たまにあるんですよねえ、いわゆる掘り出し物っていうのが。これもそう!
初めて観たのはレンタルのVHSでした。それ以降忘れらず、中古のDVDを探し回ってました。
いや~、渋い!ってかクール!
ペンとオー>>続きを読む
アンジェイ・ワイダ監督作は一本も観たことがありませんでした。しかしこのタイトルは印象的で、DVDを買って観ました。
強烈っ!でした。
若者特有の刹那な一瞬、自分が信じてきた大義名分が揺らぐその一瞬を見>>続きを読む
衝撃でした、こんなに良い映画を見逃していたとは!
以前から気にはなっていましたが、やはり渋かった!
スパイや諜報戦を描いた作品は数あれど、実際はアクションも無ければヒーローもいないんでしょうね。
冷戦>>続きを読む
この作品以降からだろうか、サイコ・サスペンス映画がにわかに活気付いてきたのは。そして、プロファイリングという言葉もメジャーになりました。
そんな現象を生んだのが本作。
実に怖く、恐ろしく、そして儚いラ>>続きを読む
こってりとした私立探偵小説をそのまま映像化したような本作。
ヴェンダーズのファンでも無いし監督作を観たことも無い私ですが、私立探偵モノというのがひっかかり、公開時、観たかった作品でした(その後、ポスタ>>続きを読む
いかにも90年代のサスペンススリラーの佳作。てか、みんな若いっ!
特にジョシュ・ブローリン、今の強面の渋いおっさんにもこんな若い頃が。しかもやっぱり強面だった!
エグイ描写はぎりぎりでカットしてハラハ>>続きを読む
ドイツという国が過去、何をしたのか、それを正しく裁きを受けさせることがいかに大変だったかを描いていますが、かなり地味だしサスペンス的なハラハラ感もありません。検事の複雑なキャラクターをキチンと描き、か>>続きを読む
最近、あるミステリ小説を読んでいたら”交換殺人”が出てきたので、ふとこの作品を思い出し再見しました。その小説は途中で挫折しましたが・・・。
ひじょうにスマートで、無駄を削ぎ落としタイトで引き締まったサ>>続きを読む
この作品は”ホラー”というよりは”怪談”ですね。よく稲川潤二さんとかが語る怪談話を上手く映像化した、という印象です。
怪談話は語り部の”語り”が怖さを左右すると思ってますが、この作品もその”語り”がと>>続きを読む
デンゼル強し!神懸り的な強さです!
ナイフや銃、格闘シーンがカッコいいんです!
ひじょうに世界観がしっかりして、ビジュアルも全編セピアがかった色調が荒涼とした風景にマッチしていました。
音楽がアッティ>>続きを読む
劇場で観た時、難解で正直ついていけませんでしたが、最近やっと面白いことが分かりました!
近未来の仮想現実でのゲームを描いていますが、ストーリー自体はシンプルなんですが押井監督の作家性が前面に出て、かな>>続きを読む
前作より難解度が増し「何を言いたいんだ?」と思っていましたが、最近やっと理解してきました。
押井監督は本作から脚本も自身で書いているので、まさに作家性がごり押しになってます。その代わりストーリーはいた>>続きを読む
なるほど、どうしても「パト2」を実写で撮りたかったんだね、と思った。
しかし、残念ながらあまり上手くいっていないかな、と。
もっと突き詰めて「シン・ゴジラ」並みの作りにすれば、かなり面白かったでしょう>>続きを読む
記憶だけで書きます。けっこう楽しめた復讐劇でした。アクションではなくコンゲームのようなちょっとだけ知的な復讐です。音楽がモリコーネで、テーマ曲が本編でよくかかっていたような。それなりに楽しめました。東>>続きを読む
スッゲー面白かった!久しぶりに観ましたけどこれほど面白かったとは!
劇場で公開されたときはイマイチ難解だったけど、いまこの時代に見直すとこれほど先見の明があったとは驚き!
セリフも端的でハードボイルド>>続きを読む
う~ん・・・、タランティーノ監督作は好きな作品もあるんですけど、これはいまいちピンとこなかったですね。
ミステリーとしては弱いし、かといってケレン味ある演出っていうのも感じませんでした。
冒頭の雪山か>>続きを読む
映画を観ているとたまに「この役者は逸材だ」と思う役者さんがいて、本作のレンフロ君もそうでした。
「依頼人」からすでに「大物になるだろうな」と思っていたのになあ・・・。ちょっとジョン・キューザック似なの>>続きを読む
久しぶりに観ましたが面白かった!
まさに逃げるキンブル!追うジェラード!
けっこう、テンポ良く進んでたんですね。
ハリソンさんがメインかと感じてましたが、ジョーンズさんがしっかり主役を食うほどの存在感>>続きを読む
1950年代のアメリカはほんとに恐ろしいことをしていた。「赤狩り」というまるで中世の魔女狩りにも似た、勝手に共産主義者をでっちあげ、無実の人達を国家権力で罪人にしてしまう。もはや人として最低で最悪なこ>>続きを読む
まさかなあ、あのゴリゴリの社会派のオリバー・ストーンがこういうのも撮るとは驚きでした。
この作品、最初に原作が出版されたような。当時、ちょっとこういったテイストの小説を何冊か読んでたので、その勢いで読>>続きを読む
いやすごい!スゴすぎます!!「えっ!?これアメコミだよね?」って思ったぐらい。私なんて最後のシーンで男泣きしましたよ。も~カッチョよすぎです!!
アクション物は悪役が重要だとよく言われますが、ジョーカ>>続きを読む
とにかくすごかった!
この監督はとにかくキャラクターの内面を執拗なまでに描き、リアルすぎて共感と同時に嫌悪感も抱かせるほど抉り出していくんですけど、本作が一番それが強烈でした!
試合で勝ったからってス>>続きを読む
「ザ・プレイヤー」のオープニングでフレッド・ウォードが話していたのがこの作品との出会いでした。それから数年後にLDが出たので即買い、初鑑賞
。「とてつもない映画だな」と思っていたのですが、更にブルーレ>>続きを読む
おそらくデジタルカメラでの撮影でしょう本作ですが「えっ!?TVのテーマ曲無いじゃん」から始まり、麻薬絡みの事件も「なんだかなあ」な展開で、コン・リーと仲良くなっても「だから?」で、クライマックスにとり>>続きを読む
良くもなく悪くもなく。ていうか、どうしたんだスピルバーグ!?と思ってしまったのが私の感想でした。
いや別に監督は悪くないんです。相変わらず抜群に上手いなあと感心したくらいで。如何せん脚本が、う~ん・・>>続きを読む
映画館で観に行きました。
てか、コリン・ファレルの精悍なこと!
ストーリーはキチッと分かりやすい展開だし、アクションも「あれ!?どっかで似たようなの観たな」って思いながらも、ついつい手に汗握っちゃうぐ>>続きを読む
以前にレンタルにて鑑賞。
悪くは無いですけど、こういったミステリー系はどうしてこう、クライマックスで二転三転するどんでん返しを用意したがるんでしょうかね。
いや、面白いですよ、軍隊の小隊内での証言の食>>続きを読む
グロいグロいと云われていたのですが、私にはさほど・・・。
チラシとか予告編で興味沸いて映画館で観ましたけどね。
前半は「セブン」っぽく(雨も降るし)「おっ!これは面白いかも!」と思ったら、中盤から「な>>続きを読む
なんですかねえ、なんか乗れないんですよねえ、この監督って。
ストーリーはけっこうキチッとしたサスペンス・ミステリーで良いと思うんですけどね、なんか魅せ方が微妙に地味というか、固いというか。
「カプリコ>>続きを読む
あれ?こんな感じだったっけ?
VHSでレンタルして観た時は、けっこう面白いと思ったんだけどなあ。
ショーン・コネリーの若い頃はギラギラしすぎててダメなんですけど、ダニエラ・ビアンキがただただキレイだっ>>続きを読む
久しぶりに観ましたが、渋い!渋すぎるっ!!
劇場の大スクリーンで観て以来、LD~DVD~ブルーレイと買ってます。
アル・パチーノとデ・ニーロが渋いんです。全部のシーンで髪型もバッチリ決まって、衣装もカ>>続きを読む
私にはダメでした。
もうとにかく最近のシャーリーズ・セロンの「どう?わたしスゴイでしょ!」感っていうんですか、あのオーラが全面に出てるように感じてね。
ストーリーも、要はどんでん返しに次ぐどんでん返し>>続きを読む
一言で言えば”不倫モノ”ですが、とてもいい作品でした。
デ・ニーロとメリル・ストリープという二大名優がこんなにも自然体で、ストレートな大人のラブストーリーに出るとは意外でした。とはいえ、デ・ニーロはい>>続きを読む
見事なミステリーでした。
ストーリーはあえて書きませんが、大変良く出来ています。
描写も上手く、主人公同様「何がどうなっているんだ」でした。
ディカプリオが実に巧みに演じているので最後は驚きました!>>続きを読む
やっぱりヘリって言ったら「ブルーサンダー」でしょう!
「エアーウルフ」じゃダメなんですよ、やっぱヘリはごっつくないと。
カクカクしたいかにもメカッ!ッぽい感じが好きなんです(でもブラックホークも好きで>>続きを読む
久しぶりに観ましたが、やはりビジュアルは圧倒的でした!
世界観がしっかりしているため、登場人物が7人程度しか出ていなくても、場所が宇宙船の中だけでも、ちゃんとすごい映画が出来るという良い見本みたいです>>続きを読む