てんさんの映画レビュー・感想・評価

てん

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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

知らない人たちのフザケてる動画って何であんなにおもしろくないんですかね?
何ならちょっと不快なんですけど!

なーんて感情を抱きながら、何でこの作品見てるんだろ…って思ってたら。

阪元裕吾監督作品だ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.3

モンスターヴァース4作目にして、ゴジラとコングがついに相まみえる。

人間パートが添え物程度に思えるくらいに怪獣プロレス感が強かった。

まぁゴジラとコングが戦ってる姿が観たいので、いいんだけど…うー
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

久しぶりにモンスターパニック映画観たけどおもしろかったなぁ。

髑髏島にいる巨大なクモとかタコ(イカ?)とかが怖いし迫力が凄い。
キングコングに関しては、ちょっとイケメンに見える凛々しさを感じた。
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

1.8

ストーリーが薄すぎるし、キャスティングが下手すぎる。

終始想像の範囲内で進んでいく展開で気持ちはノラないし、その人にその役やらせたら、絶対何かあるじゃんって思うし、ハラハラさせようって気持ちすら感じ
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

3.5

市立船橋高校の応援曲"市船soul"を作曲した浅野大義さんの実話。

前半の青春パートのキラキラとした話からの病に冒された後半のギャップがまたつらい。

大義さんと高橋先生の関係性も良かったし、彼だか
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HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

2.2

続編あったんだ!?
と思って観てみたけど、さすがに途中で飽きてしまった。

映像クオリティとかは上がってるんだけど逆にチープな方が今作に関しては良かったのではないかとさえ思ってしまった。

鈴木亮平は
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.0

TOKYO MERに引き続き、鈴木亮平作品ということで鑑賞。

10年前くらいの作品ですが、鈴木亮平の顔がかわいい。何歳よ。

内容はくだらないけど、鈴木亮平の肉体の作り込みがすごい。バッキバキ。
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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.0

"はじめまして日本、俺が凪誠士郎だ"

ブルーロックの人気キャラ凪 誠士郎視点で観るスピンオフ作品。

凪と玲王の関係性を見せる前半は良かったけど、後半は思ってた以上にアニメのシーンの使い回しが多かっ
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.7

ドラマ鑑賞を経て、満を持しての劇場版鑑賞。

・横浜ランドマークタワーでの爆発事故
・YOKOHAMA MERの登場
・千晶先生と赤ちゃんを守れるか

人物紹介もスマートだったし、ストーリー展開もスム
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.2

自堕落な日々を過ごしてきた主人公が浮気がバレて彼女と向き合うことから逃げ、その後も逃げ続けた結果、友達、先輩、家族も巻き込んで行く逃避劇。

章立て出来る設定が舞台的だなぁと思ったら元々舞台作なのね。
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.0

開始数分で感じるおもしろくなさそうな感じを、終盤で盛り返した杉咲花は本当に素晴らしい役者だ。

テンポの良さが全体的に軽く感じさせられるし深みがないように思えるが、上映時間が97分というのは魅力的だし
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.4

岸井ゆきの×浜辺美波。
2人とも役に合ってたなぁ。

"私たちには世界の片面しか見えてないと思うんだよ"

相手をどういう人かを認識する上で中身まで把握できている人は、そうはいないだろう。

自分の中
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.7

"あそこには、お前の大事な人がいるんだろうが"

劇場版名探偵コナン27作目。

小さい頃から27作品全てを劇場で観れてこれたことへの感謝と、この春の風物詩を今年も味わえた喜びと予定外の残業を乗り越え
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.9

歩美ちゃんの家のベランダにキッドが現れる所から始まる劇場版第3作目。

怪盗キッド、服部平次、遠山和葉、灰原哀と初登場キャラたくさん。

まだ哀ちゃんと少年探偵団にも距離があるのが初期感あっていい。
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.3

劇場版第14作目は、今ではすっかり御馴染みとなった鈴木次郎吉から怪盗キッドに挑戦状を送りつける構図。

キッドが出てくる回に平次が登場する率が高いんだなぁと改めて思う。

コナンとキッドが共闘するシー
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.7

"この事件には最初から必要なかったんですよ。名刑事も、名探偵もね"

記念すべき劇場版第10作目ということで、当時のオールスターキャスト勢揃いのお祭り感が劇場版って感じでよい。

ストーリー的には地味
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.7

"僕の名前はアーサー・ヒライだ!"で御馴染みの劇場版第23作目。

コナンもキッドも凄いんだけど、何と言っても今作は最終兵器彼氏、京極真が初登場して、他者を圧倒し、爆笑を攫っていく姿が清々しい。

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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.4

"いつ何時たりとも、ポーカーフェイスを忘れるな"

劇場版24作目の緋色の弾丸以降恒例になっている劇場版公開前の予習を兼ねた総集編。

今回は怪盗キッドとコナン、新一の出会いの回と次郎吉じいさん初登場
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.6

劇場版第21作目。
迷宮の十字路と並ぶ服部平次映画メイン回。

序盤の日売TV爆発シーンがクライマックス過ぎて、最高過ぎて何度観ても笑ってしまう。

開始30分が劇場版過ぎるので、中盤がかなり大人しく
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名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.9

毎年恒例コナンウィーク。
今年は平次とキッドってことで、劇場版第7作目となる迷宮の十字路。

"まるたけえびすにおしおいけ〜"の手鞠歌が当時から印象的ですし、オープニングに流れるメインテーマのポンポン
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

公開2週目の土曜朝イチにIMAXレーザーGTで鑑賞。

IMAX推奨なので、アクション的なものもあるのかと思ったらほぼほぼ会話劇だったのも意外でした。(オッペンハイマーの話なんだから映画の内容観ればそ
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.0

豪華キャスティング×東野圭吾という興味を唆る組み合わせだったが、序盤で感じる「あ…これ…」感が最後までいってしまった。

淡々と話が進む中、一切ワクワクしない。
一体何を楽しんで見たら良かったんだろう
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.6

新部長となった久美子たちの2年生後半部分を描いた中編作品。

久美子が部長の素質あるなぁと思わせられる描写や、奏との信頼関係が深まってるのもを見ると、アンサンブルコンテストを通して、新シリーズの軸にな
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

2年生になった久美子たちの全国への挑戦を描いた本作。

新一年生が入ってきたことによる様々な問題や、秀一との関係などに悩みつつ対処していく姿に成長を感じる。

中でも、不穏な行動をとる奏にやきもきさせ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.7

響け!ユーフォニアムのスピンオフ作品。

シーズン2の前半でメインだった希美とみぞれのストーリーの続き。
時系列も3年生に進級しており、進路や高校生なりの悩みが詰まっていて、シリーズとは絵柄が変わって
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.9

シーズン2の総集編だけど、ただの総集編ではなかったことに驚き。

TVアニメの後半部分に焦点を当てていて、全体的にまとまりが良かったし、新カットを入れていてよりあすか先輩と久美子のシーンが際立って見え
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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.5

さぁ次のコンクールだ!と思ったら第1シリーズの総集編なのね。

TVアニメでキャラクターたちを深堀りしているシーンや、見せ場が多いだけに全体的に尺不足は否めない。
せっかく魅力的で個性あるキャラクター
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.4

モンスターズ・インク前日譚。

サリーとマイクの出会いってこんな感じだったんだねぇ。

頑張って努力しても叶わないことはあるよね。でも、その努力をしたことは決して無駄にはならない。

みんな、違った武
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.3

さすがピクサーな映像のクオリティと多彩なモンスターたちは観ていておもしろい。

特に扉がたくさん出てきて逃げるシーンが良かった。

マイク・ワゾウスキって口ずさみたくなる名前だよね。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.1

"私にとって、おんたんは絶対なんです"

浅野いにお初のアニメーション作品。
口ずさみたくなるタイトル。
言えると気持ち良い。

今作は読んだことがなかったのですが、学生時代に『ソラニン』『おやすみプ
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.5

映画鑑賞後に予告を見てみたら、だいたい予告でやってしまっているので、予告はなるべく見ないことをオススメします。(予告みてなくて良かったぁ。)

ということで、公開週土曜の朝イチで鑑賞してきました。
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

"一生にあと1枚しか撮れないとしたら、お前は何を撮る"

その問いに"家族"と答えた写真家 浅田政志とその家族"浅田家"の物語。

家族っていいなぁと思える素敵な家族。
震災のシーンは胸を掴まれる気持
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.5

"善と悪はどこからやってくるのか"

藤井道人監督×山田孝之プロデュース×企画・主演 阿部進之介

ハイライトで見せるのは、藤井道人監督がよくやる見せ方でいつも印象的なんだけど、今回も主人公の明暗を如
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第9地区(2009年製作の映画)

3.5

ポスターヴィジュアルが気になって見てみたけど、インタビュー形式で始まるし、エイリアン出てくるしで思ってた感じと全然違った。

記録用のカメラ視点で進んでいくのかと思ったら、いつの間にかカメラマンいなく
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

陸海空の3視点での構成で見せるダンケルク救出劇。

空と海の壮大さ。
爆発の迫力と恐ろしさ。
中でも重油に引火したシーンが印象的だった。

燃え盛る戦闘機を見つめるトム・ハーディが画になりすぎる。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.2

辻村深月の原作小説の映画化。

"すべての謎が明かされる時とき、想像を超える奇跡に〜"とポスターに書かれているんだけど、それにしては構成がうまくなかったんじゃないかと思わずにはいられないくらい早い段階
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