nagarebosiさんの映画レビュー・感想・評価

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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

4.2

楽しかったっ!
いやもう、単純に楽しめました!

以下は映画のレビューでは無いかもですが…。
私個人の話しになりますがこの作品を劇場で観たのが数年振りで、それまで予備知識を入れたうえで鑑賞し、斜に構え
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つぐない(2007年製作の映画)

4.5

もう、なんていうか…、しばらくは立ち直れなかった…。それぐらい引きずりました。

思春期の心情から出たたった一つの嘘がこれほど流転の人生を送り、重い十字架を生涯背負うとは…。

とっても良い作品だし、
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プレデター(1987年製作の映画)

3.8

「えっ、まさかのそっち系!?」

前半の密林の中での戦闘物はさすがこの監督、上手いです。中盤から毛色が変わりますがこの変化が観た当時、急な路線変更に感じたのも事実。
後半の演出もスリルを味わえるので楽
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アライバル-侵略者-(1996年製作の映画)

3.8

そういう視点がまだあったか!?
着想が上手い!

地味な印象の作品で、確かに地味ですけどグイグイ引き込まれてしまいました。

侵略物はビジュアルが派手な作品がゴロゴロ転がってますが本作はひと味違います
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F/X2 イリュージョンの逆転(1991年製作の映画)

3.8

面白い!

正直、本作のほうがストレートに面白いし楽しめました!

変わらずメイン二人は地味ですが、伏線を張り、小道具やSFXを使ったどんでん返しなどがきちんと効果を発揮して回収していました。

やは
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F/X 引き裂かれたトリック(1986年製作の映画)

3.5

アイデアが上手い!

主演二人は地味だし派手な演出もないけど、ハード・ボイルドというか探偵物的な作りが意外と楽しめました。

タイトルに騙されILMが作り出すゴージャスなSFXを期待してたら肩透かしを
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

4.2

痛かった…。

最後まで観るのが辛い…、でも、もしかして…と最後まで希望を持って観ていたんですが…。

本当に純粋な愛なんでしょうね。

でも、観るのが辛いので、しばらくは…

シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

3.5

良いんですけどね…。なんか…ね。

悪くはないんです、ただ、ハリウッドテイストにし過ぎちゃったのかな。

映像もセンスがありキャストも私は合ってると思いますが、もう少し行間を読む、というんでしょうか、
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運命の逆転(1990年製作の映画)

3.2

白か黒か…。

上流階級の暮らしぶりも、そこで生活するハイソ (死語ですか!?) な人々もまるで縁の無い私…。でも、あまり好きじゃないんだな、てことを再確認しました。
脚本は悪くなかったような、ただ、
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ホワイト・サンズ(1992年製作の映画)

3.8

これも意外な拾い物。

小さな町の保安官がやがて大きな陰謀に巻き込まれるシナリオは一見するとありがちですが、きちんとキャラクターや舞台の設定を活かし、あまり無理がありません。騙し騙されの伏線もきちんと
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コーマ(1977年製作の映画)

3.7

これが意外な拾い物。

妙にリアルでSFちっくなのはクライトンさんだからでしょう。
スケールも大きくなく、まだまだメジャーとはいえないダグラスさんやヴィジョルドさんだからこそ地味だけど逆にリアルな雰囲
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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.8

誰も信じるな…。

アイデア、ストーリー共に上手いのですがリドリー監督にしては小規模であっさりした印象。
キャストも豪華だし、さすがの演技。
でも何故か、もう一回観たい・繰り返し観たい、とはならないん
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スニーカーズ(1992年製作の映画)

4.2

" 情報を制する者は世界を制す "

単純に楽しめました。いかにも王道ハリウッド映画の作りで、全体的にライトで肩肘張らずに気楽に観られるのは嬉しいですね。
現在から比較すればだいぶ古めかしいんでしょう
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

やはりオリジナルのほうが好きですね。

スコセッシらしい作りで過度な暴力や独特なテンポなど「インファナル・アフェア」がなければとても楽しめたんですが、如何せんオリジナルのワビサビとでも云うんでしょうか
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J・エドガー(2011年製作の映画)

3.8

イーストウッド監督にしては、そこそこかな、と。

次第に妄執にとらわれていく役柄をさすがのディカプリオさんが説得力ある演技で魅せます。母親の影響 (ある意味マザコンかな) が強烈です。

が、いまいち
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ルーキー(1990年製作の映画)

3.5

う~ん、なんか、まったり…。

新宿東急のオールナイトで観ました。
やはり、イーストウッドさんはアクションを演出すると、のっぺりというかテンポがあまりよくなくせっかく迫力があってもモタモタした感じなん
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ジョニー・ハンサム(1989年製作の映画)

3.6

ヒル監督とミッキー・ロークが組んだってことで新宿オデオンあたりで鑑賞しました。

観た当時はライ・クーダーの音楽、スタイリッシュな撮影に細かなカッティングばかりに目が行ってしまい、それだけで素直に面白
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野獣捜査線(1985年製作の映画)

3.8

実は意外と良く出来ている作品。

チャック・ノリスってだけで「つまらん」と思っていた私。でも、さすが「逃亡者」の監督、しっかりした脚本と演出でB級ながら骨のある刑事ドラマに仕立てていました。

脇役も
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.8

タイトルデザインは上手い!さすがカイル・クーパー率いるイマジナリー・フォーシズ。
シュワちゃんがこの作品から緩やかに失速していった感があります。
ストーリー自体は悪くはないのですが、アクションをCGな
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レイン・フォール/雨の牙(2008年製作の映画)

3.5

アイデアやストーリーなど「ボーン…」シリーズに似ているなあ、と。

日本が舞台だしゲイリーさん出ているしで劇場で観たけど、う~ん…。
それこそハリウッドテイストに仕上げれば面白かっただろうに、なんかも
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.6

劇場で観た時、最終的に何をしたかったんだろう…、この作品は?と思ってしまった。

前半の友情ものがホラーに変わるのは上手い展開だなぁと楽しめましたが後半、軍隊が出てきてからバランスがチグハグで映画のス
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シュリ(1999年製作の映画)

4.5

泣けるなぁ…。

久しぶりに鑑賞、韓国アクション映画は本作から始まったといっても過言ではない、それほど激しいアクションと悲恋が絶妙なバランスで描かれて見事です!

とにかくよくカメラが回る回る、それを
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

タイトル通りほんとに三文小説!

低俗で安価な犯罪物の小説をそのまま映画化したような本作。私も数冊読んで「なるほどなあ~」と感心した次第。

各キャラクターのポンコツ具合、どーでもいい会話、小説のよう
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.5

そのまんま「ダイ・ハード」の戦艦版。
というか、残念ながら二番煎じ感は否めませんでした。。

でも、若く痩せてたセガールさんの滑らかに見えてキレのあるアクションはさすがだし、ジョーンズさんも「ブローン
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ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.8

当時、ボンドだったブロスナンさんだったし、面白そうなので観に行きました。
この監督、滑り出しは抜群に上手いのですが段々と尻すぼみになってしまう演出が多く、本作もそう。キャラクター設定など悪くはないけど
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.2

好きな方が多い作品ですが、劇場で観てWOWOWでも観たんですが、やっぱり私にはダメでした。

派手なアクションも爆発と銃撃がうるさく中途半端な印象で、低予算でも突き抜けた「男たちの挽歌 II」のほう
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.3

う~ん…、オープニングはスゴかったんだけどなぁ…。

演出自体は悪くないんですけど、色々と捻ったわりには「あ~、そうなのね」ぐらいの印象しかなく、驚きも感動もなかった…。

シリーズになると、どうして
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ハンター(1980年製作の映画)

3.6

なにをやってもマックィーンは渋いですね。

作品自体は小ぢんまりとして、きちんと盛り上げるところは盛り上げ、各キャラクターもまあまあ活かしきちんと纏めた印象です。

枯れたマックィーンも年相応のキャラ
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ランナウェイ/18才の標的(1986年製作の映画)

3.5

公開時、観に行きました。その後もVHSで1、2回観たかな。
いわゆる逃げまくるストーリーで悪くはなかったような。クライマックスが飛行場でそのシーンはカッコよかったような…。
ただB級なので、強く印象に
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.0

良い作品。
文芸作品というんでしょうか、時代も人も違うのに色々と思う三人の女性達の内面を詩的に描き、解りやすいストーリーやハッピーエンドを排除してあらゆる感情を残した作品。

でも、私はおじさんなので
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ロシアン・ルーレット(1991年製作の映画)

3.2

初の東劇で鑑賞しました。

で感想はというと…、う~ん、あまり面白味がなかったような…。当時まだ19、20歳の時だったから、面白味が解らなかったのかも。

今、観たら印象が変わるのかな!?

ザ・ターゲット(1996年製作の映画)

3.2

これも劇場で見に行きました。

これもいま思えば、ありきたりな展開であまりスリルも感じなかった暗殺阻止のストーリー。

ユルいというか、薄いというか…。

ネイビー・シールズ(1990年製作の映画)

3.2

ありがちな展開で少々、残念…。

特殊部隊の戦闘アクションでしたが、今の価値観から見ると安定の展開になってしまった感があります。

新宿東急あたりで鑑賞しました。

ターミナル・ベロシティ(1994年製作の映画)

3.2

いま思えばB級な作品でした。

出だしや展開は悪くなかった記憶。
新宿ミラノ座まで見に行きました。

アパルーサの決闘(2008年製作の映画)

3.2

エド・ハリスさんは好きな役者さんですが、残念ながらこれはハマらなかった…

訣別の街(1996年製作の映画)

3.2

演出があまり上手くないので、まどろっこしくストレートに楽しめませんでした。

こういうストーリーは嫌いじゃないんですけど、ね。
総ては演出なんだな…。

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