パルプ・フィクションを先に観てしまったので、オシャレ過ぎて逆に困った。
ミュージカル・シーンが登場人物の空想という割り切った設定のおかげで、ミュージカル映画が苦手な僕の様な人達の心を掴んで離さない。
リック・ゴンザレスに役者としての魅力をすごく感じた。Rich what?
「奥さん、スリル満点だねぇ〜 」
「今度、ダヨーンのおじさん書くと没収します!」
三谷幸喜は基本苦手だけど、この映画は大好物。
ヒースのためだけに最期まで観させられた感が強い。 ただ...それでもヒースはカッコ良い!
アン・ハサウェイ可愛すぎ。 そして久しぶりにキングダムハーツしたくなったw
三部作の世界観や色んな設定を確認するために観ない訳にはいかない映画ではある。
ホロコースト、ロス暴動...日本に住んでいてはなかなか見えてこない現代のレイシズムが垣間見得る。
終始暗くて面白い内容ではないかもしれないが、最後まで決して退屈はしないし、すごく勉強になるリアルな映画を観た気がする。
この時代にこの内容の映画を撮るリスクをよく考えて観て欲しい。
僕の身体はチャップリンの魂に鳥肌が立ったまま、当分戻ってきそうにない。
視聴者は漏れなく次々と起こる展開に置いて行かれると思う… 久しぶりに観たら、また裏切られました。
このレビューはネタバレを含みます
前作ほどグロいシーンも無くて客を選ばず観やすかったと思う。
ただでも僕は、ビートたけし演じる大友と桐谷・新井の距離感、あの感じ…あの何とも言えない感じの空気を心の底からもっと長い時間観ていたかった。>>続きを読む