とさんの映画レビュー・感想・評価

と

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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面白かった!!ノーランの新作を映画館で観られることに感謝!

功罪が大きくて描くのがかなり難しそうな人に思っていたけど、その辺りのバランス感覚がよくて感心した。
オッペンハイマーの罪と赦しの物語だった
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陰陽師 II(2003年製作の映画)

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野村萬斎が妖艶だった…この美しさと妖しさと強かさを出せるのはこの人だけだろうなと思った。

ソナチネ(1993年製作の映画)

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めちゃくちゃ良い映画だった。余韻がすごい。映画って総合芸術だと痛感する。

何気ない台詞や描写のひとつひとつが響く、ユーモアとひりついた恐怖のバランスがすごい、明るくて面白い場面ですらどこか怖さが常に
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

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相変わらずシュールで面白い、だけど報われなかったり後味の悪さがあったりしてハッピーには終わらないところがまたいい。

山田と上田の絶妙な関係が大好きなので、それを味わえてよかった。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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めっちゃくちゃよかった。
淡々として乾いた瞬間的な暴力のオンパレード。劇的な場面ではなく、日常に隣接している中で繰り広げられる暴力、という感じで怖かった。とにかく絵になる画面が多い!引きの画面も絵にな
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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「行け」という一言が辛かった。

人は生まれた土地を選べなくて、その土地に生まれついたというだけでまとわりつく呪いがあるのが辛い。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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愛だった!
ずっと自分のために生きてきた水木がゲゲゲ郎と出会ったことで、友のため、その愛する人のために立ち上がれる強さを得たのがよかった。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

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ノーラン監督って映画作るの本当にうまい。面白すぎる。伏線回収がうまいというか物語を作るのが本当に上手。演出もBGMもキャストも最高たまらんありがとう。泣いた。

不屈のバットマン、ブルースが素直にかっ
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ひまわり(1970年製作の映画)

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戦争に翻弄された人たちの悲劇、生きていくために二人がした選択は間違ってないのにお互いを悲しませてしまう結果になるままならなさが切なくて人生を感じた。よかった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

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有名作だけどほとんど何も知らないままここまで生きてこられたことに感謝した。

暗殺の森(1970年製作の映画)

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原作読んだので視聴。
原作が徹底的にマルチェッロの内面を描いていてその表現の巧みさに圧倒されたので、映画だとマルチェッロの内面に全然迫れていないように思った。原作では序盤でリーノとの出来事が描かれて、
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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アントワーヌの置かれた立場を考えると辛かった。自分はあそこまでではないし引き合いに出すのも烏滸がましいけれど、自分自身子ども時代は親とその恋人の喧嘩をしょっちゅう聞き、いつ八つ当たりされるのかと気が気>>続きを読む

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

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映画を観た!という充実感がある。音楽が耳に残る。
暗くて重いテーマのはずなのに、狂騒と生命力に満ちていてよかった。みんな誰もが友人たちと楽しく生きたかっただけなんだろうな。
ラスト好きです。

食人族(1981年製作の映画)

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もっとガッツリとモキュメンタリーなのかと思ったけれど、そうでもなかった。あくまでもこの映画全体がフィクションだったため、映像もフィクションという前提が拭えなくて、モキュメンタリーとしては楽しめなかった>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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最初何が何だか分からなくて、この雰囲気この感じが続くのかと思ったら、それを撮ろう!になって驚いた。
というか最初はチンパンジーもこの未知の生物のせいで暴れた?など邪推してたけど関係ないっぽい。何のメタ
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アンノウン・ボディーズ(2017年製作の映画)

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概要がとても面白そうでずっと観たかった映画。期待とは裏腹につまらない寄り。
主人公がとにかく言うことをきかない、こんなにわがままでいいのか?と思うくらい自分勝手で、はぐれものならではのカッコよさ、魅力
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

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そんなことある?とつっこみどころは多々あった。終盤で「そういえばタイトルはどういう意味だろう?この子って誰?」と思っていたところで、ラストシーンで伏線回収され、感動と衝撃を体験できた、という意味では良>>続きを読む

ザ・ファーム 恐怖の食物連鎖(2018年製作の映画)

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無駄に長い。グロやゴアを楽しむというほどの映画でもなく、ただ単に不快で嫌な感じの描写ばかり。
逃走、追われるシーンは、スリルや映画の盛り上げに大事な演出だと思っているけれど、この映画では退屈だなーとな
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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オリジナルの方が断然面白いけど、リメイクとしてはまあまあアリだったかも。
CUBEという舞台装置をそのままに、邦画らしい?時代に即した?アレンジがあって、素直になるほどね!と膝を打った。
オリジナルは
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理由(2004年製作の映画)

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登場人物たちそれぞれの視点から語られて、事件の真相が語られていくというスタイルは面白かった。人がたくさん出てくるので覚えるのと繋がりを把握するのに苦労したけど、勝手に語ってくれるので観客としてぼーっと>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

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冒頭は食事と性が並列に並べられていて、描写が汚く生々しくてキモかった。オチークが出てきてからは取り繕うのに必死の夫、子どもに盲目で周りが見えない妻、二人の痛々しさと滑稽さと愚かさが存分に出ていてキモか>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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最近のコナン映画で一番面白かった!!灰原がメインだけれども、それ以外のキャラの魅力も存分に発揮されていて、そのバランスが絶妙だった。みんなのバックボーンがきちんと行動原理に反映されており…思わず泣いて>>続きを読む

ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

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「殺して」というひと言をもらして牧田と通じてしまう姫川さんのシーン好き。大沢たかお、声が良い…。
男と女が対峙したり仲間になると、恋愛関係にもつれ込みやすいのがなーーうーん、刑事ドラマが好きなのであっ
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赤い殺意(1964年製作の映画)

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主人公を取り巻く人間関係がエグかった。画面もやり取りもストーリーも息苦しくなる。歪な恋愛関係それ自体は題材として他にもあるにしても、これは劇的でも何でもなく、ただ淡々と閉塞感に苛まれ続ける感じ。この作>>続きを読む

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

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表現が発想豊かで、自由で、奥行きがあって、空気も温度も感じられる。動物たちに本当に表情があってすごく可愛い。
スピード感もいい。焦りと不安がダイレクトに伝わってくる、こっちもハラハラさせられているとい
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キツネとウサギ(1973年製作の映画)

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春の訪れの表現がよかった。まさしく一面に花の絨毯が広がって。

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