AYMさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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心の旅路(1942年製作の映画)

2.0

ギャルゲーみたいな展開やな…とか考えてたら終わってた。今となってはよくある王道記憶喪失モノだったけど、当時は画期的だったのかも、、?私もめちゃくちゃ好みな映画に初めて出会った時のアドレナリンドバドバの>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ポスターからは想像できへんベクトルに話の展開するのやめい。最初の30分ハマらなさすぎて一回見るのやめたけど、後半にバイブス上げてくるタイプの映画だったわ。話が転換するのは良いけど、その起点が彼女のレイ>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

-

もう怖すぎる。死を覚悟した人間と対峙するのが1番怖い。なんでこんなテロが横行する世界になっちゃったの?こんなことする人間が生まれてしまうなら聖書に「何があっても他者を殺すな、みんなと仲良くして」とか書>>続きを読む

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.0

見終わった後は「スケート女子かっけ〜!!」より「女子のコミュニティそのまま表現しててこわ……」の気持ちが勝った。こういう経験を繰り返して女は女社会で生きていく術を学ぶんやで…

スノーデン(2016年製作の映画)

-

わたしが彼ほど頭が良くて正義感があったとしても、この決断は絶対にできなかった。今も国家による監視が続いてたとしても、わたしみたいな善良なパンピが盗撮されるような事ないよね…?大丈夫だよね?パソコンのカ>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.0

家の中断捨離するだけでこんなストーリーが生まれる人生うらやましすぎるやろ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ヤクザという世界の過去の栄光と現在。令和だからこそ作れた新たな視線からの任侠映画だった。決してヤクザを肯定する事はないけど、社員を駒扱いする会社も多い現代社会において家族のような組織構造に古き良き日本>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.0

オンライン試写会にて鑑賞。
いや〜〜〜ただのよくある青春映画と侮ることなかれ。映画を題材にしているからなのか、個人的に結構刺さった。まさかのSF要素を絡めてきて、かつその設定を浮かせない展開で胸熱だっ
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

-

第一次世界大戦当時に撮られた写真や動画に着色し、音を足したドキュメンタリー映画。そして語りは実際に戦闘に参加していた英軍人のインタビュー。全てが事実だったからこそ、余計心に響くものがあった。大戦勃発当>>続きを読む

ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.0

えぇ、これ実話だったんだ…すごいな…
ロボトミー手術が正しいこととされてた時代に芸術療法に挑戦するって、かなり勇気と根気が必要だったはず。
何事に関しても先駆者って今ある常識を疑い、新たなものを生み出
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

おすすめに出てきたからなんの前情報もなく見てみたけど、エンドロールが流れた瞬間ゾッとした。
「何が原因で?」「なんでこの人が?」
この映画を見続けた中で浮かび上がってきた疑問は全て、犠牲になった彼らの
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みかんの丘(2013年製作の映画)

-

みかん畑を営むお爺さんのハートフルストーリーだと思ってたけど、全然ちゃうやん。まさかの戦争映画。
この映画見てたら結局民族意識ってなんだ?って思っちゃう。同民族かどうかを言葉が話せるかで決めるなんて、
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.0

SFって設定次第では置いてけぼりにされるから苦手だったけど、これは考えすぎないでもストーリーが頭に入ってきたから良かった。やっぱこれくらいの万人がわかるレベルの設定にしてもらわんと…
架空の設定の中で
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私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

3.0

正直総合評価星4ほどか、、?とは思ったけど、久々の純青春映画だったからまあまあ楽しめた。00年代にありがちだったザ・王道少女漫画なストーリー。優しい王子様タイプとちょっと不良な意地悪男子が出てきたら後>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

有名どころだから見とくか〜、くらいの気持ちで見始めたけど、始まって30分くらいは「え、これどういう気持ちで見たらいいん?」って思いながら耐えた。レントンがロンドンで働き始めた所ぐらいからが面白い。これ>>続きを読む

彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ盛り上がったり心揺さぶられるわけではないけど、個人的にかなり好みな雰囲気の映画だった。多くは語らない美学って感じが良かったなぁ。冷静に考えたら「えっ、トーマス結構やば人間やん、、」な流れだ>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

-

正直ダイヤモンド取引の裏にこんな惨状があったなんて全く知らず、愕然とした。消費者意識を持つってこういう事なんか…子ども兵の問題は知っていたけど、こうやって生まれるんだとやっと点と線が繋がった感じ。ブラ>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

登場人物みんな良いところばかりじゃなくて、でも根っからの悪役もいないのが人間味あって愛おしかった。ネイディーンは自分が思ってること全部言って、それでいて受け止めて指摘してくれる人がいてめちゃくちゃ幸せ>>続きを読む

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.0

フランス映画のテンポが自分に合わないとは分かりつつ、途中止めながらもなんとか完走。鬼コーチがあまりにも鬼すぎるのがおもろなっちゃってそこからはサクサク見れた。別に人生が変わるとかそんな大それた事は起こ>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

カーアクション、バイクアクション、フライトアクションの映画は結構知ってるけど、潜水艦アクションは初めて見たかも。調べてみると「最新鋭の潜水艦テクノロジーに映像技術が追い付かず、このジャンルは限りなく途>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

犬と人間の友情物語はよくあるけど、まさかタコと人間の友情物語に心揺さぶられる日が来るなんてなぁ。子孫を残したら命が終わるようにプログラミングされてるなんて、なんて儚い生物なのか。
透明度の高い水、夜の
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.0

もうたすくが甘ちゃんで自分勝手すぎて見てられなかった。ラストと役者は良かったけど…まあそれだけ。大人になってから更生するなんて成功することあるんかなって思っちゃう。
この映画を青春グラフィティーと言っ
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

ギンズバーグ判事のすべての始まりの話。かっこいい女性を描く映画が大好きだから、この映画ももちろんめちゃくちゃ自分にハマった。冒頭のハーバードロースクールの入学日のシーンで、99%男性という画の中1人ヒ>>続きを読む

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

4.0

悲劇の過去、緩和の現在。これぞ2020年に作られたLGBT映画よ。あの時代は辛かったな、なんて今再会して笑って言えたらもうそれだけでハッピーエンドだよね。別に悲劇で終わらなくていいのよ…こういうLGB>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

これが実話なんて凄すぎる…後半はずっと前のめり、心臓バクバク。映画だから絶対成功するって頭ではわかってるけど、それを超える臨場感と緊張感にドキドキハラハラしっぱなしだった。
奇跡のような実際にあった救
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いや、これはもうオトンがあまりにも自分本位な結果引き起こった悲劇やん!!オトン何してんねん!!おいオトン!!(泣)
たしかに愛し合っていたのに「普通の女性と普通の結婚をする」と一度一方的に別れを告げら
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.0

養子に出す側、養子を貰う側のそれぞれの物語と苦悩と幸せが丁寧に描かれていて良かった。
そうそう、悪いことは続くんだよね。悪いことが続いて続いて、もうどうしようもなくなって、そこから抜け出すためには自分
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

私はテルコでもなく葉子でもなくすみれでもなく、テルコが辞めた会社の同僚に1番共感した。テルコみたいに恋愛でバカになってる人間を小馬鹿にしながらも、少し…いや、かなり羨ましい。「山田さん見てると、自分は>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.0

映画見る前にフィルマークスの感想読んでたら「イヤホンを付けて見た方がいい」っていうレビューがあったけど、確かにその通りだわ。さらに部屋を真っ暗にして見たらもっとこの世界に入れ込めるはず。
めっちゃおも
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.0

冒頭約20分がこの映画の山場だと思った。
歴史に残るあまりに過酷な上陸作戦。でもこの作戦が多くの犠牲のもと成功したから今のパリがあり、今の世界があるのだと思ったら、もうなんて言えばいいのか…
現代を生
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

フェミニズム映画に見せかけた、ただただセスが最高な映画。みんなこういう男性を選ぼうねっていう助言なんだと思うわ。どう育てたらこんな最高な道徳を持った人間になってくれるんや?

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.0

綿矢りさはどうしてこうも結婚適年齢おひとり様の孤独感と痛さを描くのが上手なの?
「一人で孤独に耐えてた時の方がよっぽど楽だった!!」
この台詞、久々に恋人ができた時の高揚感と緊張感と戸惑いを見事に言葉
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.0

これめっちゃ是枝監督作品ぽいな〜と思ってたら是枝監督作品だったわ。めちゃくちゃ面白いわけでも、めちゃくちゃつまらないわけでもない。特に何も起こらん他人の人生。これぞ是枝監督作品。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

1.0

結構評判いいから見ようと思ったけど、雰囲気が陰鬱としすぎて最後まで見ようと思えなかった。この映画はどんな気持ちの時に見たらいいんや?

セラヴィ!(2017年製作の映画)

1.0

起承転結の起くらいでフィーリングが合わなくて見るのやめた。フランス映画向いてないんだわ。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.0

本が出版された当時めちゃくちゃ話題になってたけど、読んだことなかった。いや、ミーハーな私が読んだことないはずがないから忘れてるだけ?もう15,6年も前だもんね…
日本映画特有の、共通の経験なんて全くな
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