goalieさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.4

村上龍らしい言葉の選び方、繋げ方。文節に一拍間を置くような文章がそのまま映画になっている。
主題の女子高生も1990年代に確かに存在していた渋谷の女の子たちを言動や気だるさ、援交、制服、シェイキーズと
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.3

1、2よりも断然に展開が早くて楽しめる。アクションも派手でドローンからミサイル撃って橋を壊すなんてアメリカの映画はさすが!

日日是好日(2018年製作の映画)

3.4

当たり前に流れる日々をどう五感で感じて、咀嚼するか。流されながら生きていると、振り返る間もなく時は過ぎ、大切な人を失うこともある。

茶の心とはいうけれど、頭で考えるのではなく、体が動作を覚えて、無意
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

イーサンが心を奪われたところから展開するスパイアクションも見応えあり。
キメラというウイルスを狙う悪党に真正面から立ち向かうなんて、命知らず。
キアヌ・リーヴスが命綱なし?に岸壁を登っているだけで、落
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.4

野村萬斎のクセが気になるけど、作品としては見やすい。実際にのぼうのような人がいたなんて、歴史とは面白い!

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

殿上人の王女がローマ訪問時に家出して、新聞記者との偶然の出会いからローマを散策。どこも有名地だけど、彼女からしたら経験したことがない観光気分。
終盤の思わぬ再会のシーンも、絆というか思い出を大切にした
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

めちゃコミカルでクスクス笑えて楽しかった。有働由美子に全く気づかない、ROLLYいたの??
中井貴一の演技、うまかった!
配役も絶妙です。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

ようやくこのシリーズに手をつけた。
子供の頃からテレビでやっていたのにちゃんと見た記憶がなくて恥ずかしかったので。
イーサン・ハント演じるトムクルーズのアクションがカッコよ過ぎ!ここから彼のリアルなア
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

3.5

久しぶり過ぎて話についていきにくかったけど、バトルシーンは迫力ある。自衛隊が簡単にやられ過ぎ!
レントンまで出てきたけど、これはもう一段階の展開がありますね。

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.4

たえちゃんは何故狙われたのだろう?
原作見てないから何が答えかわからないけど、二宮、松山、山田、綾野の共演は豪華。

GANTZ(2010年製作の映画)

3.3

なんで二宮が幼馴染というだけで松山ケンイチの死に敏感になるのかよくわからない

娘よ(2014年製作の映画)

3.5

部族間の対立を収めるため、10歳の少女を相手の部族長の花嫁として差し出すことが決まり、母が婚礼当日に娘を連れて命をかけて逃げる実話。

大きな盛り上がりがある映画じゃないけど、親子愛、因習、信頼、広大
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劇場版 弱虫ペダル(2015年製作の映画)

3.5

アニメのインハイ制覇から3年引退までの最後のレース。
爽やかレーサーたちがいいキャラしてる。

はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

3.3

後半20分から泣ける。実話だから余計に。
広末涼子の声が全く出てないのは事実とは関係ないから、割愛。

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.3

2回目。記録と記憶忘れ。

オーランドブルームがイケオジ。めちゃいい身体している。

映画の随所にアパルトヘイトの遺恨が散見される。そこでネルソンマンデラの「和解をしたければ敵と働けばいい。仲間になれ
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.4

富裕層が人口増加で汚染された地球を離れて作った、どんな病気や損傷も治せる高度医療が発達したエリジウムという惑星。

地球からエリジウムを目指す貧民同様に、事故にあったマット・デイモンがエリジウムに暮ら
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

エイズで死んだことは知っていたフレディ・マーキュリーが歌う歌詞が、こんなに響いてきたのは初めて。

どのメロディも素敵だけど、やっぱり歌詞がいい。ライブエイドも参加して生で見たかった。

ゲイとかゾロ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.7

200人を乗せた列車の中で炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子のほか、鬼殺隊の炎柱の煉獄が、強力な鬼と戦う。

最初は煉獄さんが控えめな役回りだったから、映画見た人たちが「煉獄さーん」と連呼している意味がわか
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.3

観ながらすげーいいじゃんと思ったけど、良い邦画に出会えました。

安藤サクラ、安藤桃子姉妹による共作で、こんなにしっとりとした牧歌的かつ滋味のある作品は久々。

安藤さくらが作中で「この道」を歌ってい
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.3

終戦前日の8月14日、日本国民を待ち受ける玉音放送が放送される裏には国体護持を掲げる陸軍の反乱と、終戦派の命をかけた戦いがあった。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.4

今は勢力が減退したISが攻め入った、イラクの少数民族ヤジディ教がモデル。

子供を拉致され、自らも強姦されながらも逃げ出した女性が、ISに抗う女性武装集団の闘いつつ、リーダーの個人的な側面と絡めて描か
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.5

鬼才デヴィッド・リンチ作の壮大なSF映画。作り込み方が半端ないけど、設定に追いつくのに必死だった笑
砂虫という砂漠に住むミミズとか、ボイスで相手をやっつけるとか、奇抜ながらもファンタジー性が豊かな作品

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.6

シュワちゃんがこれまでこなしてきたヒーローものを盛り込みながら、映画の世界のシュワちゃんと、現実世界で映画を観ていた少年が不思議のチケットで邂逅する。

一見、SFっぽいんだけど、タフな主役バリバリの
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13デイズ(2000年製作の映画)

3.7

キューバ危機の舞台裏を再現したシリアス映画。冷戦時代の実話だからビックリ。こんな政府間のやりとりがあったのか!

アメリカとソ連の大国として意地、世界からの視線、国民の安全、相手への猜疑心が入り混じる
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

ラドクリフ演じるドザエモンのメニーが、浜に打ち上げられたハンクのコンパスになるという破茶滅茶な設定w メニーはハンクを使って故郷に戻ろうと画策する。

メニーは最初、体内からガスを出してジェットエンジ
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双頭の鷲(1947年製作の映画)

3.1

入り込めなかった。ジャンコクトーの作品なのに…

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.1

水のようにスーッと体に染み込むような映画でした。この透明感と温かさはなんだろう??

ビートルズは名曲しかないけど、改めて和訳で意識しながら聴くと、歌詞が素敵だな。素朴で。

作品の設定もそこまで奇を
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ローライフ(2017年製作の映画)

3.7

メキシコの覆面レスラー、ナチョリブレの楽しい映画と思いきや、意外にグロ場面多数のスリル映画。

キレたら相手を殺すまで暴れる元覆面レスラーが、街のチンピラ親父の手下となり、悪に加担する。それがいずれは
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モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

3.6

妙な薬を偶然チンパンジーが作ってしまい、それを飲んだ大人が次々と子供じみたことをするコメディ。
マリリンモンローの出演作品を初めてみて、綺麗な人だったんだなと実感です。

ザ・ラスト・ウォーリアー(2014年製作の映画)

3.4

皆さんの評価低めだけど、マオリ族の鍛え抜かれた肉体美と原始的な武器での戦い、威嚇の時の舌ペロペロは好き。

洋題はデッドランド。部族間の争いで殺戮された一族の唯一の生き残りが生存する「死の地」で、血で
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

アメリカの社会と隔てられた森で暮らす父と6人の息子。学校に通わず、現代的な教育は受けなくとも、ノーム・チョムスキーや哲学書を読み、泥を体に塗って体臭を消して狩りをする、博学でサバイバルを体得した生活を>>続きを読む

人間魚雷出撃す(1956年製作の映画)

3.3

映画の導入と終わりが振り返りで、本編真ん中が潜水艦の中の回想。
回天に乗り込む四人の若者と、送り出す側のわずかな艦内の交わりを描くが、戦争の悲惨さや怖さが出ているシーンがあまりない。

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.6

タイの刑務所の劣悪な環境で這い上がる英国人収監者の話。
薬物にはまり、自分を見失いそうになる中、ボクシングの更生プログラムが蜘蛛の糸のように収監者を救い出す。
見ているだけで卒倒しそうな全身タトゥーの
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