76さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

アフロフューチャーの魅力と、何と言ってもキルモンガーですね。
CGの粗雑さとかもっさりしたアクションとか微妙なところはあれど、キルモンガーのキャラ造形の素晴らしさで全てを焼き払っているところはあるので
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.6

恋人がいるとかいないとか、そんなことより、人生のどこかで確実に心を通わせた人がいた、その瞬間の存在こそが生き続ける意味になり得るのかもしれません。

色々思うところはあるにせよ、とてもラブリーなゲイ映
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フューリー(2014年製作の映画)

3.9

戦争映画ってある種の青春映画にもなりうるよなって、その是非は置いておいて
宗教にしか救いを見いだせないな

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.0

巴里のアメリカ人のすごさはあの幻想シーンを20分もやってしまうバランスにあるので

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.8

まぁ、俺もメリー・ポピンズに育てられたみたいなもんだしな

トゥモローランド(2015年製作の映画)

2.0

ブラッド・バードのだめな所とトゥモローランド自体の思想的欠陥のせいで、最悪の結論を出してて、ほんと最悪
ゴースト・プロトコル作った人間がこんなにもつまらない映画作れるなんて本当にだめだよ

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.6

俺はなんというか、シンドロームに対して肩入れしてしまうので、なんとも言いようがないです…
めちゃくちゃ面白い映画ではある

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0

日本では過小評価されていると思いますが?????
ディズニールネサンス以降の作品は基本的に自己批評的にディズニーアニメをやっているとは思っているけど、結構核心をついてて、なおかつディズニークラシックス
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.5

わりとマジでピクサーの最高傑作だと思ってるし、2001年の後継者はウォーリーでいいと思うんだ、本当に。ノーランじゃなくて

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.3

これは伝統から脱する話なのですが、個人的に、親の敷いたレールを脱せないと藻搔きながら確定した頃に劇場でみたので、共鳴しすぎて泣き死ぬかと思いましたし、1回も見返せていませんが、傑作です

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.7

レリゴの持つパワーが強大すぎてバランスを崩して歪な映画になっているけれども、実際に中でやってるプリンセス批評的な脚本は好きです

あと翌年のロペス夫妻がオスカーに書き下ろしたmoving pictur
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.1

どん詰まりな世界での一筋の輝きは何にも変えられないな

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

キャストのバイブスはいいのに、脚本が破綻してるせいでつまらなさすぎでしょう
デヴィッド・エアー編集版の出来はどうだったんですかね、真価は闇

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.5

ザック・エフロンのキャリア形成って上手いよなって思います
まぁ、ホモソなんだけど、結論が優しくて好きよ

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.3

諸々好きな実写化箇所もあるけど、矮小化されたように感じるんですよね

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

ビアジオの既視感に苛まれてたんですけど、ハンナ・モンタナでした、大きくなったね

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

青春コメディ映画史に渾然と光り輝く金字塔ですね
オープニングが大好き

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

2.5

車に轢かれるシーンとダンスのシーンしか覚えてない!

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.8

そもそも原作が嫌いだったからあれなんですけど、浜辺美波力(ぢから)で全てがねじ伏せられていて、こういう一点突破もありかなって思いました😥

ツナグ(2012年製作の映画)

1.6

こんな、想像力のかけらもない演出、よくできるよね

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.9

大泣きしました。
彼女たちの政治的イデオロギーには全くもって賛同できないが、連帯はせずとも立上がれば戦えると
まだ何も終わっちゃいないんだよ、But not the last
ケイト・マッキノンのリ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

2.7

要素要素は好きだったりするのに、あの全員集合のクライマックスであの盛り上がらなさは致命的では?
座組で期待してたのに、なんでこうなったの????(脚本と演出が駄目だからです)

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

変な映画だけどかなり好き。
人生には伏線も伏線回収もないけれど、時として、物語として結実することがあるかもしれません。

発達障害と宗教に関する部分が、イーストウッドが意図するところより、かなり自分の
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

スチームパンク的デザインも、デル・トロの物語や異形なるものに耽溺するお話も、全てが愛おしい

26世紀青年(2006年製作の映画)

4.2

7年ぶり?くらいに見返したけど、もはやジョークでは済まされないレベルで予言が的中してしまってきていて、私達はよもやディストピアに住んでいるんだなと、全然笑えなくなっちゃった

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.6

楽器の音色が重なって音楽になっていくシークエンスに弱いんです〜〜

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.3

最も好きなクリスマス映画であり、最も好きなバットマン映画であり、最も好きなバートン映画
バートンの異形なるものへの眼差しが反映されたペンギンが大好きである
あとミシェル・ファイファーがかわいい!

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

高校生で見た当初は、ハイハイ薔薇のつぼみね、はい、みたいな、舐めた態度を取ってたけど、まぁ名作なので強度はありますよね、もちろん。
映画史的に見るとすげーとなりますが、もちろん。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

スピルバーグ、映画作るのうま〜〜ありがとう、本当にありがとう、そうです私もあなたに人生を救われました
だけど、結論が「現実と向き合おうネ」なのは良くも悪くも古臭く感じたな