ちくわさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.6

「僕の旅は終わりのない休暇だ」
この作品が監督自身の旅の始まりであり、デビュー作なのかな〜〜

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

両親を無くしテロリストの息子というレッテルを貼られる息子の今後を思うとかなりのバッドエンド

邦題が嫌らしすぎて好き

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

七三のキノコへアー殺し屋シガーが最初から最後まで不気味で恐ろしかった、前日譚とかあったら面白そう

アーティスト(2011年製作の映画)

4.0

無声映画〜トーキーの転換期を描いた無声映画、制作は2011年
無声映画はチャップリンの数本しか見たことがないけれど再現度高いんじゃないかなと思います、白黒も昔っぽいあわ〜い白黒ぽくて拘りを感じた
実際
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.8

ミュージカル苦手だけど楽しかったな〜
ロキシーがビリーと組んでからの成り上がりがすごい
殺人犯達がコミカルに正当化するの笑った、刑務所の雰囲気良すぎ〜

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.7

フィクションと史実が織り混ざっているらしいです
「ロミオとジュリエット」の制作過程でヴァイオラと出会い恋におちて物語の執筆に励む、この出会いがストーリーとリンクしているのが面白かった
衣装がとても凝っ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.7

俳優の俳優以外の生活を写した映画
日常を見てるだけだけどクレオと過ごしているときの顔は楽しそうなジョニーでした

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.9

2022年映画館16回目
13:00〜

『サマータイムマシン・ブルース』既
『四畳半神話大系』未
森見登美彦小説2冊読了
この状態で劇場へ

ストーリー的には実写映画とほぼ同じ展開だったので驚きは無
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスには珍しく犯人、犯行がわかっているのにドキドキした、『裏窓』とかと似ていてほとんどが部屋の中で完結していた
ヒッチコックがサスペンスの神様と呼ばれている所以が少しずつわかってきた気がします
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.9

年齢制限というより精神制限みたいな配慮が必要なくらい衝撃の映像でした
繰り返されるジャンプカットがすごく響いてくる
見終わってやっとタイトルが飲み込めた

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.2

詐欺師のモーゼと生意気なアディのロードムービー

アディが優秀すぎ!モーゼにも負けず劣らずで将来有望です
そんな道中で時折見せる子供らしさ、娘らしさが可愛らしくてよかった

そしてこの2人、実の親子が
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

連続でスパイクジョーンズ監督作品を

人工知能と恋をする近未来にありえそうな話
未来予知未来への期待を描いているのかと思いながら観てましたがまるで啓蒙のような展開、いろんな捉え方があると思いますが
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.7

設定が良くて序盤は特に引き込まれた、終盤は思っていた展開と違いましたがなんとなく汲み取れたかな〜ってところです
自我と他人との間で揺れ動く不安定さが「7 1/2」という中途半端な数字に現れているのかな
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

『桐島、部活やめるってよ』で名前が登場していた映画

最後まで誰を信用していいのかわからない緊張感があってよかった
絵面がとんでもない作品でした、、、あそこまで意味不明で気持ち悪いクリーチャーを表現し
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.8

ジーナローランズの狂いっぷり凄かった
高圧的な夫ニックを反面教師にできるようにしていきたいです

ハッピーエンド風だが、今後もなんら変わらないのではないかと思わせる怒涛のラストでした…

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.7

アッシェンバッハがタジオに抱いた感情は単なるホモセクシャルでなく人間が動物などに抱く「愛でたい」や「憧れ」に近いのかなと思いました、知らんけど
すがる対象があるだけで人間として生きられる

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.9

運転手×同乗者の映画は『グリーンブック』『最強のふたり』『ドライブ・マイ・カー』と何作か見てきたけど婦人のパターンは初めて見た、差別問題と絡めがちだな〜と気付きました

個人的にバディ物の映画って無条
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.9

オッさんだらけの群像劇、オープニングからスタイリッシュ
プラピにファイトさせたら無双するって映画史に刻まれています
構成はロック、ストック風でもちろん好みでした

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.1

何か始めるのに“遅い”ということはないと感じさせてくれる作品でした(実際のパッチアダムスは22歳で医学部に入学したらしいですが)

医者であろうと他の人間関係でもユーモアがあればわりと何でも上手くいく
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

ビリーの才能を見抜いたウィルキンソンさんとの秘密レッスンでのダンスが印象的
頑固オヤジの成長、厳しい時代でもやりたいことを応援してくれる素晴らしい家族でした

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.7

Z-Boysの実話を基にした映画
ステイシーが脚本

スケーターファッションや音楽がよかった
関係性が変わった友達ともキッカケがあればまた仲良くなれるんだな〜と

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.8

嘘をつけないという設定とジムキャリーの顔芸がかなりマッチしてた
理事会での全員めった斬り、逆転裁判な法廷おもろかった

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

タランティーノ処女作
オープニングのくだらない会話シーンからの強盗出発までカッコよすぎる
時間軸操作、血の量、この後に生まれる数々の名作のベースとなる部分がたくさん詰め込まれていた気がしました

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.9

ピーターセラーズがマンドレイク大佐、アメリカ大統領、ストレンジラヴ博士の3役をこなしている、個々のキャラが立っていてよかった

すごくすごいブラックコメディ、冒頭にもあったようにこれが絶対に起こりえな
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.8

“ロリータコンプレックス”の語源となった小説原作

キューブリック作品にしてはポップでわかりやすかった
ハンバートの支配欲に嫌悪感抱く人が多いのも納得、とにかくシャーロットが不憫
原作小説はより気持ち
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

ふかわりょう氏が好きな映画ということで

脳内で2人が協力するの面白かったな
失うことになってから気づくこともあるのだな〜と

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.9

恐ろしく早いロッカーの開閉、おれでなきゃ見逃しちゃうね(見間違いかと思ったらちゃんと伏線でした)

なま夏(2005年製作の映画)

3.6

『空白』の吉田圭輔監督
気持ち悪すぎた、、、、演出すごかった

青い春(2001年製作の映画)

4.1

男子校出身ですがこんなこともあったな〜とはあまりならなかったです、唯一オバケの帰宅速度は高2の僕に匹敵するかもしれません
思春期特有の脆さとか空気感がすごくツボでした、青い春の中には“黒”が混在するの
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

パリでのカーチェイスはかなり見応えあったな〜
ビルを飛び越えてるところで実際に骨折したという有名なシーン、本当に毎度毎度だけどトムクルーズすごすぎるのよ

ミッションインポッシブルシリーズ、エンタメと
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

2022年200本目

ポスターにもなってる飛行機にしがみつくシーン、OPでサラッとこなしてて草
潜ったと思えばスタント無しのカーチェイス
陸海空制覇のイーサン、スーパー

諜報員ならではの苦悩が見ら
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

今回はブラントが宙吊りになってくれました

トムクルーズのことだからまさかとは思ったけど本当にビルの窓走ってました、やばすぎ

レアセドゥかっこいい

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

守るべき妻ができたイーサン、結構好きだな〜ここまでの3作だと1番ビックリした

教官という言葉を聞いてマーヴェリックを連想せずにはいられない
窓で湯川先生みたいに計算しだして笑った、ApplePenc
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

ロッククライミング→サングラスポイ→爆発→タイトル、ここいい
長髪トムのアクションも髪が靡いてまたいい
スローモーション多かった

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

ついに我が家にもサウンドバーを導入したのでアクションの王道シリーズをついに履修開始
お馴染みのテーマ曲、やっぱりカッコいいトムクルーズ、有名な宙吊り
1作目はデパルマなの知らなかった