76さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.2

田舎はつらいよ、でもこれからの未来はきっと明るいよ
この世は異性愛だけではないし、異性同士の関係性も恋愛だけじゃないから

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

「映画をみた」というのが率直な感想。映画に刻まれる全ての要素がずっと面白い。
この映画の前だと、何言っても陳腐になっちゃうね。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.3

強くて優しい映画。物語は人を強くし、優しい人のおかげで生きていける。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.2

人生の重なった時間は短くても、音楽を生み出したあの瞬間はかけがえなく愛おしいものだから

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

音楽は魔法。見ている景色を変容させる。それを瑞々しく捉えられるジョン・カーニーは本当にすごい。

魔法みたいなA Step You Can't Take Backのシーンはいつも泣いてしまう。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

音楽は拠り所となり、未来を切り開く術となり
エイモンの家でUPを製作するシーンのなんと愛おしいことか

HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

3.9

ハイローで一番まともに面白い。てかハイローなのにちゃんと話に筋がある。ベクデルテストもパスできる。相変わらずアクションも最高。俺は鬼邪高の女なので何も言うことはない。

HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

2.6

かったるい進んでるか進んでないか分からん喧嘩お膳立てのお話より、軽快な音楽にのったアクションシーンが見たいんすよ、琥珀さん!

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

3.8

ハイローで一番好き。 
個々の戦闘能力の描き分けがキャラクターにしっかり基づいてるから、アクションシーンを見ているだけで楽しい。ってか、延々とアクションシーンだから良かったのかも。話は何も進んでないけ
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

ホラーでよくあるビッチが殺される展開をひねって、ループものにして、っていう最近流行りのジャンルミックスだけど、頭ひとつ抜けてうまい

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

ノーランでいちばん取っ付きやすい
自称ファミリームービーだしな、これ
あとは、マット・デイモン

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

ルール説明とアクションが下手なの…
でもなんだかんだ好きだよ。JGLがめちゃくちゃいいし。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

いや、それがありならなんでもありやないかい!、と思いつつも実存の話がしたいんだろうけど…

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.0

バットマンからゴードンへの台詞でオールオッケーにしとくか!

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

ジョーカーがパトカーの窓から顔を出して風に吹かれるシーンのなんと美しいことか

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

ノーランって映画のことめちゃくちゃ愛してるよね。その一点においては私も同じだし、大好きだよ。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

明大前駅見るとセンター試験の記憶が蘇るの嫌すぎる、というか見覚えあるサブカルクリシェの連続で普通に頭痛くなってくるよな(同族嫌悪)

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.3

特権から降りることで、開放へとつながるし、降りれない人にも開放されない苦しさがあるし、家父長制は最悪。
どちらの世界も見覚えがあり息苦しかった。東京のあの手の人たちは、「田舎」が存在することなんて、微
>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.7

古典ロマコメへ愛あふれ、それらを批評的に茶化しつつ、自身が現代的にアップデートされたロマコメに成り上がってみせるのはラブです。言葉で説明し過ぎな部分もあるけど、高らかなセルフラブの宣言として受け取りま>>続きを読む

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

4.1

こういう、フィクションを通して実人生の後悔を克服し、成長するっていうのに弱いんですよ。フィクションに救われてきた人間なので。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.6

よくできたエンタメスラッシャー映画という側面もありつつ、最高にクイアでキュート。女というだけで不当に扱われる現実…「屈強な白人男」が強いんじゃない!マインドで勝ちに行け!
セクシストもホモフォビアもレ
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

エンドゲーム後の不安を拭き飛ばす面白さでいい意味で期待を裏切られた
まさか、「ヒーロー映画」論を使ってくるなんてな

アイアンマンの強さは自作する所であり、その強さを受け継ぐのは自作する人としてのピー
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

二幕目中盤から物語の行き着く先が本当に予想できなくなって、ずっと無邪気にハラハラしていた。面白すぎて脳みそがショートするかと思った。初日に見たときのお祭り感楽しかったな。こんな熱狂的な映画体験は後にも>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

自由意志を手に入れて覚醒するーシーンで大泣きし、お前の土俵で戦う義理などないと突き飛ばすシーンで笑い泣きしてしまうのです。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

ソーのマッチョイズムをお笑いとして相対化する、って結構な発明だと思う