致死量のブロマンスを浴びました。
豪快なのに丁寧、長いのに一瞬。人種差別は最悪。
セバスタが素晴らしく屈指の胸糞。
家父長制は最悪で、シスターフッドが救い。
映画としての求心力が強くてめちゃくちゃ面白い
ナオミ・オルダーマンの「パワー」に近い諦観。
ミラーリングの解像度の高さには本当にギョっとしました。そして、私達にはそれが現実。
真に野蛮であるのは誰か。
序盤の方の恐怖演出は、的確に女性の感じる恐怖が表現されていて本当に怖かった。
思いの外、ストレートにフェミニズムを感じる映画だった。
辛すぎてずっと泣いていた。
シスターフッドの物語であり、ジャーナリズムの物語でもあり。
ワインスタインの醜悪さはもちろんのことだが、性暴力が口封じされる社会システムやそれを内包する男性中心主義な社会>>続きを読む
紛れもなく「映画」
音と動きで世界を描き出し、その相互作用で世界は輝きうる
ただ、カフェの3人の手話会話シーンで、演技の限界も見えてしまったな
限りなく辻村深月の匂いのする原恵一(それはそう)
あまりにも辻村先生すぎる物語と原恵一の鋭い悪意演出には泣いてしまいました…二人に救われてきた人生なので…
辻村作品って映像コンテンツとは相性悪いよね>>続きを読む
ナチスの悪行の最悪さが詰まっているな
淡々と「政治」をやってるのも最悪です
ホラーというよりブラックコメディですね
構造が先行してる感じ、好みではないです
向き合うべきは現実のザイオン、ネオの鏡像としてのスミス、交渉による解決、システムとの共存
この映画はクソ陰謀論者やオルタナ右翼、マッチョイズムのための映画じゃねーんだよ、ばーか、むしろ逆ですから
こうやってポビュリズムに敗北していくんですよ
今もそう、笑ってる場合じゃないよ
最悪です。面白くてすごいからこそ最悪です。
それこそナチスのSSの制服かっこいいみたいな。
資本主義における権威維持のために制度に差別を組み込む問題の根深さ
こういう優しさに救われて生きてるんですよ。
「上手い」映画ではないかもしれませんが、偏愛しているので冷静に判断できません、以上。
シェーンブラックは見た目の派手さ、アホさに反して内実は繊細なので、どうしょうもなく愛おしい。そして、そういうお話でしたね。
一夜で巨悪は根絶できないかもしれない、それでも良き人間でありたいし、小さな奇>>続きを読む
愛はここにあったんですね
雑だし大味ではあるものの、そんなことは関係ない。俺はこういう映画を見るために映画を見続けてるんだ。
クソ大衆扇動者からマトリックスを取り戻し、クイア性を明確にし、世界はそのままで美しいと。
ウォシャウスキー姉の気概と成熟を感じました
人間社会、他者と関わることについてさえ、結局は全てエゴイズムと言われてしまったらお手上げよ、まぁ内実そうなんですが
何と言ってもバリー・コーガンのスパゲッティですよね
ランティモスみると(理性的だと信じてる傲慢な)人間キショ…を増幅できていいですよね、家父長制きも…
ポップな感じに見せて、なかなかにしんどい。というか「ポップ」に見えることで本質を見誤っている事こそが浅はかという話なので…
最悪の形のワナビーとホモソの結実
みんなブレックファストクラブ大好きすぎでしょ…
しかし、全能感溢れるラストと安易に異性愛に着地させなかった点は大好きですね
ET、ジョン・ヒューズ、ターミネーター2と80'sジュブナイル・青春マッシュアップなんだが、いかんせんこの頃は異常に80'sゾンビが多かったから食傷気味でしたね
ウェルメイドな小品ではあると思います
いわゆる欝映画とか胸糞映画みたいなの、安易にそう名付けるのやめようよ…と思っているタチだけど、これは本当にトラウマ。
もう二度と見る気は起きないし、思い出すだけで辛くなるけれど、しかし、絶対に一見する>>続きを読む
真に人を救うのは、神などでなく、自身の積み重ねた努力の結晶(それすなわち知識)
前作より更に好き。ミステリとしてはぬるくなったけど。
ライアン・ジョンソンはケレン味大味野郎ではあるものの、そこに自覚的かつストレートに向き合ってて好き。この現代アメリカ批評脱構築ミステリシリーズを永>>続きを読む
荒削りなのに才気走ってて大好きでたまらなかったけど、無邪気にこれをやられることに、苛立ちも覚えるんです(まぁただの妬みかも)
ドック・ハドソンもといポール・ニューマンもといジョン・ラセターを全面に出されたら大泣きするしかないでしょう、言いたいことは多々あるが
レモンの扱いもマックイーンとメーターの友情ももっと掘り下げて脚本書けたでしょ
メーターの世界つくり話劇場版って言われたら許しますが
取り違えの話と並走するスペイン内戦の話
照明の当て方のせいかのっぺりして見える画作りが気になった