なさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

原作が好きだけれど、北海道出身の大スターのあの方が苦手で、でも小松菜奈を観たくて視聴。
オープニングのポルカの曲でテンション上がる!
原作のキャラとビジュアルの合わないキャスティングもあるが、全く気に
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

10代の頃に何度も観たが、去年、地元のミニシアターで数十年ぶりに観たが、若い時とはまた違う感想を持った。
しかし年齢を経ても共通して思うのは、一般人の日常生活が奪われる不条理さ。
浮かれたバカップルが
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

なんだろう?終始ずっと気持ち悪い。でも、なんか見るのを止められない。
主人公が犯罪を犯すことへの罪悪感が減るにつれ、生き生きとしてくるのが不気味。
シニカルな気分の時にはハマるかもだけど、ハッピーな気
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

有村架純の魅力を拝むための映画。
彼女の美しいおみ足が見れる、入浴シーンは必見です。
心が荒んだ時にオススメ。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

数十年前に観たきりなので、また観たいが、なかなか配信されない…
高校生当時、クリスチャン・スレーターが好きだったなぁ

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞にふさわしい、本当に良くできた映画。
初めはコメディ要素強めだが、徐々にシリアスさと緊迫感を増していき、ビックリ仰天もありつつ、ラストまであっという間の展開。
エンタメとして楽しめるし、韓
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

「ある男」が良かったので、その流れで同じ監督と主演の本作を鑑賞。
こちらは原作未読なので、ラストまで緊張感を持って観ていたが、登場人物がほぼ全員クズで胸くそ悪い。
信じていた人物にまで「お前もか!」と
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

ジュリア・ロバーツとイーサン・ホークというキャスティングに引かれて、ミーハーな気分で鑑賞。
何が起きてるのか分からない不安と、それを掻き立てるカメラワークに終始ハラハラ。
フィクションと分かっていなが
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.2

元々タイムループものが好きだが、これはもう大好き!
トレーニングして、戦って、死んで…のループ&ループ。
お偉いさんだけどクズ野郎のトム・クルーズが、どんどん強くカッコ良くなっていくのが上がる!
スト
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

昨年の日本アカデミー賞の主要部門を総ナメし、気になったのでまずは原作を読んだ。原作が良かったので、映画の方は冷やかし&野次馬的に鑑賞。
小説が原作の映画を観ると、大抵ディテールの描写は、映像が文章に勝
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

自伝的小説である原作を読んでからの鑑賞。
口コミを読んで心配していたが、ドキュメンタリータッチのカメラワークの手ぶれに酔うことはなかった。
オープニングから、鈴木亮平の自然な演技に度肝を抜かれた。仕草
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

モッくんが演じる男が本当にクズで、深津絵里が可哀想すぎて、フィクションだと思いつつ嫌いになるくらい良い演技だった。
事故がなければ関わるはずもなかった人々に振り回される、クズ男のモッくん。あの美しい顔
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

カンヌ映画祭受賞作品ということで、劇場にて鑑賞。
倍賞千恵子がコールセンターの担当者と交流を深めていくのが、何とも切なかった。(河合優実さん素晴らしい)
倍賞さんの声は心が落ち着く。
この映画の雰囲気
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.8

藤井監督の映画は心して観ないと、メンタルやられる。精神的に健康ではない人にはオススメしない。
夢も希望もない、ただただ終始ツライ作品だが、黒木華は いつもながら素晴らしく、それと横浜流星の顔が良いだけ
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恋は光(2022年製作の映画)

3.0

ヒロイン三者三様、良い味を出していたし、役柄を投影した衣装がとても良かった。
西条と東雲さん、二人のシーンだけ見てると、文豪の恋愛小説のよう。
初めはそれが新鮮で引き込まれたが、単調で途中飽きてしまっ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

2が公開されたってことは、面白いのかも…と思い鑑賞。
どはまりして、続けて2回目観た。
ポップで可愛くてゆるい空気感の中、まひろのアクションが本格的でオープニングから息を飲んだ。
女の子のバディものっ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

ギャクか!ってくらいキアヌが一人で殺しまくって、現実味なさすぎだし、戦闘シーンが長すぎて、ちょっと飽きる。
殺し屋たちにも愛する人がいて、人情とか人間味があるところが良い。 
完結編としては、上手くま
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

これを観てときめかない女性はいないんじゃないか?ってくらい、オープニングの曲とマッチしたテンポのよい映像が好き。
とにかくアン・ハサウェイが魅力的で、(顔面の余白が無さすぎ!)見た目も仕事もステップア
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

大好きでこれまで何度も観たが、やっとNetflixで配信になり、久々に視聴。
キャスティングも音楽も時系列の仕掛けも、今観てもやっぱり最高!
スタイリッシュで下品で、でも登場人物が愛らしい。
本作を好
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

原作読了後の視聴。
原作者の今村夏子さんの作品は、不快で心がざわつくのに、読むのをやめられない不思議な魅力があり、その形容しがたい不気味さを あみ子役の子が見事に演じていた。
いわゆる「普通」が理解で
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

当時は最先端のCGも今では多少違和感を覚えるが、トム・ハンクスの演技や音楽の素晴らしさには、変わらず心を動かされた。
当時の自分がそうだったように、身構えずにユーモアと音楽を楽しみながらも、史実を知る
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

スティーヴン目当てでの視聴。
口の悪いおばあちゃん最高!
ハッピーエンドを予想してたのに、エンディングに向かってタフさを増す展開がツライ。
息子の病が快方する兆しのみが救い。

レオン(1994年製作の映画)

4.5

25年ぶりくらいの視聴。ナタリー・ポートマンの演技に脱帽。
そしてやっぱりエンディングのstingが沁みる。