goalieさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.9

かつて楽しい時を過ごした仲間たち「サニー」。
大人になって別々の日々を歩んでいたが、ふとした偶然でリーダーだった女性と再会する。でも、女性は病に冒されており、余命あるうちに仲間を一人、二人と探し出す。
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.6

俳優陣の演技が素晴らしい。
特にファン・ジョンミンがいい味出している。パチモンの時計、泣けるなぁ。

韓国裏社会の跡目争いに警察が介入し、ぐちゃぐちゃになっていくのが凄い。

シャンハイ(2010年製作の映画)

3.3

日米開戦の夜明け前、上海を舞台にした日米中の諜報員、女を巡るドラマ。
男は女に惚れ、女は静かに去る。
日本兵が街中で中国人をバンバン撃つのは時代なのか、一部強調されているのか。
レジスタンスの女性が綺
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島だって夢を見る(2008年製作の映画)

3.4

嫌いになれないほのぼの映画。
チープ感ありや?と思いきや、作りはしっかり。
演者の年齢層高めだけど、設定が老人島の島起こしだから。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

おませなアオヤマ少年と、ペンギンを産み出すお姉さんが軸になっている。
アオヤマ少年の研究熱心さやノートに描かれた図作は、京大理系学出身の森見登美彦の作風に溢れている。
特に少年から見た素敵なお姉さん像
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.8

こんなに見ている最中に、この後の展開を期待する映画は久しぶり!
音楽好きならスイングしだしそうな、そんなリズミカルな映画。何回見ても絶対面白いだろうな

十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.4

住み込みの新聞配達員の19歳が、配達先の人間を一方的に嫌い、イタズラ電話をかけることで憂さ晴らしする。
先の見えないことに対する鬱屈を充てつけているようで、見ていて痛々しい。
配達先を詳細な地図にマッ
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

3.4

宇宙空間という広い世界観の話と思いきや、宇宙船内の人間模様を淡々とファジーに撮っている

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.6

未来から過去へ、ウイルスで死滅する原因を探りにきた囚人。精神病で妄想の世界に生きているのか、本当に未来から来たのか、見ている側も混乱する

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.7

車好きではないけど、ストーリートの雰囲気がたっぷりで、ワクワク感がたまらない。
tune-upしてゼロヨンと言われる直線距離をスーパーターボエンジンで真っ先にゴールするだけと思いきや、犯罪に絡み、中華
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

一気見です。過去のシリーズを踏まえ、一気見です。
グロシーン多め、キリスト教の非戦思想をギッタギッタとランボーが力でねじ伏せていきます。助けてくれます。
余計な思念はいりません。見入るのみ。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

4.7

美しくも気高い山の怖さを感じる。
登山をする身として、8000m峰での次々とアルピニストたちが自然の猛威の前に力尽きていく様は見ていて辛かった。
エンドロールで難波康子さんを始めとするコンサルツ隊のみ
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.6

一回観ただけだと、自分が運命の身代わりになるという話だと思ったんだけど。
巷の解説?を見ると、実世界とAnotherの世界とがリンクしているとみたほうが、もうすこし話がつじつまが合う気も。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

心臓外科医に執刀ミスで父親を殺されたと主張する青年と、医者家族との不可解な関わりが、ずっとある違和感を抱えたまま進行する。
なんで青年が言った通りの展開で話が進み、だれか一人が死ななければならないのか
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

ルーニー・マーラの役がどハマりだ!
黒いバイクを乗りこなして、非合法にリサーチして完璧なのに、好意を寄せる男の前に素を出してリスクを負うところがいい。
ダニエル・クレイグも渋くてカックイイ。

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.8

特殊作戦を担う米海兵隊の本物の隊員が、本物な武器と戦術を使っていて、臨場感と緊張感が半端ない。
生きるか死ぬか、テロと向き合って作戦を実行している部隊だけに戦闘シーンは見もの。
ラスト15分くらいの展
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.6

ミッキー&マロリーという大量殺人鬼カップルの素行を、白黒の映像やアメコミ、写真などを絶妙な挿入とカット割りで繋いでいてイカしている。音楽も場面にあった選曲。
単純にマッドだとか、乾いているとか、クール
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.4

最後まで見終わった後に思ったのは、真利子監督が込めた映画の意味は何か。筋書を整理してあえた意味を見出すものなのか、感じたことを淡く理解すればいいものなのか。

描かれている男女はどれも、未成年前後の喧
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回路(2000年製作の映画)

3.5

黒いシミとなって出現したり現れたりしながら、こちらに助けを求めてくる存在。
接点を持ってしまった人はと必ずシミとなって消えてゆく。そしていつ間にか世界から次々と人が消え、どこまでも逃げようと壮大な話に
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ナッツ!ブリンクリー博士の奇妙な運命(2016年製作の映画)

3.1

最初から最後まで字幕が白抜きで、超見えづらい。。
しかし、こんなペテン師がいたとは。前アメリカも日本もやる奴はやるなと考えさせられる。
男性の生殖不能をヤギの玉ちゃんの移植で治療すなんて、今では誰も信
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スキマスキ(2015年製作の映画)

3.5

大学の一部学生と二部学生の男女。
互いにお隣さんながら、男子側は自分だけが女性の部屋を通りの向かいの部屋から覗き見していると思っていたが。。
中身はくだらないけど、そんな性癖もあるた思えれば、楽しく見
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プロメア(2019年製作の映画)

3.5

原色がかなりふんだんに使われているアニメで、キャラや背景などもデフォルメした感じの角張った線が特徴的。
松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人など、豪華な声優も見所の1つ。

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

2.9

恋心を寄せる男女を含め、皆んなのセリフがかなり少ない。台湾の風光明媚な田舎の風景、どこにでもありそうな家族の会話がひたすら続く。
盛り上がりが何処だったのか、未だに不明だ。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.1

永遠に恰好いいマルコ。名セリフ吐けるだけの男気がいかす

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.4

ミュージカルもいいし、アニメもいい。
動物たちの描写がいい

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.6

ウッディーとバズ・ライトイヤーが出会うトイストーリーの初回作。
子供のおもちゃたちが人格を持って、子供の気をひこうと懸命に生きてて、どのキャラクターも素敵だ

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.1

大人になってみたけど、世界観に入り込めない寂しさったらない

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

1、2の作品で活躍を見せたスパイダーマンが、調子に乗って自分を見失いかける。そこに地球外生物が寄生して邪悪な心に蝕まれるという、これまでにない展開。

敵が二人も出てきててんてこ舞いになりながら、アイ
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.5

ヒュー・ジャックマン、ジョン、トラボルタ、ハル・ベリーの3人が若くて、決まっている!
ハッカーとテロリストという構成で話が進みつつ、最後は意味深な終わり方。思い込みはモノの見方を変えてしまうんですね〜
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バッタ君町に行く(1941年製作の映画)

3.4

ドジなバッタ君のする事なす事の全て、悪い結果になってしまう。信頼してくれるのは唯一、愛しの蜂の女の子。その子に一方的な恋心を寄せる金満のカブトムシが、バッタ君の行く手を阻む。
バッタ君たちが住んでいる
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ヨコハマ物語(2013年製作の映画)

3.3

タイトルの通り、横浜を舞台としたシェアハウスの人間模様を描いた作品。
北乃きい、奥田瑛二を主軸に妻を亡くした喪失感、夫から逃げてきた母子、営業がうまくできない大学院卒など、それぞれが悩みを抱えながら、
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.4

続編らしく、自己犠牲を強いてスパイダーマンとして生きるのか、恋愛や学業を楽しむ大学生ピーター・パーカーとして生きるのか葛藤する展開。
一作目ほどのワクワク感がないのは何故か…

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

筋ジストロフィー患者、鹿野靖明氏の実話をもとにしたコメディタッチの映画。鹿野役の大泉洋が自由過ぎて、そのまま健常者が発言しても振り回されて嫌になることをズバズバ言ってて、こんな人がいたんだなって驚くよ>>続きを読む

飼育(1961年製作の映画)

3.4

大島渚監督が見せたかったのは、本家と分家、家庭内のいざこざ、田舎から見た都会者への見方、戦争下の米兵に対する敵視、事なかれ主義、波風を立てないように表面的につくろう因習といった、かつての日本、そして今>>続きを読む