今風の映画だなぁ〜と思いながら鑑賞。
ワクワクする展開なのだが、個人的には「もう一声!」という感じがした。いや、面白いんだけどね。
全編に渡ってオマージュだらけなので、元ネタを全く知らないで見ると>>続きを読む
007はほぼ全作品目を通しているのだが、その俺から見て、007史上「普通の映画として」一番面白い作品はこの「カジノ・ロワイヤル」だと断言できる。
本作公開以前は4代目ティモシー・ダルトン(トイストー>>続きを読む
おれは3歳くらいからVHS録画の金曜ロードショースターウォーズ4,5,6をテープが擦り切れるまで見て育った。
だからスターウォーズには特別な思い入れがある。
面白い、面白くないとかいう冷静な判断など>>続きを読む
田舎町で暮らす妻を亡くした牧師メルギブソン。その二人の子と、失意の兄を励ますために同居(正確には離れ住まい)する弟ホアキンフェニックス。
そこに不穏な出来事がいくつも続くようになり……という映画。>>続きを読む
天文学者カール・セーガン原作の映画。
実際に1977年に地球で受信された「Wow!Signal」と呼ばれる信号をストーリーとたくみに絡めているので、リアリティがある。
地球外生命体の交信を描くシー>>続きを読む
ジョー・コッカーの「You are so beautiful」をこの映画で知った。切ない、いい歌だ。
同じマフィア映画「ゴッドファーザー」のコルリオーネ家は麻薬取引にかかわることを毛嫌いしていた。>>続きを読む
今の時代に映画を作る難しさを感じる作品。
見ている最中、我々アジア人や黒人といった、いわゆる「支流」の人々や、マイノリティ、そして何より女性を中心に置かなければならない世の中に表現の自由があると言え>>続きを読む
派手さ、馬鹿さ、熱さのバランスが奇跡のトライアングルを描いたハリウッド映画完全栄養食といった感のある作品。
古典ゲーム「バトルシップ」が待望の映画化!と聞くと「だれも待ってねえよ!」と思ってしまうが>>続きを読む
事実を元にした映画。
革命が進むイランで、現地に取り残された大使館員たちを国外へ救出するために偽映画の撮影という体でCIA職員ことベン・アフレックがイランに乗り込む。
当然西側寄りの視点で描かれてい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ホアキンフェニックスがSiriやAlexaのようなボイスアシスタントAIと恋をする話。
全体の雰囲気はおしゃれだが、セックスシーンがあるため、お子さんのいる環境での再生は控えた方がよい。
人間と人>>続きを読む
名作。
小さい子よりも中学生以降くらいの子に響きそうな内容。
一見正しいっぽいヨロコビが実は自分勝手と背中合わせだったり、お母さんの中のリーダーはカナシミだったりと、ところどころに含蓄を感じる設定が>>続きを読む
シリーズで一番面白い。
劇場で見て泣き、DVDで見て泣き、テレビで見ても毎回泣いている。
1は嫉妬、2は虚栄心、そして3は別離と、話ごとにテーマがあったが、3で面白さの頂点を極めた感がある。
過>>続きを読む
ミスターインクレディブルやレミーのおいしいレストランの監督ブラッド・バードが、ピクサー合流前に手掛けた作品。
インクレディブルを先に見てると「なるほど元々こういうカートゥーン系アニメ畑の人なんだね〜>>続きを読む
流すもんないなぁ〜という時によく流す映画。
ジョシュ・ハーネット、ユアン・マクレガー、オーランド・ブルーム、トム・ハーディなどなど、主役級俳優が何人も出ている。
これだけの俳優が集まるということは、>>続きを読む
飛行機乗りの映画だからなのか、最後まで「地に足のつかない」話が続く映画。
個人的にトム・クルーズの映画はハズレなしだと思ってるが今回も面白かった。流転していく感じがいかにもアメリカっぽい。
キューブリックに凝っていた時期に視聴。
作家が営業していない時期のホテルの住み込み管理人になるが、そこにいる謎の悪い何かによって狂わされていく。
原作読んでないのでなんとも言えないが、原作者のステ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
変態映画。
その昔、パリはめちゃくちゃ臭くて汚い街だった…みたいな描写から始まる。
その道端で産み落とされそのまま死ぬかと思われた赤子が主人公。
この主人公に関わる人は死ぬ。母親すら死ぬ。生まれつい>>続きを読む
宮崎駿が過去の商業作品で得意とした「よくある起承転結」の作法を敢えて封印したような、もののけ姫以降の方向性を決定付けた作品。
今見ると最近流行のオープンワールド系RPGのプレイ動画を見ているようでも>>続きを読む
Twitterでの評判がすこぶる良いのと、神木隆之介君のファンなのでテレビでやってたタイミングで視聴。
全く響かなかった。
エロゲーっぽい始まり方だがエロ方向には行かず、かといって人物描写がいいか>>続きを読む
ララランドの人が作った映画だって〜へぇ〜くらいの前知識で映画館に行って鑑賞。
ララランドからホロリを抜き「理屈じゃねンだ!」的強引さを足し音量をMAXまで上げた作品だった。いいぞ。
主人公をコミカル>>続きを読む
現代版西部劇。
西部劇はだいたい謎の主人公が知らん町に来るところから始まるが、この映画だと逆で、主人公の隣家に知らん国のよくわからん民族家族がやってくる。
この辺はコミカルに西部劇の構造を意識的に逆>>続きを読む
キャリーアンモスが出てるというところから興味を持って見た映画。
後から巨匠クリストファーノーラン監督の作だったと知って驚いた。
記憶が数分しか続かないという主人公の行動を時間を遡って見ていくという映>>続きを読む
今度のハリソンは大統領だ!という作品。
絶対に村井國夫の吹替で見たい映画だ。というかハリソン・フォードの映画は全部村井國夫の吹替で見たい。
大統領専用機がハイジャックされるが、大統領のジェームズがテ>>続きを読む
旧作の方よりも先にこっちを見た。
松坂桃李と役所広司のバチクソ熱い共演はこのあと「狐狼の血」で激しく燃え上がるのだが(?)、この作品では共演といっても出るシーンが全然違うので同じ画角に二人がおさまる>>続きを読む
トム・クルーズってこんな映画にも出てるんだ!と驚かれる方も多そうな映画。
トムだけでなく、ブラッド・ピット、クリスチャン・スレーター、子役時代のキルスティン・ダンスト、アントニオ・バンデラスと、予算>>続きを読む
プライベートでは絶対仲良くなれないが、生死を共にするに足る信頼できる仲間、という、矛盾するようでいて、意外とわかる関係性を描いた映画。
戦車長ドン・コリアー"ウォーダディ"(ブラッドピッド)をはじめ>>続きを読む
モデルはモータウンレコード創始者のゴーディとスプリームズとのことだが、調べてみると史実と映画とでは結構違う。
なぜ変えたのかを考えると面白い。ここが演出の意図だと感じた。
エフィのモデルであるフロー>>続きを読む
「愚か者」を見事に描き切った名作。
あのロバートデニーロをここまでカッコ悪く使うんか!という感じ。
一応、ベトナム帰還兵の……という映画ではあるが、しかし実際見てみると「帰還兵だから」という要素は希>>続きを読む
日本が敗戦を受け入れる顛末を描いた作品。
過激な継戦派が跋扈した時代を知る人がまだ生きてる時代に作られた映画。
リブート作品もあるが、鬼気迫る感じはこちらが上。
明治以降の軍国教育の末「軍隊は命令で>>続きを読む
我々の知るマクドナルドの創業秘話。
伝記の映画化作品。
主人公の上昇志向の塊みたいなキャラクターが面白い。
変に感動的にすることもなく、美化することもなく、割と淡々とした……というより、むしろ主人公>>続きを読む
好きな映画を聞かれて思い浮かぶ作品の一つ。
ロバートレッドフォード扮するネイサン・ミュラーが、CIA局内で過去を振り返りながら、あの手この手でかつての弟子であるトム・ビショップ(ブラッドピット)救出>>続きを読む
おしゃれ映画。
ヴィンセントギャロの現実での天才多才っぷりを知っていると、この映画のダメ男主人公とは対極じゃねえかと思わずにいられない。
普通に良い映画なので前情報なしでいきなり観た方がいい気もする>>続きを読む
どうせならということでMX4Dで見てきた。字幕がよかったが、吹替しかなかったのでそちらで鑑賞。
よく考えたら英語わからんし、話に集中できたので、吹替で正解だったかもしれない。
泣かせるシーンはほぼな>>続きを読む
冒頭、鉄道のカギが開けられ、スターリングラード市手前で兵士が降ろされるシーンは衝撃的。地獄に連れてこられた兵士たちの恐怖を追体験しているような映像で、映画館で見てたらちょっとイヤだなというレベル。>>続きを読む
サタデーナイトフィーバー組による馬鹿映画の金字塔。
好きな映画を聞かれて浮かぶ作品の一つ。
吹替が素晴らしいので是非吹替で見て欲しい。アドリブと意訳のオンパレードで、かえって英語版?の意図(笑って欲>>続きを読む