てんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

LiSA Another Great Day(2022年製作の映画)

3.9

LiSAというより織部里沙を垣間見れたドキュメンタリー。

望んだ形ではなくても、与えられたチャンスを掴んだ先に今のLiSAがある。

11年の活動の中で9回も武道館に立ててるのは立派な実力だ。

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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.3

前半は割りと退屈だったけど、不穏な音楽が鳴り始めてからはアクセル踏みっぱなしだったなぁ。

みんなフローレンス・ピューを追い込むの好きなんだなってくらい追い込むし、フローレンス・ピューがまたハマってる
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.2

ネタとして話すにはいいかもしれないけど、映画としてはおもしろくない。

割りと名のあるキャスト陣なのに、みんな芝居初めてなんですか?ってくらい下手くそだし、特に伊藤英明が酷くない?どうした?何かあった
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

設定がおもしろすぎるし、ジム・キャリーの魅力が詰まってる中でも外でもエンタメ作品。

自分の生きた30年間が全て人の手で作られたもので、全世界に見られているなんて、考えたら恐ろしい。

その怖さを感じ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

記憶が消えたら想いも消えるのか。

記憶を消し去るって設定がおもしろい。
主人公の記憶の中で思い返される記憶。

腹が立つこと、記憶を消したくなることなんて、たくさんあるけど、どれも自分の中から消えた
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クリープ 2(2017年製作の映画)

2.7

1作目がおもしろかったので、連続して続編を観てみましたが…

何かおもしろくなかったなぁ…。

序盤はどんな感じになるのかとワクワクしていたけど、モロ出しがピークだったんじゃないかくらい何観てんだろう
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クリープ(2014年製作の映画)

3.8

POVホラー作品って言われたら気になっちゃうよねってことで鑑賞。
ブラムハウス作品なんですね。

おい!ジョセフ!
って思わず言いたくなる作品でした。

余命が近く、生まれてくる子供に映像を残したいと
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.0

クローバーフィールド3作目はNetflixでの配信かつ1作目の前日譚という話ですが、作品の世界観が近未来だけどシリーズ的に大丈夫なのかな。

口から大量ミミズが出てきたシーンは、めちゃめちゃテンション
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

目覚めると、別人の外見になった彼を愛せますか?

昔から言われる、好きになるのに大事なのは見た目か中身かの問いに対する究極形の映画。

18歳の時から目覚める度に外見が変わるキム・ウジンを演じた役者は
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

冒頭の"テレキャスター・ストライプ"と共に走り出すあきら(小松菜奈)がカッコいい。

女子高生がファミレス店長に恋をしたのがメインなんだけど、恋模様だけでなく、怪我に悩んだり、友情で悩んだりしていたの
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

冒頭からのいじめシーンにイライラさせられてからのカウンターは見事。

手話のシーンが1番グッときた。

割りと力技が多い(すぐビンタする)けど、優しさが詰まっていた。

宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョ
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.0

落書きのようなラフなヴィジュアルで描かれたキャラクターと世界観が素晴らしく好みでした!

ティーンエイジャー×忍者×ミュータント=タートルズ
の図式がしっかりと落とし込められてて、今作は特にティーンエ
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

リトル・マーメイド実写化。
Disney+で配信が始まったので早速観てみたのですが、字幕で見始めたけど中々ノレなかったので吹替で見返しました。

歌はどちらも良かったんですが、やっぱ歌詞が聴き馴染みあ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

全編PCの中でストーリーが進んでいくのが秀逸だし、設定勝ち。

PCの中ってこんなにも情報が詰まっているんだと改めて思わされる。
お父さんのPCスキルも凄い。

行方不明とわかってからの友人たちの変わ
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

"意思あるところに道は開ける"

偏差値30まではいかないけど、ろくに勉強していなかった高校生時代や試験勉強をしていた専門学生の頃を思い出した。

あんなに寝ずにはしていないし、バイトばっかりしていた
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

ゲームをしていた思い入れがある人には嫌われそうな作品だなぁと思う。

ドラゴンクエストを1度もプレイしたことないのでラストの展開はどちらでも別によいのだが、人物キャラクターの顔が魅力的じゃなく1番合わ
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

2.5

"おばあちゃんの思い出"
"ぼくの生まれた日"
名作短編とのびたとしずかちゃんの結婚式を1つのエピソードとした続編。

続けて観たので、未来世界でのスポンサーの数が1作目より増えていて、より大人の匂い
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.0

出だしから1時間くらいは非常に退屈だったし、のび太にイライラしてしまった。

3DCGアニメーションにしたことで、ドラえもんの好きな世界観とは違ったものに見えてしまって自分には合わなかったかな。

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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.8

"父ちゃん迎えに来たよ"

ここからのひろしの走馬灯がたまらない。
大人になってから観ると自分とも重なっても見えてくるのも凄い。

小さい頃に描いた未来と違っても、これまでの人生で歩んできた先に現在が
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

ミステリー要素もあるサスペンスって感じ。主人公の推理と犯人の思惑がうまい具合に展開していてストーリーも楽しめた。

ただ、メインの2人以外の演技があんまり…って感じだったのはちょっと物足りない。

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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

"俺も娘が嫁に行くまでは、どうしても捕まるわけにはいかねぇんだよ"

このセリフからアクセス全開。

蝋燭をバーナーで着けるの初めてみた。
斬新すぎて、ちょっと笑ってしまった。

とんでもない脅迫の仕
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

グランツーリスモは名前を知ってるだけでプレイしたこともなければ、カーレースに興味があるわけではなかったけれど、希望や熱さや感動やらが詰まってて、最高に楽しめました!

知らないで見ないの勿体ない!
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

いやいやいや!!
気持ちが追いつかないって!!

っていうのが、オチの感想でした。

デヴィット・フィンチャー監督作品は、どんでん返しが多いんですが、何段にも重なった計画がうまいですね。

自分なら人
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

エミネムやヒップホップを通ってきたわけではないけど、カッコいいもんはカッコいい。

ストーリー的にもずっとストレスが溜まっていくような、観てる側も鬱屈としたフラストレーションを抱えたまま挑むラップバト
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.5

自己免疫疾患に苦しむ11歳のイーライは、病気を何としても治したい両親に連れられて、実験的治療を受けるために、とある隔離屋敷へやって来る。

屋敷の中での出来事が、何がなんだかわからないので、ミステリー
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.3

主人公たちの高校生から約30年を3月のとある1日を描いた作品。

冒頭の波瑠演じる弥生の性格を表した場面が魅力的だった。

友人のサクラとサンタとの関係性も良かったし、高校生の場面は良かったな。

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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.3

2022年に放送された連続ドラマの劇場版。
原作未読ですが、ドラマが毎週楽しかったのと、先週放送された特別編が良かったので、公開初日に観てきました。

舞台が広島とのことで、連ドラの主要キャストが主人
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

2.0

本日配信開始のNetflixオリジナル映画。
福田雄一監督作品観るの久しぶり。

冒頭は"勇者ヨシヒコ"の感じを出しつつ、赤ずきんやシンデレラの衣装、美術の世界観もよいのだが、テーマとなるコメディ×ミ
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

2.0

原作未読。

アクションシーンがいまいちだって聞いて、確かめねば!と思って観てみたものの、これはアクション映画というよりギャグものでした。

見せ場のアクションが、カット割りを切って繋いでを重ねたもの
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

2.0

両親がパートナーチェンジして、お互いの家族で同居するというとんでも設定をよく思いついたなと。

原作未読なので、違いはわからないけど、光希に魅力を感じないので、遊が惹かれる理由がわからない。

原作に
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君に届け(2010年製作の映画)

3.3

読んだことのある漫画原作の映画を見てみようと思って鑑賞。その2。

"しってる?友達ってね、気づいたらもうなってんの!"

原作でとても印象的な素敵なシーンだが、実写でもグッとくるいいシーン。

キャ
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パラダイス・キス(2011年製作の映画)

2.8

Netflixで読んだことのある漫画原作の映画を見てみようと思って鑑賞。

うーん…高校生に見えないキャスト陣は狙い?

ジョージに冷たさを感じない。
どうしても優しさが抜けないので、ジョージには見え
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告白(2010年製作の映画)

3.7

"これが私の復讐です"

娘を殺された先生の告白から始まる。
淡々と話す松たか子の引きつけ方が凄すぎる。

主要人物の告白で構成された話の展開もおもしろく、復讐の仕方も見応えがあり、緊張感のある作品だ
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母性(2022年製作の映画)

3.5

"これが書けたら、作家を辞めてもいい。"

昨年のこの時期、ずっっと映画館で湊かなえのこの言葉から始まる予告が流れてたのがを覚えてる。

思っていたようなミステリー感はないものの、戸田恵梨香、永野芽郁
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追憶(2017年製作の映画)

3.5

公開当時に映画館で観た時は、キャストが豪華な割りに…って感想しか持てなかったのだけど、派手さも抑揚もないが、じっくりと想いを感じとれる作品だった。

古くさい感じはするが、優しく丁寧で画に力があるよう
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

"回転数7,000の世界。そこではすべてが消える。"

マット・デイモン×クリスチャン・ベイルの友情とル・マンへの勝利を目指して挑戦していく姿に胸が熱くなる。

レースの迫力も熱くさせる。

クリスチ
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