙されましたが、本作の監督が伝説のスプラッター映画の『マーダーズ』のパスカル・ロジェなので、あまりにも強烈な演出が凄まじので
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浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

「流れゆく雲は、僕は心のよう」

本作は敗者三部作の1作目で不況と勝負運が悪くて仕事をグビになった夫に、不況の影響でレストランが買収されて解雇された妻の夫婦の再生をアキ・カウリスマキらしいシュールでじ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

「俺を産んだから母は殺された」

僕は新作を為に本作を鑑賞してジェームズ・ワンのぶっ飛んだ発想から描かれる圧倒的な映像とアクションは凄すぎましたが、僕はそこまで興奮出来ませんでした。
本作はアクアマン
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

「なぜ、怪物はあの子を殺したの?、なぜ、怪物も殺されたの?」

今年に31年ぶりにスペインの巨匠ビクトル・エリセの新作が公開されるので、その作品に向けて本作を鑑賞しました!
本作は全く説明が無くてほぼ
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セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

4.3

「写真家は光と影で世界を描き続ける人のことだ」

本作は役所広司さんが主演の『PERFECT DAYS』が凄く見たくて、それに向けてヴィム・ヴェンダース作品の中で唯一アマプラで見える本作を鑑賞しました
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.1

「時は過ぎ去るけど、まだ、やり直せる」

僕は『レニングラード・カウボーイズ』でアキ・カウリスマキ作品にハマってやっとこの敗者三部作を初めて鑑賞しました。
本作は若者たちに暴行された記憶消失になりホー
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Gメン(2023年製作の映画)

3.3

「ホレた女殴られて黙ってられねぇな!」

Filmarksの点数は高いのに凄く賛否が分かれている本作を鑑賞してアクションは良かったですが、個人的に本作のギャグが寒く感じてしまうぐらい合わなかったです。
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生きる(1952年製作の映画)

4.3

【🎊㊗️今日はFilmarksを始めてから2周年㊗️🎊】

前からこの記念の日にこの名作を見る事を決めていて、敢えてTV放送を見ずに我慢してレンタルしましたが、そのDVD📀がダメでアマプラレンタルでな
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.3

「皆さんは、自分の死を我が子に伝える事が出来ますか?」

本作は映画好きの方から好評を聞いて鑑賞しましたが、父親が息子に送る深く最大の愛が凄すぎて僕は最初から最後まで嗚咽するほど号泣していました😭
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点と線(1958年製作の映画)

3.6

「男女の成れの果てに待っている結末とは?」

本作は映画化やドラマ化されているぐらい名作なのに、僕はこれまで見ていなかったので今東映のYouTubeチャネルで無料配信されてやっと鑑賞しました!
本作は
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ステイ(2005年製作の映画)

4.0

「駄作は名作より美しく痛ましい。なぜなら、人の失敗の証だから。」

本作は3日後に自殺すると自ら言っている謎の少年のヘンリーと、それを止める為に動く精神科医のサムの物語で進みます。
本作は『プーと大人
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π(1997年製作の映画)

4.5

「この男は数学に殺される」

本作はあの鬼才ダーレン・アロノフスキーのデビュー作で凄く気になって鑑賞しました!
本作は初見では理解する事が不可能レベルの難解すぎる物語をデビュー作でやってしまう、ダーレ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

「僕は愛し、君は家賃をはらう」

本作はあの『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド ・フェネルの攻撃的で切れ味が鋭い脚本に、主演のバリー・コーガンの狂気を遥かに超える変態的な演技との愛想が抜群
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.2

「この悲鳴、絶望に沈む」

本作でやっとエイリアンマラソンを完走した感想はジェームズ・キャメロンとポール・W・S・アンダーソンが描いた、エイリアンが面白かったです。
本作は『プロメテウス』の続編であの
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.3

「俺たちレニングラード・カウボーイズ、大草原で牛を追う」

前作で引退を表明していたアキ・カウリスマキ監督が、今年で復帰した新作に向けて本作で僕はアキ・カウリスマキ作品を初挑戦しました!
正直に言うと
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

3.9

「別れてもずーっと忘れない」

僕はファミリーアニメが大好きで今もよく見ていますが『ちびまる子ちゃん』は離れていた状況で久しぶり鑑賞したら、
やっぱりこの時代の『ちびまる子ちゃん』は良いなぁと改めて考
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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年製作の映画)

4.3

「人生という本には、後ろに答えなんてないんだ。」

僕はぬいぐるみを買うぐらいスヌーピーが大好きで初めて映画を見ましたが、凄く凄く可愛く頑張るチャーリー・ブラウンとスヌーピーの姿に何度も感動しました🥹
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