76さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

欠けていた月が満ち、本来の姿が現れるとき、最大のカタルシスを生む
ベスト洗車シーン映画

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.3

エンドロール後喋りかけてくるのかわいいし、デップーがパロっていたな

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

2015年ってスパイ映画大豊作年だったけれども、その中で最も傑作だったと思ってるよん

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.8

ガイリチは!!!!どうしてまだ!!!!アンクルの続編を作っていない!!!!!!!
(アミハマに戻ってきてほしいわけではない)

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

ちゃんと「映画」をやってるの一作目だけな(好きだけども)

C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

4.0

間延びしてるように感じられるところもあったけど、人生とはそういうものだから、と好意的に受けいれるぐらいには好きになってしまったな。
家父長制も有害な男性性も克服し、自己を掴み取る
険しく辛い道のりであ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.4

主人公は割と薄っぺらく、アクセルのほうがより複雑で、そっちの人生の物語に興味を惹かれた。
まぁ、主人公が自分と近くて、そういう軽薄さへの同族嫌悪や、実際には私がこの物語のスタートラインから動けないこと
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

アイデア一点突破の出オチでない傑作
罪を認め、告白し、償うこと。ようやく天啓がひらける。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

前半、トムが死にまくるところまではめちゃくちゃ面白いのに、後半失速してしまうのがなんとも…

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

資本主義のシステムそのものもキモすぎるし、ジェイクが本当にカメレオンみたいでキモくていい

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.2

ライアン・ジョンソンがやりたいことって脱構築だよね 
JGLをブルース・ウィリスにする時点でもう出オチです
これは、もっと編集タイトにしてほしい

グレイマン(2022年製作の映画)

3.4

エポックなところはないけれど、暴力の手数が多いに越したことはない
俺は未だに、ウィンター・ソルジャーの幻影を追っている
アナ・デ・アルマスは超いいです

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

重大な問題に真剣に取り合わないし、ミームになるし、この地球も終わりだよ
この映画の題がルック・アップじゃなくてドント・ルック・アップなのが全てを物語っているもの

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.8

やっぱり、最高のミュージカル映画なんだよ、全てにおいて
映画についての映画でもあるし

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

「正しいことをするか、親切なことをするか、どちらかを選ぶときには、親切を選べ」
お涙頂戴感動ポルノの皮を被った素晴らしい群像劇

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

派手なことは起きないけれども、丁寧な演技と演出の積み重ねで、誠実な物語を堅実に紡いでて、大好きだよ

サバハ(2019年製作の映画)

3.3

ジョンジェさんの、本当にロマンチストだからこそ、リアリストに見えるみたいな人物造形はすごく好きです。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

サスペンスの作り込みもクライマックスの盛り上がり方も好みでおもしれー

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ辛気臭いけど、それがあまりにも突き抜けてるので、かえって気持ちいいみたいなとこですね

君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

エンタメ特盛でおなかいっぱいやな
アレックスシネマが満席だったの、こんときだけ

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

一年のような一夜とエクストリームアニメーション
森見さんと湯浅さんは相性がいいよね

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

ブラッドリー・クーパー、映画つくるのも上手いなんて、普通に腹立つな

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.5

装飾や豪邸の派手さと反比例するかのように、心がボロボロになっていく様はどんなグロ映画よりもグロテスクで、抉られる。
エルトンのセルフラブ、セルフセラピーの着地が救いであり