このレビューはネタバレを含みます
怒りの、諦めの、悲しみの、望みの、
眩しいピンク
美的な同情や干渉が描かれず、
気持ちが吸い込まれそうなタイミングで場面が切り替わる
周りの大人全員が、できることをやっているはずなので、その分だけ>>続きを読む
土曜の朝の大音量は、自分や家族を守るためのもの
orphanごっこも、陰謀論もそう
ひとりで進み続けたヴィヴと
彼女が過去にいた場所に初めて立つジョニー
その間隔を子として、親として、二重に見る
工>>続きを読む
ラジオから流れてくる戦争のこと
その暮らしには関係のないBGMのように、静かに冷たく描かれている
ひとりひとりの感情がある
2024年1月20日
シネ・リーブル神戸で2回目の鑑賞
引き込まれる
そしてジョンというワードを聞くだけでよろこぶ
終始淡々、曇りがちな進行が心地よい
その中でも起伏がわかるからおもしろい
あのお食事シーンでの会話、悪意がないだけに、かなりくるものがありました
水の美しさ
街の魅力、みんなにとって暮らしやすいわけじゃないこと、気付くのは難しい
カラフルなのに温度が低く、でも遠くはなかった
あっさりしているように感じたのは、自分の位置が動かなかったからか
空間の、すすすすっという音がまとまる瞬間があった
本当は知っていた/実はわかってい>>続きを読む
海の、後ろの空の、絵画みたいな美しさ、これは同時に虚しさでもある
カナダの友人の昨年ベスト
おすすめされて今日楽しみにしていた
派手な前半、クラクラする
まるい後半、泣くと思わなかった
しっとり静かに、でも力強く燃えるような感覚
苦手シーンあり
小さな穴が開いて 中身が少しだけ向こうへ流れ出すような感覚
スッキリはしないけど観たあとわずかに軽くなるような
受け入れられること、理解されることの違い
父との関係性は心地よいけれど「おかわり」み>>続きを読む
ぐりとぐらな衣装にインテリア
念願のお泊まりをした翌朝、それは別れのとき、ブルーに染まる瞬間があった
フランス語を追っていたのは、追えていたのは、はじめのうちだけ
続くこの突拍子のなさと
彼らの美学みたいなものが
案外釣り合っているのが最高
あとあれを革命とするのもいい
ずっと楽しかったのに最後少しだけ寂しくなる急カーブ
自分の命を知るときそこから人生を始める 鮮やかな日々が動き出す 灰色からの移ろい
刺激が退屈を追い出して 生きている心地がする
自分の命を知るときそこから人生を終わらせる 最後になにをするか 最後は>>続きを読む
それぞれ呼び方はあるけれど観ていて感じたのは
あくまでもいのちといのちの関係
生、性
たとえそれが正しい理由だったとして
崩れ始めた家族、バナナの出荷
パパがいなくて本当に困るのは
パパを本当に必要>>続きを読む
ラインナップ発表されたときからずっと
クリスマスに映画館で観るのを楽しみにしていた
ひとを取り巻く環境がそのひとの内側に与える影響は 常に自分が意識しているより大きく深い
適材適所、ではどうもさみ>>続きを読む
終始酔ってるみたいな感覚
切なさが漂い続けて
こんな気持ちになるとは
発するラストがお洒落
めちゃくちゃ楽しかった
実家に帰っていたのでリビングの大きいテレビで観た
高校生の頃、文化祭のクラス劇、
これを候補にあげていたひとを思い出した
結局ウエスト・サイド物語になった、昔の記憶
こんなことになっているのに
幼少期の無垢な姿を見る
愛かぁ、とか思っていたけど
こんなことになっているから
かもしれない
愛かぁ、とか感じている
序盤の青く美しいサーフィン
を黒く悲しくリピートす>>続きを読む
ちぐはぐでぐだぐだで
終始楽しかった
病院、モーテル、それから
帰る自宅が映るのは意外と
家族とうまくいってない彼だけだったりするのも
きっとディナーに招かれたときの彼女と
近い感情を持ちながら観ていたと思う
結局はまあどっちがどうとか特にない
地下のドキドキ
関係ないけどSame Jokeを聴くたびにこの映画を観なきゃと思っていた 夜は避けて
あれこれ愛おしさが詰まっている
りんご酒の倉庫美しすぎて
あの表情なる、、わかる