てんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

ディズニーランドの人気アトラクションであるホーンテッドマンションを題材にした新作が早くも配信。

ゴーストたちが動き回る姿や椅子で館から退場させられるシーンはアトラクション感あったけど、ストーリーパー
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

ホームセンターの店員からタクシー運転手になったマッコールさん。

髪型もマイナーチェンジしとる。

滲み出る人の良さと対比して、静かに怒ってる姿は変わらずに怖い。

1作目のような高揚感はないけど、思
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

"老人は老人で魚は魚だ。自分以外のものにはなれない、なにが有っても"

仲間に優しく、悪には非情なマッコールさん。めっちゃ強いし、おもろいじゃないですかマッコールさん!

19秒のくだりって1回だけな
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(2023年製作の映画)

4.0

人間とは、生きるとは、社会のためとは、普通とは…。

軽々しく感想が書けないけど、考えるべき問題にスポットを当て、その問いとの向き合い方を考えさせられた。

何が幸せなのかは、その人次第だ。

タイト
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.0

吹替で鑑賞。
小さいライルめちゃめちゃかわいかったけど一瞬だった。

ストーリーはなんてことないし、家族に付与された設定も意味あったのレベルだったのも気になるけど、歌って踊って楽しければいいじゃない!
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.6

マーティン・スコセッシ監督最新作。

レオナルド・ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロのスコセッシ作品の主演といえばな2人の共演。

206分の大作。
体感◯分とか言われる方もいらっしゃいますが、普通に
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

警官とマフィアがお互いに潜入しているって設定がおもしろかったけど、内容もあっさりしてたし、先入先の行動とか割と雑な展開も多かった印象。

今作がアカデミー作品賞獲ってるんだってのは意外。

とはいえ、
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.7

"どん底で終わるより一夜の王でありたい"

憧れの人気コメディアンに対する異常なまでの行動。
なぜだろう、ルパート・パプキンに目が離せなかった。

妄想の見せ方もおもしろかったし、ラストの解釈も人それ
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

2.5

字幕で見ようと思ったら、吹替が山本耕史に変わってるとのことで吹替でトライ。

1作目よりもアニメーションがおもしろくなってた。色彩も豊か。

が、やはりストーリーもキャラクターも好みじゃない。
ワンコ
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長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

2.0

小学生の時にシュレック観たけど全然覚えてないなぁ。

吹替で観たけど、竹中直人なんだね。
個人的に全然合わない。
何かずっと違和感。

ストーリー的にも物足りず、ハンプティ含めキャラクターにもずっとイ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.0

後編は対局よりもドラマパート多め。

三姉妹の父が出てきたくらいから、もう何だかなぁって感じ。
原作にあるエピソードなんだろうけど、前編よりもまとまりがないように感じた。

とにかく高橋一生の先生がめ
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

出演者たちが豪華過ぎてビックリ。
戦う棋士たちが出てくる度におぉってなった先に佐々木蔵之介が出てきた時は、どこまで出てくるんだと思いましたよ。

原作未読。
羽海野チカ先生は"ハチミツとクローバー"を
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

ディズニーアニメーション100周年記念作品。

これぞディズニーにしかできない作品だし、ディズニーが詰まった素敵な作品。

感動して、観終わって思わず拍手した。

渇水(2023年製作の映画)

3.3

"太陽も空気もタダなんだから、水だってタダでいいんじゃないですか"

水道局が滞納している家に停水をしていく様を見せてくれるのは良かったし、おもしろい視点だった。

丁寧に淡々と話が進んでいくのもリア
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Winny(2023年製作の映画)

3.7

"この逮捕、拘留は正しかったと胸を張って言えますかと聞いているんです"

ネット史上最大の事件と言われるWinny事件を映画化。
実話に基づいた話ですが、全く知らなかった出来事だったので、知れたことが
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

アイナ・ジ・エンドなしでは、この作品は成立しなかったであろう唯一無二感。

"もう、終わりだね"のオフコースの歌詞を歌った彼女の声が聴こえた瞬間から、今作の世界に引き込まれました。

4つの場所から繋
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.7

死霊館ユニバース9作目。

このシリーズを劇場で観るのは初めてだったが、ちゃんと怖いので、久しぶりに映画館でホラー作品を観た!と感じられた。

何かが起きる前に静かになる"間"の使い方が上手くて、雑誌
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.6

思春期の生きづらさ、息苦しさ。
閉塞した世界を包み込むような音楽が歪な世界観を映し出している。

作品の世界とほぼ同世代の学生生活を送っていたけど、自分にはこんな世界はなかったので、リアルというよりは
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.2

死霊館ユニバース8作目。

"悪魔のせいなら、無罪。"って邦題、結構好きです。

相変わらず映像が綺麗なので見やすい。

序盤から体がバッキバキで、アクセル全開な感じはよかったんだけど、中盤以降は結構
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.7

死霊館ユニバース7作目。

出だしからウォーレン夫妻出てくるし、マッケンナ・グレイス主演じゃん!

色んな霊が出てくるし、内容もテーマパーク死霊館って感じで、キャストも良いし、見やすいし、ちょうどいい
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.0

死霊館ユニバース6作目。
ユニバースと言っても、アナベルの時に出てきた神父さんが出てくるくらいで、ユニバース感はほぼなし。

ラ・ヨローナのヴィジュアルとかは悪くないんだけど、勝手に引き下がる理由もわ
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.5

"太陽がいっぱいだ。最高な気分だ。"

アラン・ドロン演じるトムが完全犯罪を企てるサスペンス作品。

1960年の作品であり、今となってはすぐにバレてしまうようなトリックではあるが、以後似たようななり
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.4

やっと近くの映画館で上映されたので観てきた。

観たことない映像をこれでもかとくらわせてくる。ホラーとかの概念超えてる新しさみたいなのを感じる。

撮影場所は等身大のセットを組み、10ヶ所以上の美術館
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(2021年製作の映画)

3.3

オオカミの家と同時上映。
14分のショートムービー。

短いながら印象的なシーンが多く、なんじゃこりゃ感が強いけどファウンド・フッテージの白黒映画っていうのも雰囲気出てて見応えありました。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバース5作目。
シスターヴァラク深堀り回。

アイリーンのキャラが薄いようで存在感があるような不思議な感じ。

修道院×悪魔の雰囲気がよい。
たくさん出てくるシスターや墓地のシーンの感じもア
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.0

死霊館ユニバース4作目。
アナベル誕生秘話。

車で轢かれるシーンからのタイトルバックは強烈だったぁ…。

典型的なジュブナイルホラーな感じで、ストーリーに意外性がなかったので淡々と進んでいった印象。
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

死霊館ユニバース3作目。
ストーリーもしっかりしてて、ちゃんと怖くておもしろかった!

へそ曲がり男のヴィジュアル好き!
動きも良かったので、フィギュアとかになりませんか?(えッ)

そして何と言って
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバース2作目。
アナベルとは…なお話。

話のテンポも良く、1作目より見やすくなってた気がする。
ちょっと明るかったからかも。

ミシンの針は痛い…
何度も何度も帰ってくるの嫌だ…
エレベー
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死霊館(2013年製作の映画)

3.3

死霊館ユニバース1作目。
本作だけ過去に鑑賞していたけど、シリーズ新作に向けて再鑑賞。

結構忘れてたなぁ。
あんまりおもしろみは感じられなかったけど、後半の畳み掛けは怖いし見応えが凄い。
お母さん大
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.5

広瀬すずの成長を感じざるおえない。
見た目とイメージでどうしても幼く見えがちだが、ちゃんとイラ立ちお姉さんに見えました。

ポトラッチ丼やニゲミチ先生の餃子など、美味しそうなものたくさん。

高校生2
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

2023年 300作目の鑑賞。
ずっと気になってた作品を満を持して。

これは女性だけのお仕事ムービーではない。どの仕事にも通ずる姿勢や意識に対しての学びもあるし、私生活とのバランスも大事だよなぁと気
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

暴力的で性的な悪ガキへの強烈な因果応報。

アレックスが最低で滑稽で無様に描かれているのに可哀想だと1mmも思えないのは、皮肉にも感じる。

衣装や装飾、色彩が個性的で好みでした。
ビジュアルが強く印
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

実は観れていなかった名作が"午前十時の映画祭"にて上映されていたので、映画館で鑑賞してきました。

"必死に生きるか、必死に死ぬかだ"

これぞ、ザ・名作と呼ばれるに相応しい。

どのシーンにも無駄が
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

"さんを付けろよ、デコ助ヤロー!"

SFアニメ映画界の金字塔 AKIRA。

昔観た時は、キャラクターも弱くて、ストーリーもあんまり印象にも残ってなかったんだけど、改めて観直したらめちゃめちゃおもし
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

ロバート・デ・ニーロ×マーティン・スコセッシ監督のコンビ作。

前半は割りと好みに合わなかったけれど、拳銃買ったあたりからはおもしろかったです。

最初、デ・ニーロだってわからなかったなぁ〜。

変わ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

"君に生きるのを手伝ってほしい"

相手に嫌なことをしたら謝る。
相手を傷つけたから謝る。

大人になってからもできない人は多い。

知らず知らずのうちに傷つけていたり、悪意のない暴力だってある。
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