nagarebosiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.5

巧い!

映画館で観た時は正直「う~ん…」でした。その後原作を読んでレナードの面白さに気付き、LDで改めて鑑賞し直したら「これは大人のラブストーリーだ」と合点がいったのです。
監督が初の原作有りで脚色
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.8

ただただ、単純に好きだわ~!この映画!

惜しむらくはラストにもう少し余韻を残す作りのほうがいいかな、くらい。

めまい(1958年製作の映画)

3.8

眩惑的…。

評価の高い本作ですが、個人的には「う~ん…、長い…」。
前半かなり長く感じてしまいました。
表現など丁寧に作られていますが、もう少し短くしても理解は出来るのに…。

いびつなラブストーリ
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

4.0

格調高い。

クラシックな雰囲気のノワール作品でした。
撮影がコンラッド・ホールで意外な印象でしたが、何でも器用に撮る人だなあと感心!
ハンクスさんがどシリアスなのも意外。
クライマックスのシーン等、
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愛のメモリー(1976年製作の映画)

4.5

やっぱり面白い!

「めまい」は未見ですが、あちらこちらにヒッチコックの作品群をオマージュした作りはさすがデ・パルマ!
この監督オリジナルのストーリーでは「ミッドナイト…」の次に良かったですね!

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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

そりゃパンフレットも売り切れるよ…。

鈴木亮平さんが圧巻!
とにかく役者さん達の熱量、演技力が半端ない!

それぞれに見せ場を作り、破綻せず上手く展開させきちんと落としたシナリオにただただ脱帽…。
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

そうかっ!だからダニエル版ボンドは終わりなのか…!

久しぶりの映画館で鑑賞、やっぱり映画は映画館で観るのが一番ですね!

段々アクションがド派手になってしまったダニエル版「007」シリーズ。
本作も
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

これは良く出来てる!
「~カジノ・ロワイヤル」の次に面白かった!

アクションも派手なだけじゃなくストーリーと上手く絡めて展開して無理がないし、各キャラクターの関係性も上手く作用して見事な脚本。まさか
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ブラッド・シンプル(1984年製作の映画)

4.0

自主制作っぽさもありながら、かなり完成度の高い犯罪スリラーで、コーエン兄弟の才能に驚いた作品です。
知人からLDを借りて観たとき軽く衝撃を受けたほど。

映像もセンスがあり壁の穴から差し込む光など印象
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

4.2

とにかく主演の二人が素晴らしい!

当時のハリウッドではHIVをテーマにした作品自体もなく、それを法廷物で、しかも一級の役者さんを使って制作したというのは革命的ともいえますね。

今では当たり前の考え
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.2

やっぱり面白い!

20年以上前に銀座の映画館で特集上映され、初鑑賞でしたがハマりました。

理屈どうこうより、とにかく徹底して楽しませる作りは冒頭のタイトルデザインからラストのトンネルまで一気に見せ
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.5

こんなに面白かったんだ!

とにかく流れるように淀みなく展開していくので一気に観られました。

各キャラクターもきちんと描かれ、無理のない展開、手持ち等でよく動くカメラはヤン・デ・ボンとは違う面白さ。
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.2

前作より派手に、そして少し複雑になった本作。
それでも単純に楽しめました。

ガイ・リッチーらしい映像感覚、ウィットに富む台詞は健在。
美術、衣装(メイクも)がしっかり作り込んであり、撮影もルースロ撮
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.8

う~ん、やはりノレなかった…。

「マイアミ・バイス」よりかはこの監督らしさがあり好感がもてますが…。

デジタルカメラで撮られた映像はキレイだし、スタイリッシュな作りでカッコいいはカッコいいのですが
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.8

とにかく素晴らしい!
傑作で名作!

これほど心を打つ作品もそう多くはない、と断言出来るほど。

動乱の時代を背景に男女三人の愛憎が狂気的なまでに描かれた本作。
もう冒頭から一気に引きこまれ、一瞬たり
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.2

ダニエルさんがとにかく圧巻!

このキャラクターはダニエルさんだからこそ、暑苦しいぐらいに。
ダノさんのイノセントでありながら、何か肚に一物ありそうな演技もさすが!

ワンカットが特徴的な監督だけあり
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風、スローダウン(1991年製作の映画)

4.0

コッテリだけど私、泣きましたよ…。

ちょっと苦目の日本の青春映画をきちんと踏襲した作りです。

初めて観たのは20代、ほんとに映画が好きで友達と自主映画を作ろうぜっ!て時に観たからか、主人公達と同化
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.5

B級感溢れる作品。

ロドリゲス監督やタランティーノさんが腐るほど観ただろうB級作品を今風にアレンジした怪作。友人と一緒に劇場で鑑賞してVHSでも数回見直しましたね。

でも、何だろう、私個人はいまい
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.2

オリジナルの作品のほうが遥かに面白かったなあ…。

段々、面白くなくなっていくワイズマン監督、ひじょうに残念…。

原作は未読でおそらく原作に近い展開と思われますが地味だし、そもそも面白味が薄く「えっ
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.5

う~む…、どうだろう…。

個人的には「…1」は傑作「…2」も凄く「…3」も "らしさ" があり好きなんですが本作は正直あれ!?あれれ…!?な印象…、というか感想。

ゲーム感覚で進んでいく感じ、とで
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クルーシブル(1996年製作の映画)

4.2

以前、何となく買ったLDで1、2回しか観ていませんが、きっと今観るとさらにズシッとくるだろう作品です。

決してハッピーエンドな作品ではありません。むしろその逆で救いがありません。

原作は "赤狩り
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

あらためて見直すと、正統派のサイコ・サスペンスでしたね。

しっかりした脚本、奇をてらわず正攻法の演出なので充分に堪能させてもらいました。
役者さんも地味だけど豪華。

しかし、こうやって3作観るとい
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アメリカン・ギャングスター エクステンデッド・バージョン(2007年製作の映画)

4.5

骨太な作品でした。

リドリー・スコット監督らしさはあまりありませんが手堅い印象。それでも後半にかけての展開は巧く鮮やかでした。

デンゼルさんの凄み・威圧感は圧巻で、善人や人間臭い役柄を演じさせても
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ハンニバル(2001年製作の映画)

4.0

う~ん…、ビジュアル派の監督だけあり映像はキレイなんだけどなあ…。

前作はあえてグロテスクな描写を見せずキャラクターの心理面を重視して展開させていたのに対し、続編の本作ではダイレクトにグロテスクな描
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白と黒のナイフ(1985年製作の映画)

3.8

エスターハスらしいというか…。

ミステリーとしては退屈せずきちんとした作りの作品で飽きることなく楽しめました。
奇をてらった演出などはせず正攻法の作りで、グレンさんブリッジスさん共に腹に一物ありそう
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エバースマイル、ニュージャージー(1989年製作の映画)

4.2

新宿の劇場で観ました。
今となっては記憶しかありませんが…。

南米を、サイドカー付きのバイクに乗った歯医者さんが道中出会った気の合う女性をサイドカーに乗せて歯を治していく…、そんなストーリーだった記
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グッドナイト&グッドラック(2005年製作の映画)

4.2

良い!

ジャーナリストとして、真っ向からNOと言える主人公達がカッコいいですね。
派手さは一切なく主人公マローの権力に屈しない、でも時として危険に身を晒す覚悟の時の心の揺らぎなど、台詞ではなく表情や
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.2

いやぁ、単純に楽しめた。

凡百なストーリー、ありきたりなシナリオ展開をフィンチャー監督が撮ると退屈せずに観られました。

ただ、フィンチャー監督の作品群では、
やはり今一歩といった感も否めないのも事
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.9

もう、ただただ圧巻!傑作!

数多ある誘拐を題材にした作品の中でも群を抜く出来映え。

前半50数分間の濃密な人間ドラマ、人間の醜さをも晒けだす、まるで舞台劇を観るかのような緊張感から一気にあのスリル
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クルージング(1980年製作の映画)

4.4

いつか呑まれてしまうのではないかという恐怖…。

確かに問題作だし、現在も賛否渦巻く怪作でした。
フリードキン監督の、感情を排し突き放したように世界観をリアルに抉りだす作りは好み。主人公が徐々に染まっ
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.7

いや~、そうきたかぁ…!

とにかく予備知識無し、先入観無しで観てほしい!でも何度も見返しても飽きない。
ビックリすると同時に感動してしまう、不思議な味わい。
「たたり」や「回転」のようなクラシックな
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.7

ほんとコイツらカッケぇーなぁ!

運動神経ゼロのヲタクのオレでも憧れるしシビレるわぁ!

どんなに仲違いしても友情は永遠なんだなあ…。
その気持ちに胸が熱くなった!し、
ハンデがあっても、それもひっく
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

好き・嫌い、面白い・つまらない等…
はっきり分かれる作品だと思いますが、私は好きです!この映画。

冒頭からのロング・ショット等の画角や長回し、凄惨な場面ですら不思議と日常的な行動に見えるような淡々と
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スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

4.8

とにかく良い!

ラスト、ヒロインの表情だけをワンカットで観せることで深い余韻と感動を観客に与える素晴らしい演出。
まさかこれが、あのカーペンター監督とは思えないほど!
地味ではあるけど見逃すには本当
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.9

最後を締め括るにふさわしいエンディングでした。

初めて本作を観たのはTVの吹き替えであまりの凄さに当時は2巻組のVHSを買ったほど。そこから逆に2~1と遡ってどっぷりハマってしまいました。

本作が
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

まさに圧巻!傑作!素晴らしい!

よく映画は総合芸術と云われますが、本作は本当に全てが完璧で、まさに総合芸術と云う言葉がぴったりだと思いました。

前作より格段にアップした予算を惜し気もなく使い、当時
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