76さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

空想は逃避ではなく、どこかに向かう架け橋になりうると

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.8

有害な男らしさの解体の話をしたいのは分かるけど、如何せん平板すぎたな

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.0

この共依存がたまんねぇな
香港返還から25年たった今、みんな一体どうしているだろうかと思いを馳せざるを得ない

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.6

バッキバキY2K
ウォン・カーウァイに関して、どのくらい恋愛に狂ってきたら、こんな話たちを思いつくんですかね、と割と思う

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.3

前半はかわいいけど、後半は、え?犯罪…という感情でいっぱい

バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.1

予告時の完全ノーマークが、ドリワの中でもカンフー・パンダ、ヒクドラを引き合いに出されていたので形相を変えて最優先しました、傑作でした。
目まぐるしいアクションと気の利いた台詞の応酬にテンポのいい編集で
>>続きを読む

玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

3.5

いやまぁ、好きだけどさぁ
これに陶酔してた頃にはもう戻れないのよ

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.7

山戸結希への感情とミン・ヒジンへの感情、俺の中ではかなり近いんだよな

セブン(1995年製作の映画)

4.0

ルックとか決まってて大好きなんだけど、これのフォロワー映像を先に見て育ってたから、同時代に生きた人間を歯軋りするほど羨んでる。

あと、数年前のハロウィンにグウィネスがこれの「お前にしか許されねーだろ
>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.1

物語も宗教もどうして存在するのか。
現実を生き抜くためである。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

改装前の京都みなみ会館で
出口のないクーリンチェという街でもがくような青春を
それでもいつかは終わりが来てしまうから

殺人の告白(2012年製作の映画)

2.4

そんな出オチみたいな…
テレビの2時間ドラマっぽかったんだよな

シロメ(2010年製作の映画)

2.5

昔ももクロ目当てでみたけど、普通に怖かった記憶しかないな
アイドル映画のアプローチとしては正しいのでは

ピノキオ(2022年製作の映画)

2.5

VFX自体はいいのに同じ画面に登場するCGキャラたちのキャラデザがチグハグでなんだか集中できないし、実写にすると2D手書きアニメでは気にならなかったリアリティラインが気になりだして集中できないし。
>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.9

え!傑作じゃん!
真面目な良い映画だな〜と思っていたら後半の展開にブチ上がりました。そうだよね、そうこなくっちゃ。
女性になるということは自由意志を手に入れることです!!
(ただこういう作劇上のストレ
>>続きを読む

Dressing UP(2012年製作の映画)

3.5

祷キララがめちゃくちゃいい
祷キララとアイデア2点突破
ほとばしってる

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃな映画だな(褒め言葉)
妹が良かったですね

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.7

ピール過去2作より段違いで大好き。
映画史に自身を刻みつけ、映画であることを高らかに謳いあげる精神性にいつまでも感涙している。重層的に響く隠喩の数々も感動的。
ホイテマ勝ちみたいなとこはある(テーマ的
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.2

この映画の衣装を愛してる
他者とコミュニケートすることについて

トップガン(1986年製作の映画)

3.0

ごりごりマッチョイズム💪
80年代ハリウッド大作の王道

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

最後の、みんな笑顔で火を囲む回想ラストがずっと忘れられない、これもまたある種の青春映画

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.2

人生に起こる諸トラブルをポップに描いていて見やすかった

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

4.2

栄華必衰。
リーマン・ブラザーズの始まりから没落までを3人だけで演じきる190分。凄すぎる。
資本主義に翻弄される一族。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

5.0

今年ベストっていうか、オールタイムベスト級
ぶっ飛んでいるのに果てしなく癒やされる
女性の身体への嫌悪感に近い違和感と正しくない人たちへのジャッジしない視線とクソみたいな世界における他人同士の愛への希
>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

3.5

楓士雄の鈴蘭乗り込みと須嵜周りは良かったです。

あとは、あからさまにジェネリック村山さんみたいなビンゾー君にときめきを禁じ得ない

ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」(2022年製作の映画)

4.5

凄まじい。
弁護士自身が性犯罪の被害者になって彼女の考えが一転する後半以降、前半との呼応でどんどん痛ましくなる。
家父長制の中で、男が主導で決めた法律の中で、性被害をジャッジすることの非合理さにふつふ
>>続きを読む

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.7

最後の、受け身な生き方さえ失った彼女の顔が忘れられない

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

ガーウィグに次ぐ才能
ビアンカップルも生理も中絶も育児もジャッジしない距離感で語られる新たな物語はとても魅力的。
正しいことばかりでなく、割り切れないことも描いていてとても誠実。

スワンソング(2021年製作の映画)

3.2

シャンデリア被ってドラァグしてたシーンはめちゃくちゃ好きです。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

2.5

え!全然いい話ではないよね!!!!!!!!!
こういうホモソ友情に女挟むの時代遅れだからまじでやめたほうがいいよ
まぁ、この映画内でも、一応糾弾されるべき行動は糾弾されているし、役者が魅力的なので、耐
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

4.2

人間の弱さとは疑い深さと軽薄さであり、復讐心は最も強固な原動力の信仰心である、と
ニムの人生に思いを馳せて、どうしようもなく抱きしめたくなってしまう

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.0

2001年をやりたいってのも分かるし、映像もすごく綺麗なんだけど、言葉で説明された途端、すべてに萎えてしまうんだな